カリキュラム
5つの要素技術
情報工学は、次の5つの要素技術から成り立っています。
- 情報を発生する技術(新しい情報を創造する技術)
- データマイニング、コンピュータグラフィックス・・・ほか
- 情報を伝達する技術(コミュニケーションと情報通信の技術)
- インターネット、ウェブデザイン・・・ほか
- 情報を収集する技術(センシングと知識獲得の技術)
- 3次元計測、画像センシング・・・ほか
- 情報を蓄積する技術(データベースを構築する技術)
- マルチメディアデータベース、データ圧縮・・・ほか
- 情報を処理する技術(情報の形を変える技術)
- パターン認識、英語自動翻訳・・・ほか
カリキュラムのポリシー
情報工学科の教育システムの特長は、まず1〜2年次に配当されているコア科目(基礎科目)をしっかり徹底的に教育することです。さらに高学年に進むと、きわめて豊富に開講されている専門科目群(他大学理工系情報学科のほぼ2倍の開講数)の中から、興味に応じて自由に科目を選択できる完全自由選択制が実現されています。
完全自由選択制
@情報基盤技術系分野、A情報メディア系分野、B人間科学系分野に分類した斬新な履修モデルが用意されています。全体でみれば、情報工学に関係するほとんどすべての科目がもれなく網羅されています。さらに、完全自由選択制による履修システムが導入されているのも大きな特色です。情報工学は、自由な発想と創造性がきわめて大切です。そこで、「与えられる」カリキュラムから、「自分でつくる」カリキュラムへの思い切った転換をはかりました。
情報工学の5つの要素技術
情報基盤技術系分野情報メディア系分野人間科学系分野
*1:「電子基礎実験1・2」「情報工学実験1・2」「卒業研究」は必須科目です。表記のないものは全て選択科目です。
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