Introduction

前川研究室はいわゆる"衛星通信工学研究室"です

近年、衛星放送を目的とした衛星通信の需要が増大するとともに、 用いられる周波数帯域は高くなりました。10GHzを超える周波数の電波は降雨やシンチレーションと 言った気象の影響を受けやすくなります。

我々の目的は無線通信と自然現象との関係を解明することです。 我々は次のアプローチで研究を行っています。

  1. パラボナアンテナを用いた計測
  2. 計測システムのためのネットワーク構築
  3. 画像の収集及び解析

衛星

観測で用いられる衛星は下記の通りです。

我々は本学でこれらの衛星の観測を行いますが、同様に、 BSを信楽で、そしてSCCを宇治やインドネシアの観測所で 観測を行います。

ネットワーク

我々はMUレーダーと赤道レーダーを接続するネットワークを構築しました。 したがって我々は6000km離れた観測点から計測された大量のデータを 取得することができます。

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