情報工学科を卒業すると、社会の様々な分野で活躍することになります。それに対応し、情報工学科では、情報工学の基礎から先進的専門技術まで非常に幅広い講義が用意されています。実践力は、プレゼミナールや卒業研究で配属された研究室で、合格に必要な力を養う機会が得られます。いきなり実践ばかりを考えるのではなく、情報工学科で学べる幅広い知識を基本に計画的に資格試験の勉強をしていけば、無理なく実践的な資格も取得可能です。

実践的な資格としては、例えば、ネットワークサーバで有名なシスコが主催する、シスコ技術者認定、データベースで標準的なオラクルマスターといった資格があります。また、教育に携わりたいならば、中学校・高等学校教諭免許状も必要科目を履修することにより取得可能になります。さらには、マルチメディア検定、CGエンジニア検定といったグラフィクスやマルチメディアに関する資格も取得可能です。

広い情報工学の分野から、自分の専門としたい領域を見つけ、計画をたてていきましょう。

※平成21年度から情報処理技術者試験の試験区分が変わります