医療福祉工学部医療福祉工学科

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生命を救い、人をケアする臨床医工学・情報を学び健康長寿社会を創る。

ハイテク医療・福祉機器の開発現場や医療機関、福祉現場で活躍できる高度な人材を育成する学科です。医療福祉は、景気に左右されず安定して働き続けられる分野でもあります。今後、超高齢社会を迎え、予防医療や医療機器・福祉機器の専門知識を持った人材のニーズはさらに高まると予想されます。

将来の活躍フィールド

医療機関や医療福祉機器産業(医療ロボット・再生医療など)で広く活躍

  • 臨床工学技士(医療職)
    大学病院、高度医療・地域医療機関、医療機器メーカー
  • 総合医療エンジニア
    (再生医療・高度医療技術の開発・技術指導)
    医療機器メーカー、福祉機器メーカー
学びの分野
医療
臨床医工学
医療情報
医療機器
福祉機器

京阪神の大学で臨床工学技士の国家試験合格実績NO.1

POINT
臨床工学技士 合格者総数353名(2001年開設以来)
全国の臨床工学技士の100人に1人は本学科出身
臨床工学技士の医療機関就職実績 京阪神の大学でNo.1

臨床工学技士(国家試験)

平均合格率90%、合格率は学科開設以来全国平均を上回っています!

資格取得&就職に強い、臨床工学技士(国家資格)

もっと知ろう!医療福祉工学科

臨床工学を最先端の医療現場で。豊富な実習先!

京都大学医学部附属病院、大阪大学医学部附属病院、奈良県立医科大学附属病院、大阪医科大学附属病院、近畿大学医学部附属病院、大阪警察病院、西神戸医療センター、市立豊中病院、北野病院、日本赤十字社和歌山医療センター、大津赤十字病院、兵庫県立姫路循環器病センター、NTT西日本大阪病院、神戸市立西市民病 院、宝塚市立病院、三菱京都病院、大阪府立急性期・総合医療センター、神戸市立医療センター中央市民病院、武田総合病院、岸和田徳洲会病院、桜橋渡辺病院 など

もっと知ろう!医療福祉工学科

大学院で、医工連携の研究に打ち込み、博士・修士学位取得!

新しい医療機器や医療技術の研究開発に従事したい人のために、本学大学院に医療福祉工学研究科を設置。研究のレベルをより高められるよう、研究の進め方や倫理、学術論文の作成法等を丁寧に教授。その結果、電気学会やライフサポート学会で学生の研究が受賞を果たしています。研究活動を通して高度な専門性を身につけることで、チーム医療や福祉を支え、社会的ニーズに対応できる医療・福祉系スペシャリストをめざすことが可能です。

学びのポイント

  • ポイント01

    医療・福祉機器の開発の基礎となる医学、工学、“モノづくり”を体験。ハイテク福祉機器、人の役に立つデザイン、ヒト型ロボット製作を学びます。

  • ポイント02

    未来の医療を見据え、臨床工学・情報学が学べる“ぜいたくなカリキュラム”。ICTに強い医療人(臨床工学技士)、医学知識を持つ総合医療エンジニアを育成します。

  • ポイント03

    いつでもどこでもマイペースで学修できる『e-learningシステム』。資格取得にも効果絶大。臨床工学技士国家試験の高い合格率を後押ししています。

学びのステップ

4ステップの実学教育とは?

1年次工学・医工学の基礎を身につける

専門科目では、技術者としての基礎力(数学・理科・コンピュータ)の修得や、人体の構造とその機能および工学的基礎知識を理解します。また総合科目では、人間性・科学性、国際性、倫理観に関する総合力ならびに社会人として広汎な知識を修得します。

つぎへ

2年次臨床医学の基礎を修得する

医療機関・福祉の現場や医療機器開発の現場で必要となる臨床医学の基礎や、技術者として必要な工学(情報・電気電子・機械)の基礎を理解します。

つぎへ

3年次専門科目を通して応用力を修得

講義、実験、実習および演習を通じて、専門科目をより深く学び、応用力を修得。医療の現場で使用されている医用機器について学ぶ医用機器学や、ヒト型ロボット製作実習でモノづくりを体験する福祉工学、さらにチーム医療には欠かせない医療情報工学等、将来の希望進路に応じて選択します。

つぎへ

4年次卒業研究や臨床実習に挑戦

臨床実習では最先端の臨床工学に触れ、さらなるスキルアップをめざします。また教員や大学院生による個別指導、学生の習熟度に合わせて学習可能な「e-learningシステム」等充実の環境で、国家資格「臨床工学技士」をはじめ、「医療情報技術者」「総合医療エンジニア」をめざします。

