発話の開始・終了の同定のために 分析法と機器の選定 |
日本学術振興会・京都大学 長岡千賀 |
発表者の背景 |
・大阪大学人間科学研究科 ・感性情報心理学講座(中村敏枝教授)出身(04年03月まで) ・キーワード:音声対話・対話の「間」(反応潜時) |
発話開始・終了の同定 |
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手順 1.声の大きさ・強さを分析する 2.分析データを手がかりに発話の開始・終了を同定する |
声の大きさ・強さの分析方法 | ||
■ 音圧レベル(Sound Pressure Level: dB) ・比較的一般的なソフトで分析できる ・これまで多くの研究で基準として使用されている デメリット:物理量である・人間の聴覚特性に忠実とはいえない ■ 騒音レベル(A-weighted Sound Pressure Level: dB(A) ) ・人間の聴覚特性に合わせて補正されている デメリット:これまで騒音レベルを分析できる機器が高価だった |
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音圧レベルの分析: 例えば,音声処理ソフトウェア「音声工房」を用いて http://www.sp4win.com/ |
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騒音レベルの分析 | ||||||
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DSSF3を用いた分析法 | |||||||||||
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分析データ中に発話開始と終了をマークする | ||||||
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