つなぐ知 かなえる技 学校法人 大阪電気通信大学 Osaka Electro-Communication University

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「大規模リニューアル」レポート

2018年秋から寝屋川キャンパス大規模リニューアル工事が本格的にスタートし、2020年6月には第一期工事にて、OECUイノベーションスクエア(新A号館)の西側半分が竣工しました。ここでは、2020年夏から第2期竣工までの様子をご紹介します。

  • 第2期
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本学寝屋川キャンパスの顔として1967年の竣工以来、53年間学生たちを見守ってきた旧A号館では、解体に先立ち、引っ越し作業や内装解体が進められております。

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OECUイノベーションスクエアと講義棟J号館の間に位置し、学務課などが入っていたF号館の取り壊しが行われました。

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衛星通信研究施設(T号館)の屋上に設置されているパラボラアンテナの撤去工事が行われました。
衛星通信研究施設は、静止軌道上の通信放送衛星(CS、BS、JCSAT1等)の電波を常に受信し、データ伝送効率に関する基礎研究を行っていました。これまで30年以上にわたって蓄積した降雨等の気象現象の影響を記録したデータがあり、ITU-R(世界電気通信連合無線通信部門)の標準化活動等に対して世界的にも貴重な研究施設でした。

BSアンテナ(直径1.2m)とその他の小型のアンテナ(直径30~60cm)は新棟屋上に移設され、衛星通信研究施設は新棟内に移りましたが、今までと同様に活発な研究を続け、更なるデータの蓄積とITU-R等への貢献が期待されています。

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本学のシンボルツリーとして大切な役割を果たしてきた、M号館前のヤシ科樹木であるフェニックスが、新棟の工事のため伐採されました。当日は、お清め、お祓いをして、伐採を行いました。

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旧A号館の解体に先立ち、壁面に設置されていた『電子軌道』のシンボルマークが取り外されました。このシンボルマークは、学章のバックに描かれている電子軌道です。 本学寝屋川キャンパスの顔として1967年の竣工以来、53年間学生たちを見守ってきた旧A号館も、いよいよ本格的な解体工事が始まろうとしています。

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解体工事が進む旧A号館の定礎板を取り外し、1967年の竣工の際に、定礎板の裏側に埋め込まれた「定礎箱」を取り出しました。 見つかった箱は、幅W 32cm、奥行D 15cm、高さH 7cmの金属の入れ物で二重にしっかりと守られており、様々な工具を使用し、頑丈な入れ物の中から桐箱を取り出しました。1967年の竣工から、53年もの間眠っていた定礎箱を開封すると、貴重な品がたくさん出てきました。

箱の中から出てきたもの

  1. 1.銘板
  2. 2.旧A号館の建設に携わった方々の名刺
  3. 3.寝屋川キャンパス図面
  4. 4.当時の硬貨
  5. 5.竣工日の新聞(日本経済新聞・朝日新聞・毎日新聞)
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旧A号館の解体工事が進んでいます。地上の建物は解体されて、正門側からOECUイノベーションスクエアの第一期エリアが見えるようになりました。これから第二期の基礎工事を始めるため、さらに解体作業が続きます。

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OECUイノベーションスクエアの屋外デッキとJ号館2階を接続するための工事が着々と進んでいます。

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建物の基礎となる杭を打ち込まれ、土台となる基礎の形がだんだんと分かるようになり、建物の大きさを感じられるようになりました。また、木造のアクティビティホールは、構造材が組み立てられているのが見えます。

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「Jデッキ」が開通しました。
研究室・実験室・事務エリアが入るOECUイノベーションスクエアの2階とJ号館2階の図書館部分がデッキでつながり、学内の移動がより便利になりました。

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建築プレゼミナール2(建築生産)の授業で寝屋川キャンパス大規模リニューアル工事の現場を見学しました。現場では基礎工事などの真最中で、区画によって職人の方々がさまざまな手作業をされています。学生たちは、大きな重機だけでなく、多くのプロの手によって作業されている様子を間近で見学し、熱心に資料となる写真撮影を行っていました。

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例年より早い梅雨入りの中、基礎工事が順調に進んでいます。アクティビティホールは構造材が組みあがり、全体の大きさを感じられるようになりました。

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大型のクレーンによって鉄骨を組み始め、階段になる部分なども見えました。アクティビティホールは屋根や壁などが完成し、これから内装の工事が進みます。

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アクティビティホールの外から見えていた木材の柱や梁が、内側のデザインの一部となっており、木のあたたかみを感じる空間となっています。これから床や壁、バスケットゴール設置など、内装工事が進められます。

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鉄骨が組まれ、全体の大きさや建物の形が分かるようになってきました。

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壁面の囲いが徐々に外れ、外観が見えるようになってきました。
新棟とZ号館をつなぐデッキの工事が進み、各フロアのガラスも入り始め、いよいよ完成に近づいています。

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3D造形先端加工センターなどの新たな施設や、第1期から続くパサージュなど、新棟内の様子が少しずつ見えてきました。

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壁面の囲いがほぼ外れ、正面玄関側から外観がはっきりと分かるようになりました。

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