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2017.11.24

環境科学科の中田研究室が比奈知ダム(三重県名張市)で水質の調査実験を実施しました

環境科学科の中田研究室の大学院生と学部3・4年生が、2017年11月1日(水)、2日(木)に、三重県名張市の比奈知ダムにて、水質の実地調査実験を行いました。

 

 

この調査実験は、今年新たに締結された独立行政法人水資源機構との共同研究協定(深層曝気装置の効果的な運用に関する共同研究)に基づいて実施されたもので、水中の溶存酸素などの水質を保全する装置の最適運用と開発を目指したものです。中田研究室では、これまでにも同機構および株式会社丸島アクアシステムとの共同研究において、日吉ダム(京都府南丹市)、布目ダム(奈良県奈良市)、吞吐ダム(兵庫県三木市)など、各地のダムの水地質調査を行う他、水質保全設備の開発のための各種実験を行っています。

 

今回の実験では、中田研究室の学生9人(大学院生1人、卒研生4人、3年生4人)が実験に参加しました。研究室で製作したオリジナルの昇降装置を使用し、溶存酸素をはじめ各水質要素の断面分布を計測しました。本実験は、翌年6月に実施する本格的な実験に向けた予備実験の位置づけですが、3学年の学生たちが巧みにボートを操作して連携し、手際よく実験作業を完了することができました。

 

 

 

 

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