(1)
[1]ゲート・ソース間電圧VGS
とドレイン電流iD
特性(伝達特性)について 理論より(fig.5
)のとおり、ドレイン電流はゲート電圧によって変化する。また、((2)理論)の (4)式のK及びしきい値電圧Vth
は((5)検討)の(1)で求める。 [2]ドレイン・ソース間電圧VDS
とドレイン電流iD
特性(ドレイン平面特性)について (Fig.6
)より、VGS
がしきい値電圧付近ではドレイン電流のグラフはほぼiD
=0の直線になる。 (2)
チャネル長変調係数は((5)検討)の(1)で求める。
(3)
オーミック領域に対して、 の式が成り立つには、VDS−iD 特性のグラフがオーミック領域で二次の曲線にならなければならない。従って、 (Fig.6)おいてオーミック領域のデータを二次式の最小二乗近似すると(Fig.7)のようになり、上式が成立する。