interview

「やりたいならがんばれるはず」。あこがれの医療の世界へ。

両親の影響で小さい頃から医療ドラマやニュースをよく見ていたからか、自然と将来は医療関係の仕事に就きたいと考えるようになりました。最初は「看護師かな？」と考えていたのですが、OECUの医療福祉工学科に通っていた兄から話を聞いたのがきっかけで、臨床工学技士に興味を持つようになったんです。今の時代、どの病院のどの部屋にも医療機器が入っています。その機器を扱い、管理する専門職が臨床工学技士です。「工学」と聞くと難しいイメージがありましたが、なり手がまだ少なくて不足していること、それに「自分がやりたいのならがんばれるはず」と思い、めざすことにしました。

「医療」「工学」をじっくり学べ、合格率も高いOECUに。

OECUを選んだのは、臨床工学技士の国家資格合格率※が90%以上、合格者の進路決定率100％という実績があったから。臨床工学技士の受験資格が得られる大学は関西には少ないこともあって、中には専門学校を選ぶ人もいます。「女子が多いから専門学校でもいいんじゃない？」と言われたりもしましたけど、やりたいことをめざすのに女子が多いかどうかはあまり関係ないと思っています。専門学校は3年で卒業になるのですが、「医療」と「工学」を同時に修得できるということもあって、4年間じっくり学びたいという気持ちがありました。周辺の医療知識があるのとないのとでは、現場での応用力に差が付くと思うので。ちなみに、実際女子は少なかったですけど、思ったより楽しく過ごせています（笑）。

※学科開設以来平均合格率

先生が学生一人ひとりを気にかけてくれています。

実際に入学してみると、手術室や超音波メスなどの医療設備・機器が充実しているので、とても楽しいです。身体の構造について学ぶ医療系の授業もテンション上がりますね！医療ファンなので（笑）。課題やレポートは何十枚も書く必要があるのでとても大変ですけど、やった分だけ自分の身になっていると感じます。

少人数の学科なので、先生が学生一人ひとりをしっかり見てくださっているのもうれしいです。体調を崩して何日か休んでいる学生がいると「あの子大丈夫？」と気にかけてくれたり、相談にも乗ってくれたりします。あとは、卒業生の方もよく来学されます。関西の病院のほとんどにOECU出身の方がいるらしく、大きな病院で実際に勤める臨床工学技士の方からいろんなお話を聞けるのは、やる気にもつながりますね。