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2019.11.08

寝屋川文化芸術祭に「esports project」の学生たちが参加しました

「みる」「きく」「ふれる」をキーワードにさまざまな文化・芸術の紹介・体験や市民の活動の成果を発表する「寝屋川文化芸術祭」が11月2日(土)と3日(日)の2日間、寝屋川市駅周辺施設で開かれ、本学の「esports project」が参加しました。

 

「esports project」が参加したのはアルカスホール3階のギャラリー・ホワイエでの 「e-sports体験」。人気ソフト「実況パワフルプロ野球」の試遊体験やesportsに欠かせない配信体験(カメラ操作や画面切り替えなど)を、子どもから大人まで幅広い年齢層の市民に楽しんでいただきました。参加された方々は動画配信の機材を操作してesportsイベントを中継。esportsは初めての体験という方がほとんどで、本学学生のサポートを受けながら盛り上がっていました。

カメラ操作を体験した小学3年生の男の子は「こんなに大きなカメラに触れるのは初めてで緊張しましたが、自分が撮っている映像が大画面に映し出されるのは嬉しかったです」と笑顔を見せていました。

 

会場で参加者をサポートしていた総合情報学部ゲーム&メディア学科1年生の稗田真之佑さんは「esportsの一番の魅力は会場が一体となって盛り上がることができ、ゲームを通じて親しくなった仲間との絆が強くなること。多くの人にesportsの楽しさを知ってもらうことで、これからもっと社会的な認知度が高くなっていくと思います」と期待を寄せていました。

 

また、同ホール2階では「ボードゲーム体験」も開催。プログラミングに必要なスキルを子どもたちに習得させる可能性がある「ボードゲーム」を研究テーマとする中西恭雅さん(総合学部研究科修士課程デジタルアート・アニメーション学専攻1年生)を中心に、学生たちがサポート。家族連れや親子で楽しまれる姿が見られました。

 

本学はコミュニケーション能力を主とした人間力と技術力、即戦力を備えた人材を育成することを目的に昨年秋から始動した「esports project」を通して、各種大会や大学間での交流戦で活躍できるプレーヤーや運営スタッフ、チームマネージャー、中継スタッフなどの人材を養成しています。今後も大学や専門学校などの教育機関をはじめ、関連企業や団体とも積極的に連携し、活動に取り組んでまいります。