有機化学の基礎知識
DATE H8.6.14
Produced by.天野 祐基 & 永濱 伸也
- 炭化水素
炭素と水素だけの化合物
例
- 鎖状構造
- 直鎖構造
炭素原子が一列に連結しているもの。
例
- 枝分かれ構造
炭素原子が枝分かれしているもの。
例
- 環状構造
炭素原子が輪の形を作っているもの。
例
- 飽和化合物
炭素原子が単結合だけで結合した化合物
- 不飽和化合物
炭素原子が、二重、三重結合を含む化合物
炭化水素のさまざまな反応
- 置換反応
飽和炭化水素に塩素を反応させると、水素原子が塩素原子と置き換えられる。
例
- 付加反応
不飽和炭化水素はいろいろな分子と反応して飽和化合物になる。
例
- 付加重合
適度な温度、圧力、触媒のもとで、多数の分子どうしが付加反応して高分子になる。
例
ベンゼン・コーナー
- 臭いのある液体
- 沸点80℃
- 水に溶けない
- 有機溶媒
- 空気中ですすを出して燃える(Cの含有率が多い)
- 二重結合は付加反応を起こしにくく、置換反応をおこしやすい。
- ベンゼン環をもつ炭化水素を芳香族炭化水素という。
- 2個の側鎖の位置を1つを基準に下図のように右回りにとなりからオルト、メタ、パラという。
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