大学院総合情報学研究科
ユビキタス社会に新たなデジタルコンテンツを発信する
学内に、産学官連携の中心的拠点として存在する「先端マルチメディア合同研究所“Joint Institute for Advanced MultimediaStudies”(JIAMS)」を軸として実践的な研究活動を繰り広げています。選択できる専攻は、デジタルアート・アニメーション、デジタルゲーム、コンピュータサイエンス。あらゆる場面で情報をどう使いこなすかが問われる時代に必要なチカラを、この3専攻の学びにより、さらに深めていくことができます。
学びのポイント
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01
JIAMSを中心に学内OJTというユニークな学びを実践
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02
教授の多くが、実際に第一線で活躍するクリエイター、技術者
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03
作品を社会に発信することも!チカラを試す場所がある
専攻紹介
デジタルアート・アニメーション学専攻
デジタルアート・アニメーション学専攻の研究分野は、主に映像やアニメーションの作品を制作していくアート系、デジタルコンテンツによるコミュニケーションを実現していく情報系の2つ。これらを関心に応じて組み合わせ、芸術と情報の分野にまたがるデジタルアート、映像文化、情報システム、メディアコミュニケーション、情報教育などを幅広く研究することができ、幅広い業界で活躍する力を得られます。
デジタルゲーム学専攻
あらゆる場面でアミューズメント性が求められる現代のニーズを受け、平成17年度より設置。研究のフィールドは、大きく情報と芸術の2領域に分かれます。情報領域ではゲームに関する情報工学的理論とハードウェアを扱う「ゲーム基礎分野」を、芸術領域ではデザインとアート、芸術計画的要素を扱う「ゲームデザイン分野」を設けており、また情報技術と芸術の両分野にわたる「ゲームシステム分野」も設置しています。
コンピュータサイエンス専攻
コンピュータサイエンスを社会に役立てる技術者を育成。コンピュータサイエンスを理解するだけでなく、その本質から考え、社会に新しい価値を提供していける力を身につけることを狙います。そのため本専攻では基礎分野として情報理論を扱う情報科学の分野と、その応用分野であるコンピュータシステム、およびメディアシステムの3分野を複合的に学びます。