ADMISSIONS研究室への受け入れ
学部2年生(プレゼミ生)~学部3年生(卒業研究生)~学部4年生(特別研究生)
2年生の「プレゼミ」履修段階で研究室を選択することになりますが,その研究室で卒業研究まで実施します.
さらに研究を続ける人は特別研究,もっと研究を続ける人は大学院に進学して,自身の研究テーマを深く掘り下げていきます.
研究の進め方はプレゼミ段階から研究室で進めている研究プロジェクト内で研究テーマを各自で受け持ち,卒業研究,特別研究,さらには大学院での研究にかけて「OJT(On the job training)」的に研究を進めて社会に役立つ力をつけてもらいます.
モノづくりのプロセスをベースとした研究の進め方をしており,研究を通してモノづくりを体験できるような指導を心がけています.
こんな人が向いています:
- 研究を楽しめる人
- モノづくりを楽しめる人
- 自ら進んで情報収集できる人
- コツコツ作業が進められる人
- ソフトウェアだけでなく,ハードウェアづくりが好きな人も大歓迎
- 医療,医療機器業界に興味がある人
- 大学院進学に興味がある人
大学院への内部進学
当研究室では大学院への進学を強く推奨しています.
情報学に卓越した人材になるには学部教育だけではどうしても時間が不足してしまいます.
プレゼミ・卒業研究・特別研究で研究が楽しい,と思える人は是非大学院に進学してより卓越した人材になっていってほしいと思っています.
また,就職活動時に記載することになるエントリーシートにおいて,学生時代の論文数や学会発表数などを記入する項目を設けている企業も多くあります.この項目に記載できる成果を生み出すには大学院での研究が欠かせません.
社会で活躍できる卓越した人材になるために,あるいは社会に出ていく足掛かりを作るためにも是非大学院進学を検討してみてください.
学外からの大学院進学
当研究室では,「理学療法士(非臨床)」,「医療機器メーカーでのモノづくり(ソフトウェア開発等)経験者」,「社会人博士後期課程経験者」という特色を持つ教員が指導にあたります.
これらの特色から,学部からの進学者だけでなく社会人の皆さん,特に理学療法士をはじめとするコメディカルの方々や,医療機器メーカーなどの企業にお勤めのエンジニアの方々も歓迎しています.
「理学療法士」という特色から,例えばコメディカルの方であれば,臨床で取得したデータのより情報・工学的な解析方法を学びたい方や,バーチャルリアリティやロボティクス,電気刺激などの情報・工学技術を用いたニューロリハビリテーションを研究してみたい方など,他にも様々な興味をお持ちの方を歓迎します.
「医療機器メーカーでのモノづくり経験者」という特色から,エンジニアの方であれば,当研究室が保有する技術を業務に活かしてみたい方,自社開発のコンテンツが運動や知覚に与える影響を評価してみたい方,あるいは共同研究をベースにした進学をお考えの方などをはじめ,幅広く様々な方を歓迎します.
「社会人博士後期課程経験者」という特色から,社会人の皆さんが進学する場合は,業務の傍ら研究できるよう最大限支援いたします.授業などは研究科のルールに準拠しますが,少なくとも研究室内での研究活動については,例えば実験のためにたまに集中的に研究室に来てあとはフルオンライン,などの体制を構築することも可能です.
興味のある方はまずは願書出願前に是非松居までご連絡ください.