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FM802「ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-」で
オンエア中のコーナー「大阪電気通信大学 MY REQUEST」
第2回目は、電ch!プロジェクトを紹介!
企業との連携で学生が成長!その秘密をお伝えします。
FM802 DJの落合健太郎さん 通称オチケンさんが大阪電通大を密着取材。
さっそくいってきます!
大学密着者
落合健太郎
FM802「ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-」のDJ。
1985年~1998年までアメリカに在住。
邦楽から洋楽まで、さまざまな音楽に影響を受けた経験から、これまでに、国内外多岐にわたるミュージシャンにインタビュー。また数多くのミュージシャンとも親交があり、リスナーからも「オチケン」の愛称で親しまれている。

学内にいながらプロとお仕事!?
実学教育の神髄がここに!
大阪電気通信大学では、実社会とつながる数多くのプロジェクトに取り組んでいます。
2024年には、東映ツークン研究所との産学連携の一環としてWeb CMを制作しました。
東映ツークン研究所は、研究開発から生まれた最先端のデジタル技術を活用し、革新的なコンテンツ制作に取り組む企業です。同研究所ディレクターであり、今回のWeb CMディレクターを務めた市田俊介さん(2018年大学院デジタルアート・アニメーション学専攻※修了)を含む、多くの卒業生が活躍しています。
- 現 総合情報学専攻デジタルアート・アニメーション学専攻
今回の「電ツークンプロジェクト」では、東映ツークン研究所だけでなく、各分野で活躍するプロの卒業生と現役学生が協働し、Web CMを制作しました。
ゲームエンジンやモーションキャプチャーなど、最新技術を駆使して、ハイクオリティな作品に仕上げました。
プロジェクト参加でスキルアップ!
実際にプロジェクトに参加した学生に話を聞きました!
―参加したきっかけは?
学生もともとモーションキャプチャースタジオのスタッフをしていたのと、寺山先生や学科の先生からプロジェクトの案内があったので、参加を決めました。

―参加してみてどうだった?
学生大変ではありましたが、“やりたいこと”をやるというよりも“やるべきこと”をやるというクライアントワークを学ぶことができました。特に学生だと作りたいものだけをやりがちなので、いい経験になりました。
―卒業生やプロと一緒に制作してどうだった?
学生先生方はもちろん、さまざまな分野のプロから直接アドバイスをもらえたのはとてもよかったです。特に東映ツークン研究所の卒業生からは映像感などを教えてもらいました。

1年がかりの大プロジェクト!制作工程を紹介!
2024年4月学生を募集し、デジタルゲーム学科やゲーム&メディア学科の学生を中心に約40名の学生が参加。東京と大阪をSNSのSlackでコミュニケーションをとりながら進行。
5月プリプロ(テイストのリサーチや演出方針の摺り合わせなど各種準備)作業。キービジュアルなど学生がラフデザインを開始。同時に映像内の各種設定や世界観に関するコンセプトメイキングを構築。

6月主人公のキャラ設定やビジュアルテイスト、プロップ(小物)の美術設定や敵キャラのビジュアルを制作。


7月背景の世界か美術設定、ビジュアルテイストの検討と主人公キャラのCGビジュアルテイストのデザイン調整


8月CGモデリングや実写撮影などの実制作段階へと移行。教員から学生デザイナーへのアドバイスや指導が本格化。


9月~10月各パートのプロダクション(撮影などの実制作)作業。


11月以降ポストプロダクション(仕上げ)作業。
2025年4月完成!
次なる挑戦は「メタバース空間」制作!
すでに「電ツークンプロジェクト」第二弾が始動!
次は、本学のCGデータをフル活用したメタバース空間作品の制作に挑みます!!
どんな世界が生まれるか、乞うご期待!!