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情報工学はコンピュータの使用を前提とする。今日、コンピュータとその利用技術は社会のあらゆる分野に浸透し、情報工学はすべての分野の人々にとって必要不可欠となっている。情報工学は比較的若い学問であるが、取り扱う課題は極めて広範である。本稿では、情報工学を専攻する学生のための概論として、情報工学の基本技術といくつかのトピックスについて解説する。
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学科学生全員が所持するノートパソコンを活用するための基本的知識や技術の習得を行う。前半は、コンピュータおよびWindowsの基本操作、タッチタイプによるキーボード入力演習、ワープロによる文書作成などを行う。基本的な操作に慣れた後半では、電子メイルやWWWをはじめとするインターネットの利用方法と、そのモラルやマナーについて学ぶ。特にインターネットの利用にあたっては、モラルやマナーを知り、これを守ることが重要であり、犯罪から身を守ることにもつながる。
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本講義では、コンピュータ基礎演習1に引き続き、Windows および Linux による情報リテラシー教育を行う。コンピュータの基礎的な操作技術の習得に止まらず、今や必須の情報通信機器であるコンピュータを自らの手足のように操り、自分が必要とする情報を選択し活用できる能力を身につける礎となることを目指す。具体的には学生所有の PC を用い、Windows では表計算・データベース・プレゼンテーションの演習、Linux では基本操作・文書整形ツールなど比較的高度なコンピュータ利用に関する演習を行う。
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本講義では、その目的を計算機科学全般を対象とした入門的な基礎知識の習得と位置づけ,情報工学を学ぶ上でその基礎を成す、コンピュータに関する基礎概念・原理についてハードウェア・ソフトウェア両面から述べる。現在のコンピュータのほとんどが採用しているノイマン型コンピュータの基本原理をはじめ,コンピュータの構成素子の発展、情報伝送の基本原理、コンピュータ内部でのデータの表現法を説明する。より専門的な各講義の受講に際し,それらの関係を体系的に捉え情報工学の全体像を描くための下地としての役割を担う。
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本講義では、コンピュータのしくみについて講述する。まず、ノイマン型コンピュータの基本原理である「プログラム内蔵方式」について説明する。ノイマン型コンピュータでは、1つのCPUと1つのメインメモリがデータバスとアドレスバスで接続され、そこをデータ(数字や文字)やアドレスが逐次的に行き来し、情報が処理される。この原理、及びメモリのデータを「アドレス」でアクセスする方法を説明する。特に、プログラムを用いてアドレスやその内容を表示したり、疑似アセンブラでアドレスの操作やメモリの管理ができるようになってもらう。
1.ノイマン型コンピュータの基本原理 2. CPUとメモリ 3. データバスとアドレスバス 4. 疑似アセンブラによるアドレス操作 5. 疑似アセンブラによるアドレス管理 6. 疑似アセンブラによるプログラミング
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コンピュータに仕事をさせるには「プログラム」と呼ばれる命令データを与える必要があるが、これはそのままでは人間にとって難解である。C言語は人間にも分かりやすく、しかもコンピュータの内部構造が見える形でプログラムを記述することのできる体系であり、最も多く用いられている。本講義では、C言語およびそれを用いたプログラミング手法の基礎を学ぶ。
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「目的」
C言語は最も一般的なプログラミング言語であり、その習得は情報工学分野の学生にとっては必要不可欠です。この講義の目的は、例題を交えてC言語の文法を説明したり、アルゴリズムの基礎を講述したりして、Cプログラミングの要点を理解してもらうことです。この講義は「Cプログラミング入門演習2」とセットになっており、そこで多くの演習問題に取り組み、実践的なプログラミング力を身につけてもらいます。
「内容」
この講義で扱う文法は、多次元配列、多重繰り返し、関数、アドレスの基礎、その他を予定しています。各講義ではC言語の文法をまず説明し、次にそれをどの用に用いるかを例題で説明します。最後に基本問題をプログラムに直し文法の定着を図ります。またCプログラミング入門演習2において演習問題をプログラムになおし、実践的なプログラミングの力を身につけてもらいます。
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「目的」
私たちの生活する社会には「必然」と「偶然」が同居しています。偶然と思っている事柄の中に必然が潜んでいることもあり、逆に必然性があると思っていたこと偶然であったということもあります。講義では、「必この然と偶然を識別する」ために基礎となる確率と統計について理解することを目的としている。
「内容」
必然性と偶然性を識別する上で基礎となる「確率」の考え方、偶然に潜む確率法則としての確率分布、実験・観察データに基づいて偶然性を理解するための確率分布(モデル)の当てはめ(統計的検定と推定)などについて講義します。
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C言語はソフトウェア・ハードウェア開発の多くの局面で実践的に使われているプログラミング言語であり、情報工学を学ぶものとしてその修得は必須であるといってよい。本講義ではC言語の文法とそれに基づくCプログラムの作成法を修得することを目標とする。 なお、本講義はCプログラミング入門演習1と密接に連携している。学生諸君は本講義で学んだC言語の文法知識に基づき、Cプログラミング入門演習1において実践的な問題に取り組み、C言語のプログラミング力を養成してほしい。基本的には受講生全員が同じ課題に取り組むことが原則であるが、個々人が取り組む演習であるので、個人の能力差も多少考慮することがある。この演習では、座学であるCプログラミング入門1の進行に従って、座学の復習、演習課題のプログラム作成、解説を行う。
テーマは以下のとおりである。C言語とプログラム作成方法。C言語の基本。変数。式と演算子。条件分岐。繰り返し構文。配列。
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「目的」この演習では、Cプログラミング入門演習1に引き続き、座学であるCプログラミング入門2を受けて、そこで学んだ様々なプログラミング言語Cの文法とその意味を応用し、基本的なプログラミング技術を習得します。
「内容」授業ではノートPCを用いて実際にプログラムを作成します。基本的には受講生全員が同じ課題に取り組みますが、個人の進捗度に合わせ課題を多少考慮することがあります。この演習ではCプログラミング入門2のテーマに合わせた課題に取り組みます。課題は、多次元配列、多重繰り返し、関数の定義、再帰、その他を予定しています。
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奈良を歩いてみると思いがけないところで古代の人々の痕跡に遭遇することがよくある。一見何の変哲もない小道が万葉びとのゆかりの場所であったり、赤茶けた土器の破片が埴輸の断片であったり、歩き疲れて休息しているベンチの背後の丘が古墳であったりする。いまに残された物理的な痕跡にもとづいて古代の文化や社会を考えるのがいわゆる考古学であるが、近年コンピュータによる情報処理と考古学を融合したコンピュータ考吉学がおもしろい。本講義では、コンピュータ考古学を平易に解説しながら、わが国の古代の人々と文化について理解を深めていくことをめざす。具体的には以下の順に講義する。
1.考古学は楽しい 2.コンピュータは考古学を豊かにする 3.遺跡の発掘と情報処理 4.縄文時代を考える 5.弥生時代を考える 6.日本人はどこから来たか 7.倭国大乱 8.弥生時代から古墳時代へ 9.前方後円墳の七不思議 10.前方後円墳をコンピュータで解明する 11.古墳時代の東アジアを考える 12.コンピュータ考古学の未来
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