2022.12.21 総合案内

台湾の長榮大学とのオンライン交流会を実施しました

12月14日(水)国際交流センターの主催で、学術交流協定校の台湾の長榮大学(台湾・台南市)の応用日本学科の学生と本学学生によるオンライン交流会を実施しました。
 
第1回は11月23日(水)、試験的に同大学との交流会を実施し、長榮大学からは学生8名が、本学からは学生5名が参加しました。
初めての開催ということで、それぞれがキャンパス紹介のプレゼン資料を用意し、お互いの大学の魅力を伝え合いました。グループセッションでは、台湾と日本のおすすめグルメと、好きな映画、ゲーム、アニメについて紹介し、共通の話題が多く大変盛り上がりました。
 
第2回となる今回は、同大学で日本語を学んでいる学生4名と、本学学生4名が参加しました。
開始後のアイスブレイクとして、日本のお茶の間で流行している「はぁ、っていうゲーム」からスタートしました。短い表現でも、イントネーションや身振り手振りで全く意味がかわる日本語の面白さと、両国のジェスチャーの違いを比べることができました。
後半のグループセッションでは、お互いの国の「お祭り、イベント」について紹介し合いました。台湾の「廟会」やそれにまつわる話題、日本からは日本の三大祭り、日本におけるお祭りの意味について紹介しました。
 
参加した学生からは
「長榮大学のキャンパスがとても広くてきれいで驚いた。学生のうちに、是非一度行ってみたいと思った」
「長栄大学の学生が、一生懸命日本語で交流しようとしてくれていた。相手の国の人の言葉で語ろうとするのはその国が好きだからだろうと思うと、とても嬉しかった」
「うまく言葉が伝わらない場面もあったが、日本語をコミュニケーションの手段として何とかしてお互いの意図を理解しようと努力できて良かった」
といった感想や
「お互いの国のお祭りの紹介では、台湾の廟会(お祭り)というものについて知らないことばかりで勉強になったし、興味も沸いた。また他のメンバーの発表をみて、日本のお祭りについても知らないことばかりだったことに気が付いた。グローバル化は、まず自国文化を外国にむけて正しく発信するための知識も必要だと思った」
「台湾の学生さんとの交流が楽しかったこともあって、時間が短く感じられて、あっという間の90分だった。また長榮大学の学生だけでなく、自分の大学の大学院や他学部の先輩方と出会う機会が全くないので、横のつながりができ、とても貴重な経験になった」
「国際交流において対面の交流が大事なのも理解していますが、なかなかその機会がない中、大学でこのような活動があれば、安心して多文化に触れることができるので良いと思う。また参加したい」
といった声も聞こえ、今後の異文化交流に前向きな感想が寄せられていました。
 
毎回、新しく参加を表明してくれる学生さんがおり、今後も気軽に多文化に触れる機会を提供してゆきたいと思います。
 
【台湾・長榮大学について】
中国・台南市に位置する、学生約12000人のキリスト教系総合大学。
長榮大学では、春休み、夏休み(2週間)の華語オンラインコース、本学との交換留学(半年~1年)も今後実施してまいります。
 
中国語に興味がある方は国際交流センターまでお問合せください。

 

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