11月5日(日)と6日(月)の両日、寝屋川キャンパスで「第63回大学祭」を開催しました。地元の寝屋川市民をはじめ、本学卒業生や関係者など大勢の方々が来場され、多彩なイベントや模擬店を楽しんでいました。
「いろどり」がテーマの今年の大学祭。中庭ステージで行われたオープニングセレモニーでは塩田邦成学長が挨拶をしました。「4年ぶりに制限のない大学祭を新キャンパスで開催することができました。在校生の皆さんは、先輩方からノウハウを引き継ぐことができず、準備面で苦労されたと思いますが、よく頑張りました。日ごろの成果を十分に発表していただき、卒業生や地域の皆さまと交流していただけたらうれしいです」と呼びかけました。
続いてアイドルグループ「ワッツ◎さーくる」「#PANnana-パンダの指は実は7本ある⁼がステージに登場し、ライブを開催。会場を埋めた大勢のファンや観客の皆さんはリズムに合わせて踊ったりするなど、大いに盛り上がっていました。
コンベンションホールでは子ども向けの企画として、オルゴール制作をはじめけん玉や将棋などの昔遊び、牛乳パックを再利用したおもちゃ遊びなど工夫を凝らしたイベントが行われました。
また、今年は4年ぶりに飲食模擬店が出展。カレーやお好み焼き、ラーメンなど19店舗が並び、お客様の長い行列ができる店舗もありました。学生は調理や販売を行いながら、来場されたお客様と和やかに交流していました。
後援会からは喫茶コーナーやゲーム体験コーナーを出展していただきました。プラコップを焼成してコースターを作る工作では、小さな子どもたちが生き生きとした表情で絵付けをしている姿が印象的でした。来場された方は「甥っ子がこちらの大学の2年生です。『子どもたちも楽しめるよ』と声をかけてもらったので訪問しました。真新しく、恵まれた教育環境で甥っ子が学んでいることがわかり、とてもうれしいです」と笑顔で話されていました。
2日目の6日(月)は、午前中は軽音楽部の4バンドの演奏で盛り上がり、各バンドのファンがエールを贈っていました。午後から雨が降り出し、屋外で開催する予定だったカラオケ大会をコンベンションホールに場所変更。約200人の観客の中、37人の在学生が自慢の歌声やパフォーマンスを披露しました。最新のAIカラオケ採点機を導入し、高得点がモニターに表示されると会場内に歓声が上がり、大きな拍手が送られました。審査の結果、高得点を記録した学生は表彰され、記念品が贈られました。