c. 接続

９．下記のように接続する。

No.

接続元

接続先

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1

EntryField1

(valueAsDouble, 属性)

Quad1

(num1, 属性)

a

2

EntryField2

(valueAsDouble, 属性)

Quad1

(num2, 属性)

b

3

EntryField3

(valueAsDouble, 属性)

Quad1

(num3, 属性)

c

4

EntryField4

(valueAsDouble, 属性)

Quad1

(result1, 属性)

ｘの左端の項

5

EntryField6

(valueAsDouble, 属性)

Quad1

(result2, 属性)

ｘの右端の項

6

PushButton1

(buttonClickEvent, イベント)

Quad1

(calc, アクション)

計算ボタン

7

結線６

(actionResult, 属性)

EntryField5

(text, 属性)

ｘの中央の項

8

Quad1

(result1, イベント)

EntryField4

(カスタム・ロジック)

解なし

解不定

9

Quad1

(result2, イベント)

EntryField6

(カスタム・ロジック)

　

10

PushButton2

(buttonClickEvent, イベント)

FrameWindow

(close, アクション)

終了ボタン

　

１０．接続８のカスタム・ロジック

　　　接続には、Quad1を右クリックしてポップアップ・メニューの「result1」を

　　　クリックし、EntryField4をクリックし、「カスタム・ロジック」を

　　　クリックする。

　　　係数aと係数bがゼロの場合で、

　　　　Ａ．係数cがゼロのとき、全ての変数xに対して成り立つ（解不定）。

　　　　Ｂ．係数cがゼロでないとき、満足する変数xはない（解なし）。

　　　このロジックを実行するために、Quad1のcalcが行われ、result1が求められた

　　　後に、result1の値が変更されたというイベントを受け、

　　　下記のカスタム・ロジックが行われる。

　　　sourceは接続元のQuadを示し、targetは接続先のEntryField4を示す。

　　　source->numA()、source->numB()、source->numC()は、

　　　それぞれ非ビジュアル・パーツQuadのnumA、numB、numCの値である。

　　　Target->setText("D")とは、EntryField4の所をDと表わすことである。。

１１．接続９のカスタム・ロジック

　　　係数aがゼロの場合、EntryField6は何も表わす必要がないから、

　　　""を入力している。

　

１２．最終接続図

１３．「ファイル」->「保管および生成(G)」->「パーツ・ソース(P)」をクリックする。

１４．「ファイル」->「保管および生成(G)」->「パーツのmain() (M)」をクリックし、

　　　main()コードを作成する。

１５．「プロジェクト」->「通常ビルド」をクリックし、実行ファイルを作成する。