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3年次

制御工学は幅広く応用できる理論を提供し、工学の主な柱石の一つである。本講義を通して学生諸君には、この分野の原理を理解し、制御システムの解析および設計を自由に行なえるようになってもらいたい。
内容:制御工学の基礎、動的システムの数学的モデル化、ラプラス変換と伝達関数、インパルス応答、ステップ応答、周波数応答、フィードバック制御の利点、欠点について、制御系の安定性、制御系の設計
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画像情報がコンピュータで扱われる機会が多くなってきている。この講義の前半は画像を2次元信号として見た場合の特性と扱い方法について述べる。また後半は画像に含まれる情報の抽出と記述について述べる。
内容:光と光源の特性、反射モデル、画像の形成、画像信号のサンプリング、センサー雑音の特徴、画像の空間フィルタリング、画像列の時間フィルタリング、画像の明度値変換、画像の統計学的正規化とヒストグラム平坦化、エッジ点の抽出、ハフ変換による直線検出、領域分割
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「目的」
私たちの周辺には多くの情報(データ)が氾濫しています。それらのデータから必然性と偶然性を識別できるかどうかには大きな違いがあるといえます。この講義では、調査・観察データから必然性と偶然性を識別するため、確率概念を利用した統計的意思決定のメカニズムを理解することを目的としている。
「内容」
統計的意思決定の基礎である「統計的検定と推定」、調査・実験データに対する「最小2乗法」や「最尤法」による確率法則(分布)の適合、それらのモデル適合度を評価するための「AIC(赤池の情報量基準)」、「Fisher情報量」などについて講義します。
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与えられた問題をコンピュータで解くためにはそのためのプログラムが必要となる。プログラムの元になる計算手続きをアルゴリズムと言い、これは良いプログラムを書くために理解しておかなければならない必須知識である。本講義では、アルゴリズム基礎論に引き続き、アルゴリズムについて述べる。具体的には、アルゴリズムの計算効率の客観的な評価法について基本的な説明を行い、重要ないくつかのデータ構造を導入し、代表的ないくつかのアルゴリズムを題材にアルゴリズムの客観的な評価手法を説明する。
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人間のもつ五感のうち最も重要な感覚器は視覚といえる。視覚を通して人間は、マルチメディアで最も情報量の多い外界シーンを画像情報として獲得している。しかも大脳での知的処理の大部分は視覚情報に関連している。本講では、まず人間の視覚系の構造と機能を述べる。つぎに視知覚として色、形、空間の知覚の仕方を説明する。そしてこれらを実現するコンピュータ視覚について論じる。
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半導体集積回路技術の進歩により、数千から数万個のプロセッサからなる超並列計算機の実用化が始まっており、多数のワークステーションを高速LANで接続した分散処理環境はすでに現実のものとなっている。このような多数のプロセッサを使用した超並列・超分散処理は、新しいタイプの処理形態として注目を浴びるとともに、今後10年の間に、大部分の計算機や計算機ネットワークは、なにがしかの並列/分散処理機構を導入すると予測され、そのための並列/分散処理は従来型(von Neumannタイプ)の逐次的計算手法と並び非常に重要で基本的な技術となろう。本講義では並列/分散処理の基本概念、考え方、アルゴリズム、ソフトウエアについて詳しく講述する。
1.並列処理とは2,3.理想的な並列計算機とそのアルゴリズム4.並列処理の実際と現状5.並列処理の効率6,7.共有メモリ型並列計算機のためのプログラミング8,9.メッセ−ジパシング型並列計算機のためのプログラミング10.分散計算環境と分散処理11.分散デッドロック問題12.分散相互排除問題,ビザンチン合意問題13.まとめ14.テスト
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「目的」
豊かで安全な社会を実現するため必須となる品質と安全に関わるデータの収集解析および社会システムとしての品質マネジメントシステムの考え方と手法を理解することを目的としている。
「内容」
品質マネジメントシステムである「ISO9001の考え方」と「マネジメントモデルとしての構成要素および手法」、あらゆる組織の組織力を向上するために品質マネジメントシステムを有効活用するための「統計的なものの見方および考え方」について講義する。
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生誕以来50年が経過しようとしている計算機は,今後21世紀にかけ,並列・分散計算機構を取り入れ,より高速化,高信頼化が進められると考えられている.コンピュータアーキテクチャ2では、多数のCPUから構成される並列計算機アーキテクチャに焦点を絞り、並列算術演算回路から超並列スーパーコンピュータにいたる並列アーキテクチャについて講述する。