就職

資格 受験資格を取得できる資格
  • 臨床工学技士
取得できる資格
  • 高等学校教諭一種免許状(数学/工業)
  • 中学校教諭一種免許状(数学)

    ※「臨床工学技士養成課程」と「教職課程」とを併修することは難しい場合があります。

関連する資格
  • ME技術実力検定
  • バイオ技術者認定
  • 基本情報技術者
  • 医療情報技師
  • 福祉住環境コーディネーター®
  • 医療機器情報コミュニケータ(MDIC)
  • 医科医療事務検定

カリキュラム

カリキュラム

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学科内容

授業紹介

生体機能代行医用機器学実習

本物の機器に触れ、実践感覚を身につける。

人工心肺装置や血液浄化装置に実際に触れ、正しい操作方法および保守管理方法について学びます。臨床を意識した実習によって、技術だけでなく、医療人として必要な心構え・モラルの獲得をめざします。

基礎医学・福祉工学入門実習

この実習では、血圧、心電図等を互いに記録したり、さまざまな臓器のプレパラート標本を顕微鏡で観察することで、解剖学・生理学の知識をさらに深めます。医療・福祉の基礎を実地体験できる授業です。

医用電子工学実験

医療福祉機器に関する電子技術を実験で楽しく学びます。テーマはLE Dや心電図、AED、超音波断層装置等さまざま。TA(ティーチングアシスタント)のサポートもあり、しっかりと技術を身につけられます。

研究室紹介

医療技術応用研究室

生きる上で大切な「呼吸」に着目し臨床現場の改善をめざす。

生きている限り、誰もが行う「呼吸」についてさまざまな観点から研究しています。たとえば深呼吸にはリラックス効果があると言いますが、どのような深呼吸が効果的なのかは明確にされていません。それを明らかにすれば、人工呼吸管理下の患者さんのストレス軽減に応用することが可能になります。また人工呼吸管理においては、患者さんの意思を無視して機器が作動するオートトリガーという現象が発生します。この現象の原因を探ることも研究テーマのひとつ。臨床現場で起こる問題に正面から立ち向かえる研究室です。

生体情報計測研究室

首もとで健康を測る、新たなウェアラブル医療機器を開発する。

病院での診察が体温等の検査から始まるように、身体に関する情報収集は医療福祉工学の基本です。この研究室のテーマは、生体情報を日常生活の中で簡単に計測できる機器の開発。現在は心拍数や血圧、笑い、会話、呼吸、運動等を計測するネックバンド型の測定器を研究しています。測定器が集めたデータを活用すれば、健康状態の変化を予測する「健康予報」も実現可能です。予報の結果がよい時に頑張り、悪い時に休むことで体調の悪化を防ぎ、健康寿命を延ばす。高齢化にともなう医療費の増加に歯止めがかけられるかもしれない、大きな可能性を秘めた研究です。

先輩の声

内定者Voice

医療福祉工学科 4年

デバイスの研究開発を通じて、医療に貢献したい。

睡眠の重要性が指摘されるようになり、現在では多様な睡眠評価機器が開発されています。しかし、その多くは電極を貼る必要があったり、センサの数が多かったりと一般の人には使いづらいもの。そこでわたしの所属する研究室では、日常的に使えるウェアラブルな呼吸モニタリングデバイスの開発に取り組んでいます。これを就寝時につけると呼吸の状態が自動で測定され、そのデータから睡眠時無呼吸症候群等の問題を発見できる仕組みとなっています。その中で、わたしは脈拍と血液中の酸素の割合を測定する機器開発を担当。作業を通して日々研究の厳しさ、そして楽しさを感じています。大学院ではこの研究をさらに深め、将来的には医療機器の研究開発を通じて医療の進歩に貢献していきたいと考えています。

卒業生Voice

責任が重い仕事だからこそ、やりがいも大きい。

臨床工学技士として、心臓手術時の人工心肺装置の操作を担当しています。患者さんの命に関わる重大な責任を担う仕事ですが、患者さんの回復された姿やご家族の笑顔を見られることが、やりがいになっています。在学中に学んだ専門的な技術はもちろん、実習や研究で教えていただいたコミュニケーション力やチーム力といったスキルが、現場では役立っています。今後は学位の取得も視野に入れ、研究分野にも力を入れていく予定です。

大阪大学医学部附属病院 MEサービス部 臨床工学技士

2009年 医療福祉工学科 卒業
[大阪府 千里青雲高校〈旧・東豊中高校〉出身]

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