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@トリガ回路 レーザー発振器の内部フォトダイオードより出力されるトリガ信号は電流値の問題からディジタル処理できるものに変換する必要があった。それを成すのがトリガ回路である。 左に実際に製作したトリガ回路の動作チェックを行った時のグラフを示す。 フォトダイオードの出力に合わせてトリガ回路より信号が出ていることがわかる |
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先に構築したシステムでは光源から近接場顕微鏡側への位置合わせに困難が生じることがわかった。 そこで光源からダイクロイックミラーまでの間に可動式のミラーを設置することで、容易に位置合わせができるように改良を施した。 (図中赤丸が新たに設置したミラー) |
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試料蛍光が測定されない原因について、近接場顕微鏡側の光ファイバにレーザー光入れる際フォーカスがずれてクラッド層に光が当たっていることが考えられた。 これによりクラッド層で蛍光が発生してしまい、それが検出器に入ることで試料からの蛍光が観測できない状態になったものと考えられた。 |
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その対処策としてビデオカメラによる厳密な位置合わせを視覚的に行なう方法を考えた。 ファイバー端面の像は対物レンズによって並行にそろえられ、ミラーを反射してビデオカメラに導かれる。 そこでカメラレンズにより再びピントを合わせることで、ファイバー端面の像はビデオカメラに受像されるはずである。 現在、この方法による位置合わせを試みている段階であり、これは今後の課題となった。 |