1.並列計算モデル2.SIMD,MIMD,SPMD,データパラレル性3.並列計算機の構成要素4.共有メモリ型並列計算機5.分散メモリ型並列計算機6,7.プロセッサ間結合方式8,9.データルーティング方式10,11.メッシュアーキテクチャ12,13.ハイパーキュ−ブアーキテクチャ14.テスト
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近年色彩に関する知識が多くの分野で必要とされるようになってきた。これは近年の情報化社会への変革と情報技術の進展によるところが大きい。つまりカラー情報機器及びディジタルネットワークの普及によって多様な色彩メディアが発生し、誰で手軽に色彩を処理することが必要になってきたのである。本講では、カラービジョン(色覚)の生理・心理面にとどまらず、むしろ情報工学的応用を前提として、プリンタ、ディスプレイ、カメラを使った色彩情報処理、カラーマネージメントの観点から色彩を講義する。
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私達は生きていくために常に環境をとらえ、それを活用することで自らを環境に適応させています。本講義では外界情報を取り入れるための装置となる眼や耳などの感覚器官およびそれら器官からの感覚情報の処理過程を述べます。人間理解を深める上でも、私達の存在する世界を形成する基盤を知ることは重要だと考えます。
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モノを上手く使いこなせない原因はヒューマンインタフェースのデザインにあります。この講義ではコンピュータに代表される高度な機器の使いやすさと分りやすさを認知科学的観点から分析し、ユーザ中心のデザイン原理をさまざまな事例を通して習得します。また、ヒューマンインタフェースの評価法、ヒューマンインタフェースの未来像についても取り上げます。
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画像情報はマルチメディアのなかで最も重要な情報媒体である。本講では、計算機による画像情報のディジタル処理について述べる。人間の視覚情報処理システムと対比しつつ、計算機で処理できる基本的な技法とシステムを解説する。まず画像のディジタル化と圧縮、つぎに画像の解析法をして濃度・色及びテクスチャを解析する。さらに画像の認識に関して領域分割、特徴抽出、図形認識について述べる。
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計算機の小型化や高速化によって、これらを接続するローカルなネットワーク(LAN)だけでなく、それらを相互に接続した全世界に広がるネットワークである Internet はすでに身近なものとなっている。本講義では、Internet での標準の通信手続きである TCP/IP を中心に、その意義や応用について全般的に解説する。
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(バイナリカウンタの構成)カウンタ回路は、ディジタル回路の基本的要素である。そこで、JKフリップフロップを用いて非同期式バイナリカウンタを作成し、動作を確認する。さらに、チャタリングについても実際に体験し、防止回路の必要性を理解してもらう。
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電子回路を半導体基板の上に一体として作製したものを集積回路(integrated circuit,IC)という。ICはパーソナルコンピュータ、携帯電話をはじめ、ありとあらゆる機器に組み込まれ、我々人間の生活に欠かすことのできない存在となっている。また、ICはハードウェア記述言語(HDL)を用いソフトウェアプログラミングによって設計されるのが大きな特徴である。本講義では、ディジタルICに最も多く用いられるCMOS(相補型金属酸化膜半導体)回路の構成法とHDLを用いた設計法を学ぶ。
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ものを見る、音楽を聴く、人と会話するといった日常生活の中でごくありふれた行為は、人間の高度な認識と知識のメカニズムの上に成り立っています。認知心理学は、この人を人たらしめている高度な機構を情報処理モデルに立って実証的・実践的に明らかにする科学です。この授業では主としての認知心理学の歴史、方法、基礎的知見および代表的なモデルについて解説します。
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「目的」
大学生が1ヶ月間に支出する交遊費の違い(ばらつき)を説明するためには、どのような生活指標を用いればよいのであろうか。社会基盤系の企業における不安全行為の発生確率の違い(ばらつき)を説明するためには、どのような指標を用いればよいであろうか。本講義では、こうした事象に潜むばらつきの原因を明らかにすると同時に、ばらつきを未然に制御・予防するための科学的方法論を理解することを目的としている。
「内容」
社会事象に潜むばらつきの原因を科学的に説明するためのデータ解析法として、「回帰分析法」、「判別分析法」、「主成分析法」、「因子分析法」、「数量化法」などについて計算機(Microsoft社のExcel)を活用することで例題を中心に講義する。
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