2つの専攻で、建築業界から
CGクリエイターまで広がる未来
建築専攻
ARCHITECTURE
先進のデジタル技術で業界をリードする
次代の一級・二級建築士をめざす
従来の建築の知識や製図・模型作りなどの技術に加え、大阪電気通信大学の強みであるICT教育により、先進のデジタル技術を駆使してこれからの建築業界をリードしていける人材の育成をめざします。3DCADを用いた製図技術はもちろん、建設関連企業で導入が進むBIMやデジタルツインなどの先進技術の知識や活用スキルを養成。また、所定の科目・単位を修得し、卒業することで、一級・二級建築士の受験資格を得ることができます。授業のなかで資格試験に必要な構造計算の知識や製図の技能がしっかりと身につくカリキュラムを用意するなど、万全のサポート体制を整え、合格をサポートします。

想定される進路
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建築家 -
建築設計事務所 -
総合建設会社
(ゼネコン) -
ハウスメーカー -
都市開発 -
まちづくり
プランナー -
コミュニティ
デザイナー
KEYWORDS
BIMとは、デジタル空間に建物を再現し、建築に関するあらゆる情報を集約できるプラットフォーム。BIMモデルがあれば、建物の設計、施工、完成像、さらにその後の維持管理に至るまでの情報を、すべての関係者で同時に共有できるようになり、生産性の向上に直結します。建築専攻ではこの先進技術を修得する実習科目を設置。BIMの操作を実際に体験しながら、基礎から使い方を身につけることができます。

#BIM
建築物の地震への対応には「耐震」「免震」「制震」の3種類があります。「耐震」とは、揺れに耐え、建物の倒壊を防ぐこと。「免震」とは、建物と地盤を切り離し、建物に揺れを伝えにくくすること。「制震」とは、建物の内部に設けた振動を吸収する装置で揺れのエネルギーを吸収して揺れを抑制すること。建築専攻では、このような建築士資格に必要な知識を基礎から丁寧に学べます。

#耐震・免震・制震
4年間のカリキュラム
建築専攻
専門科目 |
1年次 建築学を学ぶための |
2年次 建築学の幅広さに触れ、 |
3年次 建築学の高度な専門知識を |
4年次 卒業研究やプロジェクトで |
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建築設計 実習 |
建築・デザイン |
建築・デザイン |
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建築計画 |
建築史・都市史1 建築計画1 |
建築史・都市史2 建築計画2 |
建築史・都市史3 都市・街並み計画 |
住環境計画 環境デザイン論 |
建築史実習 |
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建築環境・建築設備 |
建築環境工学1 |
建築環境工学2 |
建築設備1 |
建築設備2 |
建築環境工学実習 |
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建築構造・材料 |
建築材料・構成概論 |
建築構造力学1 |
建築構造力学2 |
建築構造力学3 建築構造1 |
建築構造力学4 建築構造2 建築材料・構造実験 |
建築構造3 |
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建築生産・法規 |
建築生産1 建築法規 |
建築生産2 建築経済 |
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デジタルデザイン |
コンピュータ製図実習 |
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その他 |
建築・デザイン |
建築・デザイン |
建築・デザイン |
卒業研究 |
上記表は開講科目の一部です。
授業Pick up

Building Information Modeling
建設関連企業での導入が進む先進技術、BIM(Building Information Modeling)。3次元CADのデータに、材料や仕様などの情報を持たせたBIMで作られた建物データベースと連携することで、コストの算出、熱、音、光などのシミュレーションの解析が簡単になります。BIMの操作を実際に体験し、基礎的な使い方を修得します。

建築設計実習1・2・3
造形表現や製図の基礎を学んだあと、戸建住宅や集合住宅、ギャラリー、廃校リノベーションほか、少子高齢化時代に応じた設計課題などにも挑戦していきます。建築設計の実習を通して、建築の企画・設計に関する基礎知識や技術を修得しながら、分析力や創造力、デザイン力を養います。さらに、身につけたさまざまな能力をもとに、提案力やプレゼンテーション力も養成します。