OECU 大阪電気通信大学

建築が変える未来

人間力×ICT ICTで
建築が変わる
街を変える 住を変える 未来志向の建築学
人間力+ICTで、人と技術をつなぐ力を。

佐々木 厚司教授

飯島 憲一教授

佐々木 厚司教授

飯島 憲一教授

これからも人間力

グループワークや
地域社会で
磨いて欲しいのは、
知識や技術だけでない人間力。

家を建てるには建築主、街づくりにはその地域の人々の想いやニーズを掘り起こす作業が大切で、知識や技術で語られない部分、つまり「人間力」をどう磨くかが重要です。大阪電気通信大学の建築学科では学生同士だけでなく、地域の人々と協働してプロジェクトに取り組むアクティブ・ラーニングを重視。学生や地域の人々との交流を通じて、自分の個性や強み、一方で課題や苦手分野に気づくことが成長につながります。ニーズに気づき、応える、建築のプロに必要なプロデュース力や課題解決力の養成にもつながっていくでしょう。こうした学修環境を活用して、人間力をベースに、本学の強みであるICTも駆使する建築のプロへと育ってくれることを期待しています。

佐々木 厚司教授

アトリエ

建築学科では、入学時から使える多目的製図室(=アトリエ)を用意。図面や模型などを用いて実習で活用することはもちろん、主体的に建築の学びに打ち込める環境を提供します。

アトリエ
  • アトリエ

    一人ひとりが技術を磨く
    実践の場として

    主体的に学修に取り組む場。授業以外にも課題に集中するスペースとして、製図や模型制作などの技術を磨くことができます。

  • アトリエ

    新たなアイデアを生む
    交流の場として

    教員、学生の密接なコミュニケーションはもちろん、学年を超えた交流も期待できます。ともに考え、議論することで、学びの可能性を広げます。

  • アトリエ

    学びの成果を発信する
    ギャラリーとして

    学生の成果作品などを発信するギャラリーとしても使用。年度末の学内展では、建築物の模型など、1年間に取り組んだプロジェクトを展示。今年はオンラインで開催します。

アクティブ・
ラーニング

1年次から地域社会で建築学を学ぶアクティブ・ラーニング。実社会と大学を行き来しながら、社会で通用するレベルに 建築の理論や技術を高めることができます。

アトリエアトリエ
  • アトリエ

    町家を拠点に
    建築の多様なテーマに挑む

    地域交流、災害対策、環境配慮をテーマに京都にある築120年を超える町家を拠点にしたプロジェクトを実施しています。

  • アトリエ

    名建築を保存・展示する
    「博物館明治村」で研修

    地域の建築物をグループで観察・記録し、その建築について議論することを通じて表現力やコミュニケーション能力を磨きます。

  • アトリエ

    制作した椅子を
    本学隣接の幼稚園に贈呈

    寝屋川キャンパスリニューアルに伴い伐採したポプラの木を使って椅子を制作。園児たちに楽しんでもらえるようデザインと安全性を考え、制作しました。

これからは、ICT

建築業界の急速なICT化と
BIMの活用により、
建築のコミュニケーション
が変わる。

これまでの建築プロセスに関わるコミュニケーションのさまざまな問題を解決するのが、今注目されているBIMです。大阪電気通信大学の建築学科では、建設業界で新たな潮流となるこのBIMを学ぶことができます。まずは製図から始まり、2次元CADや3次元CAD、コンピュテーショナルデザイン、BIMと、段階的にさまざまなソフトを使って修得していきます。建設業界は、ICT化が遅れている業界ですが、今後一気に加速していくのは間違いありません。小さい頃からICTのある環境で育った若い人々がどのようにBIMなどの先進技術を活用していくのか。教える私のほうが、みなさんの新しい発想や感性に期待しています。

飯島 憲一教授

BIM実習

新しい建築設計・生産システムとして現場で急速に導入が進んでいるBIM。
これからの建設業界においてBIMを学ぶことは大きな強みとなります。3年次の「BIM実習」では基本的操作方法を修得できます。

lecture01意匠、構造、設備が一つのモデルに

建築物の設計は、主に意匠、構造、設備の3分野。BIMの登場によって3分野の情報を一つにまとめたモデルを作成できるようになり設計の質がアップ。スタッフ間の誤解や食い違いもなくなり、時間やコストのロスも省けます。

意匠、構造、設備が一つのモデルに

lecture02構造計算や設備の配置確認もできる

建物の安全性や耐震性などを調べる構造計算ができたり、イメージ上で配管などの設備機器の配置を確認できたり、さまざまな機能を持つBIM。こうしたBIMソフトウエアの基本を学ぶことができます。

構造計算や設備の配置確認もできる

lecture03風や熱、日当たりも簡単に
シミュレーション

環境に配慮したエコロジーな住まいづくりが注目されている現在。BIMなら、日当たり、空気の流れや熱など、建てるまで見えなかったり、これまでは入力に手間がかかったりしたものも簡単にシミュレートが可能です。

風や熱、日当たりも簡単にシミュレーション

コンピュテーショナルデザイン実習

コンピュータプログラムを用いて、最適な空間構成や資材を導き出す手法を学びます。 複雑で有機的な形状の建築を可能にする、新たな設計手法として注目されているコンピュテーショナルデザインの基本を学ぶことができます。

lecture01模型の変化を見ながらデザインできる

曲面や多面体を含む3次元の形状を簡単に制作できるのが、設計ソフト「Grasshopper」です。この「Grasshopper」を操作し、下側にある生成した模型モデルの変化を見ながら、最適なデザインをつくることができます。

模型の変化を見ながらデザインできる

lecture02数値を変えるだけ、一瞬でデザイン変更

パラメータを変化させて簡単にデザインを検証することができます。例えば、簡易なプログラムにより、数値を50、100と変化させるだけで50段、100段といった階段の段数が一瞬で生成されます。

数値を変えるだけ、一瞬でデザイン変更

lecture03複雑な形状のデザインに威力を発揮する!

コンピュータ支援により、建物のデザインに実際の構造や機能を織り込むことができ、シミュレーションを短期間で実現できます。さらに、設計案の検討効率化や、顧客への提案力向上に有効であり、設計力を高める上で今後さらに活用が広がる技術です。

複雑な形状のデザインに威力を発揮する!
人間力+ICT
ICTで建築が変わる 街を変える 住を変える 未来志向の建築学

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