ゲームをつくる力と、ゲームを拡げる力を身につけるため、幅広い専門領域の選択ユニットを取り揃えています。学生一人ひとりのめざす道に合わせて、必要な知識や技術、スキルを伸ばしていくことができます。
ゲームをはじめとするコンテンツに生命を吹き込んでいく力を。
金村 仁 准教授(ヴィジュアルアーティスト)
学んでほしいのは、生み出す喜びとクリエーターに必要な技術です。座学ではヴィジュアルアートやデザイン、音楽などの専門知識を、実習と演習ではデッサン力やデザインセンス、サウンド制作などの基礎を徹底的に身につけていきます。ゲーム分野はもちろん、芸術文化などの幅広い世界で、クリエーターとして活躍できる力を養っていきます。
ゲームを題材にして、電子工学や情報工学などを学修。
高見 友幸 教授(工学博士)
最新テクノロジーが用いられるゲームの世界。ここでは、ゲームを題材に物理、数学、ハード・ソフトウエアなどの基礎知識はもちろん、ハードウエア設計やゲームインタフェースなどの実学的な講義も進めていきます。ゲーム制作の基礎課程に加え、電子工学や情報工学など、ゲームを含むソフトウエア業界全般で求められる知識と技術を身につけます。
キャラクターやゲームを自在に動かすプログラミング力を。
沼田 哲史 講師(博士〈情報科学〉)
自分のキャラクターやゲームを動かすことは、他にはない喜びと感動があります。ここでは、ソフトウエア工学や物理、数学の基礎を学び、最新のゲーム制作に必要な2D・3Dグラフィック技術や情報通信などの分野に応用する方法を修得。ゲームを中心に、さまざまなIT分野で活躍できるプログラミング力の獲得をめざします。
実際の現場でも通用するスキルと、創り出す喜びを。
廣瀬 俊彦 准教授(映像クリエーター)
コンピューターグラフィックスは、今やゲームづくりに欠かせない技術です。その基本的な知識の修得はもちろん、 2D・3Dグラフィックスの制作技法やアニメーション、Web制作についての技術や技法も養っていきます。また、課題 制作を通じて、実際のプロの現場でも通用するスキルを磨くとともに、創り出す喜びも感じとってもらいたいです。
さまざまなクリエーターを率い、プロジェクトを進行していく存在へ。
中根 康之 准教授(ゲームクリエーター)
さまざまなクリエーターが専門職として仕事を進める、今のゲーム業界。制作や運営など、幅広い役割を1つの会社が担当することは難しく、複数の会社が協力して行なっています。そのため、個々のクリエーターをまとめ、牽引していくマネージメント技術は欠かせません。ここでは、講義とグループワークを通じて、マネージメントに必要な知識や実践力を養っていきます。
ゲームの思考や解決力をもとに、幅広い世界で 活躍していくスキルを。
いしぜき ひでゆき 教授(マルチメディアクリエーター)
ゲームは、ただつくるだけではありません。ゲームを紹介する雑誌やWeb、 番組コンテンツ、キャラクター・イベントビジネスなど、多岐に渡る巨大産業と言えます。ここでは、実例を交えながらゲーム制作に必要な考え方や法則などを学び、その専門性や問題解決力を他分野で応用していくスキルを身につけていきます。
アニメーションを通じて、表現技術や企画力、問題解決力などを獲得。
上田 和浩 教授(メディアアーティスト)
ゲームの魅力的な要素の一つとして、アクションシーンや特殊効果などのアニメーション表現が挙げられます。それは、ゲームだけでなく、デジタルコンテンツ産業全般に当てはまること。ここでは、さまざまなアニメーション作品を通じて、その専門性や表現技術、また、さまざまな視点や問題解決力などを養っていきます。
理論を学び、知識を蓄え、実践を通じて、映像を発信する面白さを体感。
ナガタ タケシ 准教授(映像作家)
このユニットの魅力は、人に何かを伝える喜びが味わえること。実写映像、放送、イベント、情報発信を考え、e- Sportsやゲーム実況など、ゲームと現実世界の双方が関連する分野についての知識や制作に関する技能・技法を獲得します。映像制作会社や放送システム、イベントプロデュースなどで役立つスキルを養っていきます。
さまざまな文化芸術を論理的に捉え、新たなコンテンツづくりを追求。
原 久子 教授(アートプロデューサー)
ゲームをはじめとするコンテンツを論理的に研究することは、新たなコンテンツづくりにつながります。ここでは、映画、アニメーション、漫画、ファッションなど、ゲームと関連が深い文化芸術を学び、その表現のあり方や技法の理論を吸収し、幅広い知識や伝えるための文章力、またマネージメント力などを身につけていきます。