発光ダイオード



釣谷 英之


 上図のように、価電子帯にある電子があるエネルギーを得て伝導帯に移ったとする。しかし、伝導帯にある電子は不安定のため安定な価電子帯に落ちる。そのとき落ちたエネルギー差分(Eg),光のエネルギーとして放出する。このときの、波長の長さは次の式から得られる。


ここでは、hν=Egである。
 この波長の長さによって光の色がちがう。ちなみに可視光は400〜800nmです。 
波長の長さと色の関係は

紫外線
〜380nm
380〜450nm
450〜470nm
470〜560nm
黄色
560〜580nm
580〜630nm
630〜760nm
赤外線
760nm〜     


半導体工学

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