2017.10.26
デジタルコンテンツ制作企業「1-10drive」の見学会・懇談会
10月20日(金)、デジタルゲーム学科の学生が、京都市のデジタルコンテンツ制作企業「1-10drive」の開発ラボを訪問し、見学及び懇談会に参加しました。
「1-10drive」は、AIとIoTを軸に、新たなテクノロジーを積極的に取り入れ、プロトタイピング開発や、商業施設やイベントで体験できるコンテンツを自社開発、受託開発している企業です。今回の見学・懇談会には、本学の先端マルチメディア合同研究所(JIAMS)にて取り組んでいるAR/VRプロジェクトのメンバー学生が参加し、新たな技術を活用した企業の取り組みについて理解を深めました。
「1-10drive」公式Webサイト
最初に事業内容をご紹介いただきました。
続いてラボ内で、これまで納入された製品やコンテンツを体験しました。プロジェクションマッピングとセンサーを用いたプレゼン用アプリケーションをはじめ、大手企業からの依頼で受託開発した大型ショッピングモール内のアミューズメント施設向けデジタルコンテツ、自社開発のARコンテンツなど、新しいテクノロジーを活用したさまざまな体験型コンテンツを試遊し、それらの企画やシステム開発、デザイン業務などのお話を伺いました。
次にデザイナーの方から企画・開発の考え方について、システムエンジニアの方から最近の取り組みについて説明を頂きました。
最後は、参加学生がそれぞれのポートフォリオや作品を紹介し、質疑応答ののち、作品についての意見・アドバイスを頂きました。
さまざまな製品・コンテンツを体験させていただくとともに、それらの開発を手がけたプロの方々から直接お話を伺うことができ、学生たちにとってとても貴重な経験となりました。また、自分たちの作品を紹介し、意見をいただけたことも、今後の制作の大きな励みとなりました。