|
活動報告
|
第27回 複雑流体研究会が2024年11月9日(土)に名古屋工業大学にて開催され,3件の講演と学生ポスター発表が行われました.九州大学の武石直樹先生の依頼講演「レオロジー動態に基づく単一赤血球の膜物性の推定レオロジーと複屈折の複合計測が拓く複雑流体の医工計測技術の紹介」,北海道大学 堀本康文先生の依頼講演「希薄界面活性剤の流動実験 - 高Reynolds数Taylor-Couette乱流と固体粒子群の沈降 -」,九州大学 梶原稔尚先生の依頼講演「ダイレクトブロー成形樹脂燃料タンクの形状予測」が行われ,土曜日,多忙な時期にも拘わらず53名が参加し,活発な議論が交わされました.今年度から,学生ポスター発表が開催され,10件の発表が行われ,活発な議論が交わされました.その中から審査により1件の優秀発表賞が贈られました.
また,日本機械学会2024年度年次大会(大学,対面開催)においてオーガナイズドセッション「複雑流体の流動現象」を企画・実施し,口頭5件,ポスター7件の研究発表が行われました.さらに,日本機械学会 第102期 流体工学部門講演会(長岡市,対面開催)においても,オーガナイズドセッション「非ニュートン流体の流動現象」を企画し,14件の口頭による研究発表が行われました.
第26回 複雑流体研究会が2023年11月20日(月)に名古屋工業大学にて開催され,2件の講演と学生ポスター発表が行われました.名古屋工業大学の武藤真和 先生の依頼講演「レオロジーと複屈折の複合計測が拓く複雑流体の医工計測技術の紹介」と名古屋工業大学 井門 康司 先生の依頼講演「磁気機能性流体・材料の創生とその応用」が行われ,多忙な時期にも拘わらず51名が参加し,活発な議論が交わされました.今年度から,学生ポスター発表が再開され,7件の発表が行われました.また,その中から審査により1件の優秀発表賞が贈られました.引き続き意見交換会が開催されました.
また,日本機械学会2023年度年次大会(東京都立大学,対面開催)においてオーガナイズドセッション「複雑流体の流動現象」を企画・実施し,口頭とポスターによる合わせて10件の研究発表が行われました.ASME-JSME-KSME 流体工学国際会議2023(AJK2023)が開催されたため,流体工学部門講演会はございません.
今年度は,新型コロナウイルス感染症対策を講じつつ,対面形式による研究会開催を行いました.
第25回 複雑流体研究会特別講演会が2022年8月29日(月)に名古屋工業大学にて開催されました.主催は複雑流体研究会,共催は日本レオロジー学会 希薄溶液の流動学研究会となっております.長年研究会に多大な貢献をされました3名の先生が講演されました.タイトルは次の通りです.同志社大学 山口博司先生「複雑流体-磁気粘弾性流体, ' Magneto-rheological Fluids 'あれこれ」,高知工科大学 蝶野成臣先生「液晶の流れに関する雑駁なお話」,新潟大学 鳴海敬倫先生[濃厚分散系流体の過渡挙動に関する研究と研究会活動で思うこと」.コロナ禍の中,50名の参加がありました.
また,日本機械学会2022年度年次大会(富山大学,対面開催)においてオーガナイズドセッション「複雑流体の流動現象」を企画・実施し,20件の口頭による研究発表が行われました.さらに,日本機械学会 第100期 流体工学部門講演会(熊本大学,対面開催)においても,オーガナイズドセッション「非ニュートン流体の流動現象」を企画し,14件の口頭による研究発表が行われました.
学会の新型コロナウイルス等の対処方針に従い,対面形式による研究会開催を見合わせました.
2022年1月20日(木)に第24回複雑流体研究会をオンライン形式にて開催しました.
