受験や学費にかかる平均費用は?
大学への進学率が高まる一方で、進学にかかる負担も増えてきています。文部科学省の調査によれば、初年度の入学料と授業料を合計した学校納付金の平均額は、約25年前の親世代に比べて10万円以上も増加。受験にかかる費用や4年間の学費の平均額も少なくありません。
■私立大学 初年度学校納付⾦平均※1
※1 文部科学省調査の初年度の入学料と授業料の平均額の合計(施設設備費・実験実習費、その他の費用は除く)
※2 文部科学省の2018年度(平成30年度)入学者の数字
■受験にかかる費⽤平均
出典:日本政策金融公庫「令和2年度 教育費負担の実態調査」より
■4年間の学校納付金平均
出典:文部科学省「令和元年度入学者の初年度納付金の平均額調査」より
大阪電気通信大学の学費・検定料・奨学制度
大阪電気通信大学では、大学独自の奨学金、民間団体の奨学金など多種の奨学制度を取り扱い、有意義な学生生活を支援しています。
■検定料
※2学部4学科/専攻まで出願可能
※同一試験日の併願入試に限る
※同一試験日に限る
※同一試験日に限る
■初年度納付⾦(入学金・授業料・実験実習料・実習料・諸会費等含む)
■奨学制度
判定基準:一般入学試験〔前期〕でのベーシック型判定において
各学科/専攻の第1志望合格者で得点率70%以上の方のうち、得点順位の上位50名
(全額免除:総数30名・半額免除:総数20名・進級時に継続審査あり)
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高等教育の修学支援新制度
「大学等における修学の支援に関する法律」に基づく「高等教育の修学支援新制度」について、2024年度より、私立学校の理工農系学部・学科を対象として、支援対象者の範囲が中間層まで拡大します。
本制度は、これまで家庭の年収など一定の要件を満たす場合に、制度適用の対象となっていましたが、私立の理工農系に進学すると認定された場合、2024年度以降はその年収条件が緩和されることとなり、より多くの方が支援を受けていたただくことが可能となります。
この度、本学においては全ての学部学科が支援拡大対象として認定されました。
工学部
https://www.osakac.ac.jp/faculty/engineering/
情報通信工学部
https://www.osakac.ac.jp/faculty/information/
健康情報学部(2025年4月開設)
https://www.osakac.ac.jp/faculty/health/
総合情報学部
https://www.osakac.ac.jp/faculty/isa/
建築・デザイン学部(2024年4月開設)
https://www.osakac.ac.jp/faculty/architecture/
今回の認定では、医療・健康系学部学科はほぼ例がありませんが、本学はテクノロジーの実績が認められ、認定されました。
特に理学療法系では、国内唯一となっています。(2023.08.31現在)
大阪電気通信大学では、これらの支援拡大も取り入れながら、今後とも、修学意欲がありながらも経済的な理由で大学での修学が困難な者に対し、支援の拡充を図ってまいります。
※2024年度からの高等教育の修学支援制度の中間層拡大に関する詳細が決まりましたので、次の通りお知らせします。
- 参考:高等教育の修学支援新制度
- 2025年度からの多子世帯の大学等授業料・入学金の無償化については、こちらを参照してください。