いまの大学入試ってどう分かれているの?
各入試方法の特徴
出典:「スタディサプリ進路 これを知らなきゃ始まらない!大学入試の基礎知識」より加工して作成
総合型選抜・学校推薦型選抜ってどんな試験?
条件や適性に合わせた選択を
1総合型選抜
高校からの推薦状は不要。書類審査や面接、小論文、学力試験などを経て、個性や能力、将来の目標などが評価されます。大学側の求める人物像にマッチすることをアピールできるかが鍵に。以前の「AO入試」とは異なり、個別の学力試験や大学入学共通テストなどで知識・技能も評価されます。専願制が基本です。
2学校推薦型選抜
(公募制)
高校での成績などの条件を満たし、高校の推薦状をもらえれば応募できます。書類審査と面接を中心に、高校での成績や学習態度などを主に評価する選抜方法ですが、学科に必要な知識を面接等を通じて問うことなどによって、知識・技能も問われます。
出典:「スタディサプリ進路 これを知らなきゃ始まらない!大学入試の基礎知識」より加工して作成
一般選抜ってどんな試験?
私立大学の一般選抜は、基本となるのは3教科
私立大学には、各大学独自の試験問題で行われる一般選抜と、大学入学共通テストを使った入試があり、受験チャンスが何回もあるのが特徴。ひとつの大学・学部・学科に複数の受験方式が存在する場合が多いので、志望大学の募集要項をチェックしてみましょう。基本となる試験は3教科ですが、2教科や1教科で受験できる大学もあります。
大学入試は今後どうなっていく?
私立大学は多様化が進む
各大学が公表する「アドミッション・ポリシー」をよく調べましょう。私立大学の一般入試でも、「調査書」「志望理由書」や「活動報告書」が活用されていきます。入試で求められる能力や評価方法、求める人材像については、各大学が「アドミッション・ポリシー」として発表しているので、早めにチェックしてください。
大学の個別入試の要点
個別入試区分の評価ポイント
総合型選抜
本人の記載する資料(活動報告書、大学入学志望理由書、学習計画書等)積極活用
学校推薦型選抜
(公募制)
- ❶各大学が実施する評価方法、又は「大学入学共通テスト」の少なくともいずれかを必須
- ❷推薦書で「学力の3要素」を評価
一般選抜
- ❶筆記試験に加え、調査書や志願者本人が記載する資料等の積極的な活用
- ❷記述式問題の導入・充実
- ❸英語4技能評価の導入
学力の3要素
1
基礎的な知識・技能
2
思考力・判断力・表現力などの能力
3
主体的に学習に取り組む態度
出典:「スタディサプリ進路 これを知らなきゃ始まらない!大学入試の基礎知識」より
大阪電気通信大学の入学試験
大学入試制度の変化に伴い、よりチャンスを広げる入試方法へとシフトしてきているのが大阪電気通信大学です。意欲ある学生を積極的に受け入れるための入学試験を行っております。
プログラミングAO入学試験[専願制]がある
プログラミングに関する知識やスキル、学科に対する熱意を評価する入試です。
- 募集学部
- 工学部(電子機械工学科)/情報通信工学部/総合情報学部(デジタルゲーム学科、情報学科)
- 適性検査(科目)
- 実技[プログラミング(C言語系)] + 面接
2022年度入試から受験機会が増加
- 公募推薦入学試験
- 【前期A・B日程】に加えて【後期】を新設。
- 一般入学試験
- 【前期・後期】に加えて【中期】を新設。
PICK UP!
12月中までに合格が決まる選抜方式での
入学予定者を対象に入学前準備教育を実施
翌年4月入学予定の方々を対象に、活躍できる技術者になるための入学前準備教育を実施。大学生活をスムーズにスタートしてもらうためのプログラムを提供しています。