日本機械学会 流体工学部門 複雑流体研究会 本文へジャンプ
活動報告
2021年度

 学会の新型コロナウイルス等の対処方針に従い,対面形式による研究会開催を見合わせました.
 2022年1月20日(木)に第24回複雑流体研究会をオンライン形式にて開催しました. 長岡技術科学大学 佐藤 靖徳 先生の招待講演「スタンフォード大学留学から現在までの研究トピックス紹介」と徳島大学 太田 光浩 先生の招待講演「非ニュートン流体中における気泡・液滴ダイナミクス 〜気泡・液滴運動への非ニュートン効果〜」が行われ,非常に多忙な時期にも拘わらず40名が参加し,活発な議論が交わされました.引き続き意見交換会が開催されました.
 また,日本機械学会2021年度年次大会(オンライン形式)においてオーガナイズドセッション「複雑流体の流動現象」を企画・実施し,19件の口頭による研究発表が行われました.さらに,日本機械学会 第99期 流体工学部門講演会(オンライン形式)においても,オーガナイズドセッション「非ニュートン流体の流動現象」を企画し,17件の口頭による研究発表が行われました.

2020年度

 例年6月に開催している複雑流体研究会(大学院生の発表会・同志社大学エネルギー変換研究センターとの共催)については,学会の新型コロナウイルス等の対処方針に従い,開催を見合わせました.
 11月20日(金)に第23回複雑流体研究会をオンライン形式にて,日本レオロジー学会・希薄溶液の流動学研究会との共催で開催しました.東京理科大学 住野 豊先生の招待講演「注入先端での凝集物生成の生み出すパターン形成と構造媒質による振る舞い制御」と中国科学院大学 瀬戸亮平先生の招待講演「濃厚懸濁液のレオロジーと流路内の流動」が行われ,65名が参加し,活発な議論が交わされました.引き続き意見交換会が開催され,27名が参加しました.
 また,日本機械学会2020年度年次大会(オンライン形式)においてオーガナイズドセッション「複雑流体の流動現象」を企画・実施し,16件の口頭による研究発表が行われました.さらに,日本機械学会 第98期 流体工学部門講演会(オンライン形式)においても,オーガナイズドセッション「非ニュートン流体の流動現象」を企画し,13件の口頭による研究発表が行われました.

2019年度

 6月22日(土)に,第21回複雑流体研究会(大学院生の発表会)を,同志社大学エネルギー変換研究センターとの共催で,同志社大学京田辺キャンパス開催しました.若手教員の発表 1件と大学院生の発表 12件が行われ,今年度から大学院生の優秀発表表彰を行いました.
 11月6日(水)に,第22回複雑流体研究会を,名古屋工業大学において日本レオロジー学会・希薄溶液の流動学研究会との共催で開催しました.名古屋工業大学の岩田修一先生の講演の後,研究室見学が行われました.
 また,日本機械学会2019度年次大会(秋田大学)においてオーガナイズドセッション「複雑流体の流動現象」を企画・実施し,18件の研究発表が行われました.さらに,日本機械学会 第97期 流体工学部門講演会においても,オーガナイズドセッション「非ニュートン流体の流動現象」を企画し,13件のポスター発表が行われました.

2018年度

 6月23日(土)に,第20回複雑流体研究会(大学院生の発表会)を,同志社大学エネルギー変換研究センターとの共催で,同志社大学京田辺キャンパス開催しました.11件の大学院生の発表およびディスカッションが行われました.
 また,日本機械学会2018年度年次大会(関西大学)においてオーガナイズドセッション「複雑流体の流動現象」を企画・実施し,18件の研究発表が行われました.さらに,日本機械学会 第96期 流体工学部門講演会においても,オーガナイズドセッション「非ニュートン流体の流動現象」を企画し,17件のポスター発表が行われました.

2017年度

 7月 8日(土),同志社大学京田辺キャンパスにおいて,第19回 複雑流体研究会が開催されました. 本会では,京都大学大学院 工学研究科 機械理工学専攻専攻の栗山怜子先生の招待講演「マイクロスケール熱流動場の光センシング技術」の後,大学院生の研究発表 7件が行われました.
 さらに,日本機械学会年次大会(埼玉大学)におけるOS「複雑流体の流動現象」,The 9th JSME-KSME Thermal and Fluids Engineering Conference(沖縄コンベンションセンター)におけるOS「Non-Newtonian Fluid Mechanics」の企画・運営を行いました.