私たちの“カフェラボ”プロジェクトでは、「古いものを愛でる、大切にする」をコンセプトに、使われていない大学内の古い研究室(ラボ)や備品をリメイクし、どこか懐かしさの漂うカフェにするリノベーション活動を行っています。
寝屋川キャンパスのA号館4F。使われていない研究室をこれからカフェにします。
リノベーション前の様子がこちら。まさに廃研究室。
少しだけカフェになりそうな気がします。
後片付けは大仕事。
古いアイアンの枠の大きな窓。きれいに拭きます。
壁は灰白色で塗りなおします。
ホームセンターで見切り品になっていたオリーブを植え替えました。
ドアは複数の青系色で重ね塗りし、シャビイックな感じに仕上げます。
素人の作業にしては上出来ではないでしょうか。
倉庫で眠っていた古い教壇を敷き詰めて床の一部にします。
取り壊された古い大教室の階段を譲ってもらい、窓際にしつらえてみました。
ガラスの戸棚と古い製図版で作ったカウンターテーブル。
カーテンは簾に取替え、部屋の雰囲気に合わせて白い塗料を塗ります。
会計課の倉庫からもらってきた3兄弟。
三口フラスコもなんだかおしゃれに。
学内で余っていたブロックとレンガで作った暖炉。上には水槽を作る予定です。
配電盤をヴォレーで隠します。これは古道具屋から仕入れました。
カウンターの上に電源レールがありました。シンプルな電球照明を使います。
夜はこんなにロマンティックに。
専用の塗料で手作りの黒板を作りました。イーゼルも再塗装。
かなり年季が入った船の舵。このカフェのために譲ってもらいました。
羅針盤(コンパス)も頂きました。風速計のメータもあります。
ストーブはこの部屋のもっとも古い住人の一つです。観葉植物で飾り付け。
大きくなりすぎた観葉植物。エアプランツをぶら下げておしゃれします。
学内で使われていた古いコンピュータです。演習室からお借りしました。
さらに古いコンピュータ。コモドールのPET(右)は40年近く前の代物です。
水槽をリメイクしたショーケースに、カメラや模型を展示します。
割れた窓ガラスはグル―ガンで修復し、亀甲金網で保護します。
ようやくカフェらしくなってきました。
間に合わせですが、テラスまであるんです。
夜はやっぱりライトアップ。
看板もできました。是非一度、カフェラボを見に来てください。