情報教育と専門分野に力を注ぐ独自の学びにより、病院だけでなく、医療機器メーカーや教育・スポーツの現場などの幅広いフィールドで、ICT化が進む健康長寿社会に対応できるプロフェッショナルへ。これからの医療・健康維持促進に貢献する道が、ここからスタートします。
時代の先をいく大阪電気通信大学の学び
AIによって変革される医療現場では、ICTを使いこなし、機械では代替できない能力を持った人材が求められています。わたしたちが力を入れてきたICT教育は、まさにこれからの時代に合ったものといえるでしょう。
医療現場で広く使われている
数値解析ソフトを用いて
生体情報処理・AI活用を実践
数値解析ソフトMATLABのプログラミングを行い、自身の体温や脈拍といった生体情報の分析を実践。また、病院における電力消費量の予測等、社会に貢献するAI技術についても学びます。
治療方針立案の支えとなる、
ICTを用いた
分析スキルを身につける
「動作の専門家」である理学療法士。理学療法学科では、関節の位置や体の動きを三次元的に測定する「三次元動作解析装置」等、高度な機器の数々を運動解析実習室に設置。実際にデータの取得から解析までを一貫して体験できる環境です。
プロレベルのソフトや
機材を用いてデータの
取得・活用方法を実践的に学ぶ
スポーツはあらゆる面で数値化・見える化が行われるようになってきました。本学科では、日本代表選手が集まるJISS(国立スポーツ科学センター)で扱っているのと同レベルの分析ソフトや機材を用いる「スポーツコーチング実習」等、実践的な授業で学生のICT力を伸ばしています。
医療科学科
NEW知能情報コース/
臨床工学コース/医療機器コース
施設が充実
実際の手術室を忠実に再現した模擬手術室があります。臨床工学技士の資格を取得する際に必要な病院実習の前に、現場での状況を想定した事前トレーニングを重ねたうえで実習に臨むことができます。

独自開発の医療システムとAI技術で健康社会に貢献
24時間、体調を見守るウェアラブル(身につける)生体情報センシングの教育研究を行っています。独自開発のネックバンド型デバイスで心電図、呼吸、せき等の計測に成功し、数多くの学会発表で学生が表彰されています。さらに日常生活での大量のデータをAI(人工知能)技術で分析し、病気の早期発見や健康状態の予測等につなげます。

理学療法学科
現場経験豊富な教員による実践教育を展開
医療機関でのスポーツ選手のリハビリテーション、学校部活動における怪我の予防、スポーツの全国大会や世界大会などの理学療法士として活躍する教員が、学内実習や学外研修を交えて丁寧に指導します。経験豊富な教員の指導によって、現場で役立つ力を身につけることができます。

健康スポーツ科学科
フィットネスコース/スポーツ教育コース/スポーツコーチングコース/生涯スポーツコース
コナミスポーツクラブとの研究・実習連携
コナミスポーツクラブの人事担当者が社員に実施しているものと同等の接遇指導を受け、また現場でのトレーニング指導を体験します。

小学校でのスポーツ指導実習
多種多様なスポーツに対応した指導法を身につけ、小学生を対象に運動あそびやスポーツ活動における指導を実習します。
