本学らしい動画って？

どうせ制作するなら本学らしい動画にしたいと考え、本学の先端マルチメディア合同研究所（通称：JIAMS）に相談。すると、所長である先生の研究室に大学広報に興味を持っている学生がいて、紹介してもらうことに成功！そう、その学生こそが今回、両キャンパスのオープンキャンパスを一日で撮影した総合情報学部ゲーム&メディア学科4年生の服部純矢さんです。ハードスケジュールをこなしていただいた服部さんに今回の撮影についてお話していただきました！

撮影を担当したゲーム&メディア学科4年生　服部純矢さん

撮影までに準備したことは？

初めて使う機材だったので、操作の練習をしました。先端マルチメディア合同研究所の先生が丁寧に教えてくれ、当日も朝一に実際の撮影の指導を受けてから撮影に挑みました。先生からは撮影のポイント、必要なレイアウト、カット数を教えていただきました。こういった実践的な指導が受けられるのも本学のいいところだと思います。

撮影指導中

撮影時に気を付けたことは？

編集時に使いやすい素材を撮影することです。編集も学生がすることを聞いていたので、できるだけ編集がしやすくなるように、どこで何が行われているか、カット編集の幅を持たせるために少し長めに撮影することを心掛けました。また、「学生の目線や距離感」にも意識をおいて撮影を行いました。初めて見る学科も多く、高校生と同じ目線で楽しみながら体験・撮影したことで「学生の目線と距離感」もうまく表現できたと思います。今回の撮影で自分自身も大学を再発見することができました。

初めての他学科イベント

撮影で工夫したことと難しかったことは？

工夫したことは来場者の視点を意識して自分自身がオープンキャンパスを楽しむようにしたことです。自分が楽しまないと高校生にも楽しさが伝わらないと思ったからです。ちょうど就職活動中で映像制作業界を志望していることもあり、そういったことをよく考えていたので実践できて良かったです。
難しかったことはイベント内容をわかりやすく撮影することです。すべてのイベントをその日に初めて見たので、その場その場で、良いアングル、動きを考え、編集時にどう使われるかをイメージしなくてはなりませんでした。しかも、撮影時間が限られていたので、迷う時間もなく、自分なりに理解し、撮影をしました。

動画チェック中

撮影時のハプニングは？

ハプニングというか、撮影日の6月12日は今年度最初のオープンキャンパスだったこともあり、スケジュール変更などがありました。そのため、臨機応変な対応と瞬時の行動力が問われた撮影でした。また、機材も初めて一日中使ったので、バッテリーが途中で切れてしまいました。バッテリーの予備は準備していましたが、それ以上に消費が早く、充電も追いつかない状況でした。しかし、そこは大阪電気通信大学。情報関係の専門部署の方に相談をしたところ、急速充電器をお借りすることができ、充電がある程度できるまで電源につなぎながら撮影を続けました。職員の方にもご協力いただきながら、最後まで撮影を継続することができました。

空いた時間には物撮りも

高校生のみなさんに一言！

大学では授業だけでなく、esportsを中心とした配信・番組制作・イベント運営などを行うプロジェクトにも参加していました。大学は授業だけが重要な時間ではなく、それ以外の自由な時間をどう過ごすかが重要です。新しいことに挑戦する上で、大阪電気通信大学には、専門的な機材や施設が完備されていて、優しく教えてくださる先生方もいらっしゃいます。単にアルバイトや遊ぶことに時間を費やすだけでなく、何か興味があることにとことん挑戦してみてください。

学生も撮影に参加