(4)実験結果

(1)

 

[1]ゲート・ソース間電圧V
GS
とドレイン電流i
特性(伝達特性)について
理論より(fig.
5
)のとおり、ドレイン電流はゲート電圧によって変化する。また、((2)理論)の
(4)式のK及びしきい値電圧V
th
は((5)検討)の(1)で求める。

[2]ドレイン・ソース間電圧V
DS
とドレイン電流i
特性(ドレイン平面特性)について
(Fig.
6
)より、V
GS
がしきい値電圧付近ではドレイン電流のグラフはほぼi
=0の直線になる。
(2)

チャネル長変調係数は((5)検討)の(1)で求める。

(3)

オーミック領域に対して、 の式が成り立つには、VDS−i 特性のグラフがオーミック領域で二次の曲線にならなければならない。従って、 Fig.6)おいてオーミック領域のデータを二次式の最小二乗近似すると(Fig.7)のようになり、上式が成立する。


 

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