出張講義

医療福祉技術

ここまできた先端医療機器

講義者
海本 浩一(医療福祉工学部/医療福祉工学科 教授)
内容
医療の現場では多くの高度先端医療機器が活躍しています。たとえば心臓ペースメーカや心臓の細い血管の中を行くカテーテル、またロボットによる手術など、人間の手による治療だけではもはや今日の高度医療は提供できません。その多くの医療機器は工学技術が基礎となり臨床医学と融合し開発されたものばかりです。今日の先端医療を支える医療機器やデバイスを紹介し、わかりやすく医療工学を概説します。

医療福祉技術

笑いと心を科学する爆笑計~意外と知らない笑いの医学的効用~

講義者
松村 雅史(医療福祉工学部/医療福祉工学科 教授)
内容
「笑う門には福来る」、「笑に勝る良薬はなし」など、笑いと医療福祉に関することわざがあり、笑うことの重要性が古くから伝えられてきました。
本講義では、1日に何回笑うかを数値化する装置『爆笑計』を使用した研究成果を交えて、ストレス解消や口腔機能の向上に関する解説をはじめ、免疫機能の向上や脳の活性化、血糖値上昇の抑制など予防医学に関する実験データ(爆笑計の実験)を交えて紹介します。意外と知らない笑いの医学的効用を学び、自らの笑いで周りの人も笑顔にして共に健康ライフに役立つ話をします。

医療福祉技術

救急救命処置法と医療工学技術

講義者
橘 克典(医療福祉工学部/医療福祉工学科 講師)
内容
救急の現場では、人の命を救うのは周りにいるみなさんの手です。救急車が到着するまで、あなたがその人の命をつなぎとめなくてはなりません。さて、そんな時はどうしたらいいの?そんな疑問を解決するため、医学的知識を交えて、救急救命処置法を簡単に紹介します。また、近年、普及がめざましいAED(自動体外式除細動器)については操作方法はもちろんのこと、構成部品や分解した回路図などを示し、わかりやすく機器の概説もします。この講義を通し、医療業界に興味を抱いてもらうことを期待します。

医療福祉技術

水から作る機能水を利用しよう

講義者
海本 浩一(医療福祉工学部/医療福祉工学科 教授)
内容
水を電気分解すると強い殺菌作用を有する電解水やオゾン水を生成することができます。このような水を機能水と呼びますが、現在、医療分野での感染症対策、食品分野での生鮮食品の防腐、農業分野での農薬の代用など、様々な分野での利用が始まっています。その最大の利点は、一般家庭で作成でき、廃棄後は元の水になるので、環境汚染がほとんどない点にあります。この機能水は日本発の研究として、今、世界から注目されています。

医療福祉技術

医療・健康分野を発展させる臨床医工学の勧め

講義者
松村 雅史(医療福祉工学部/医療福祉工学科 教授)
内容
コンピュータやネットワークなどICTが医療・健康分野に広く使われています。本講義では、心臓や脳の働きを観る診断技術、ロボット技術を利用した治療技術、カテーテル手術、健康を見守るシステムについて話をします。医療健康分野の最新データや技術に関するビデオやデモを交えて面白く説明し、専門教育、臨床工学技士、医学知識を持ったエンジニア、医療系システムエンジニアなどの仕事も紹介します。

医療福祉技術

真に「みんながあそべるゲーム」を目指して

講義者
新川 拓也(医療福祉工学部/医療福祉工学科 教授)
内容
身体的な特性や障がいにかかわりなく、より多くの人々が共に利用しやすい製品を共用品と呼びます。講師はエンターテインメントの側面から共用品の開発に取り組んできました。障がい者と健常者が同じルールの下に平等に遊戯できるゲームとは何か?その開発経緯、秘話を交えてご紹介します。

医療福祉技術

女性の身体現象と体温調節

講義者
細野 剛良(医療福祉工学部/医療福祉工学科 教授)
内容
「冷え性はなぜ女性に多いのでしょう?」「基礎体温って何ですか?」「暖めると生理痛が楽になるのはなぜ?」「おかあさんが最近、時々のぼせると言っているのは何?」。実は、このような女性のさまざまな身体現象と人体の体温調節には密接な関係があります。これらの関係について、産婦人科の医師の立場から、わかりやすく説明します。

医療福祉技術

身近なもので呼吸の模型を作ってみよう

講義者
鎌田 亜紀(医療福祉工学部/医療福祉工学科 講師)
内容
私たちが普段意識せずに行っている呼吸は、肺が自動的に動いて空気を吸ったり吐いたりするわけではなく、肺を取り囲む筋肉が動くことで、空気の出し入れを行っています。このような意外と知らない呼吸の仕組みを身近なもの(ペットボトル、ストロー、風船など)を使って模型を作りながら説明します。また、呼吸が上手くできなくなった場合に患者さんを補助する人工呼吸器について、実際に模型で再現しながら分かりやすく説明します。人工呼吸器などの医療機器に関連する臨床工学技士や臨床工学の分野も紹介します。

医療福祉技術

ここまできた!超音波を用いた人体の構造と機能計測

講義者
長倉 俊明(医療福祉工学部/医療福祉工学科 教授)
内容
超音波は特別な音ではなく、哺乳類の中でもコウモリやイルカは、反射した超音波を距離計測に積極的に利用しています。人間では音が聞こえる振動数(周波数)が決まっており、人間にの耳に聞こえない音を超音波と呼びます。この音は様々なところを伝わっていくので、生きたまま人体を通り抜け、反射した音によって体を切り開くことなく臓器の観察が可能です。この技術は医療だけはなく様々の分野に応用されていますが、医学の世界では臓器の計測法や筋肉の収縮を動画で観察できる数少ない診断技術です。どのように生体を観察・計測し、診断へと結びつけているかを原理から簡単に紹介します。

医療福祉技術

生命と非生命の境界

講義者
長倉 俊明(医療福祉工学部/医療福祉工学科 教授)
内容
最近の科学の研究は著しく、生命は海からという当たり前に思われてきた説が修正されつつあります。ヒトは陸上で生活していますが、生命現象は水の中で営まれています。この部分は間違いない事実ですが、我々の体の中は神秘的な力学で動いているのではなく、無機的な物理や化学の現象の積み重ねであることがDNA構造と複製方法の発見以来、明らかにされてきています。分からないことだらけの生命であるが生きている現象を、生体の調節機構や発電機構などの現象を例にしながら、生命の仕組みが、非生命体である物質や物理化学量などにより営まれ、さらにそれが医学にようようされていることを紹介します。

医療福祉技術

先端医療と医療デバイス

講義者
長倉 俊明(医療福祉工学部/医療福祉工学科 教授)
内容
医学の分野では薬草などによる薬学的治療、呼吸・マッサージなどによる理学的治療は数千年前から実践されてきています。この200年の間に至っては、その範疇になかった機械技術が医療応用されています。そのような医療技術の進歩を紹介し、現代医療の最先端診断や治療法について紹介します。

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