長岡技術科学大学 佐藤 靖徳 先生の招待講演「スタンフォード大学留学から現在までの研究トピックス紹介」と徳島大学 太田 光浩 先生の招待講演「非ニュートン流体中における気泡・液滴ダイナミクス 〜気泡・液滴運動への非ニュートン効果〜」が行われ,非常に多忙な時期にも拘わらず40名が参加し,活発な議論が交わされました.引き続き意見交換会が開催されました.
また,日本機械学会2021年度年次大会(オンライン形式)においてオーガナイズドセッション「複雑流体の流動現象」を企画・実施し,19件の口頭による研究発表が行われました.さらに,日本機械学会 第99期 流体工学部門講演会(オンライン形式)においても,オーガナイズドセッション「非ニュートン流体の流動現象」を企画し,17件の口頭による研究発表が行われました.
例年6月に開催している複雑流体研究会(大学院生の発表会・同志社大学エネルギー変換研究センターとの共催)については,学会の新型コロナウイルス等の対処方針に従い,開催を見合わせました.
11月20日(金)に第23回複雑流体研究会をオンライン形式にて,日本レオロジー学会・希薄溶液の流動学研究会との共催で開催しました.東京理科大学 住野 豊先生の招待講演「注入先端での凝集物生成の生み出すパターン形成と構造媒質による振る舞い制御」と中国科学院大学 瀬戸亮平先生の招待講演「濃厚懸濁液のレオロジーと流路内の流動」が行われ,65名が参加し,活発な議論が交わされました.引き続き意見交換会が開催され,27名が参加しました.
また,日本機械学会2020年度年次大会(オンライン形式)においてオーガナイズドセッション「複雑流体の流動現象」を企画・実施し,16件の口頭による研究発表が行われました.さらに,日本機械学会 第98期 流体工学部門講演会(オンライン形式)においても,オーガナイズドセッション「非ニュートン流体の流動現象」を企画し,13件の口頭による研究発表が行われました.
6月22日(土)に,第21回複雑流体研究会(大学院生の発表会)を,同志社大学エネルギー変換研究センターとの共催で,同志社大学京田辺キャンパス開催しました.若手教員の発表 1件と大学院生の発表 12件が行われ,今年度から大学院生の優秀発表表彰を行いました.
11月6日(水)に,第22回複雑流体研究会を,名古屋工業大学において日本レオロジー学会・希薄溶液の流動学研究会との共催で開催しました.名古屋工業大学の岩田修一先生の講演の後,研究室見学が行われました.
また,日本機械学会2019度年次大会(秋田大学)においてオーガナイズドセッション「複雑流体の流動現象」を企画・実施し,18件の研究発表が行われました.さらに,日本機械学会 第97期 流体工学部門講演会においても,オーガナイズドセッション「非ニュートン流体の流動現象」を企画し,13件のポスター発表が行われました.
6月23日(土)に,第20回複雑流体研究会(大学院生の発表会)を,同志社大学エネルギー変換研究センターとの共催で,同志社大学京田辺キャンパス開催しました.11件の大学院生の発表およびディスカッションが行われました.
また,日本機械学会2018年度年次大会(関西大学)においてオーガナイズドセッション「複雑流体の流動現象」を企画・実施し,18件の研究発表が行われました.さらに,日本機械学会 第96期 流体工学部門講演会においても,オーガナイズドセッション「非ニュートン流体の流動現象」を企画し,17件のポスター発表が行われました.
7月 8日(土),同志社大学京田辺キャンパスにおいて,第19回 複雑流体研究会が開催されました.
本会では,京都大学大学院 工学研究科 機械理工学専攻専攻の栗山怜子先生の招待講演「マイクロスケール熱流動場の光センシング技術」の後,大学院生の研究発表 7件が行われました.
さらに,日本機械学会年次大会(埼玉大学)におけるOS「複雑流体の流動現象」,The 9th JSME-KSME Thermal and Fluids Engineering Conference(沖縄コンベンションセンター)におけるOS「Non-Newtonian Fluid Mechanics」の企画・運営を行いました.
|
|
|
|