2024.04.16 総合案内

情報処理学会 第86回全国大会にて学生が学生奨励賞を受賞しました

3月15日(金)から17日(日)、神奈川大学(神奈川県横浜市)で開催された「情報処理学会 第86回全国大会」で、梶谷舞人さん(総合情報学部情報学科3年/写真左)、久原巧夢さん(同学科3年/写真中央)、小林満里奈さん(同学科3年/写真右)がそれぞれ学生奨励賞を受賞しました。

 

情報処理学会は、1960年の設立以来、発展する情報処理分野で指導的役割を果たすべく活動をしている情報処理分野における最大の学会で、全国大会は年1回開催する学会最大のイベントです。

全国大会では、最新の学術・技術動向や情報に関する新しい研究成果やアイディア発表を通して意見交換・交流を行っています。今回の学生奨励賞は、学生セッションで発表された学生会員の中から優秀な発表に対して授与されるものです。

 

受賞者コメントは以下のとおりです。

 

梶谷舞人さん

「以前にコンテストでグループを代表して発表を行ったことがあり、そこでの経験が今回の発表で活かされたと思います。今回の研究は、先輩方から引き継いだものではなく新たな研究であったので、過去の事例がなく苦労しましたが、このような賞をいただけてモチベーションが上がりました。これからも引き続き研究を続け、ブラッシュアップしていきたいと思います」

 

久原巧夢さん

「個人ではなくプロジェクトに携わる中で行っていた研究だったので、今回の研究テーマを行うかとても悩みましたが、自分の経験値やスキルを上げるためチャレンジしました。振り返ると研究につまずく時間の方が長かったですが、成果が出たときの達成感にとてもやりがいを感じました。今回の受賞をひとつの成果として、大学院生になっても研究に力をいれていきたいです」

 

小林満里奈さん

「学内発表で賞をいただいたことはありましたが、学会発表での受賞ははじめてなのでとても嬉しく思います。もともと歴史的建造物に興味があり、本学で学んでいる情報分野とマッチしたのでこの研究を行いました。ギリギリまで研究成果が出ず、目標としていたゴールではなかったので複雑な部分もありますが、先生や研究室仲間の助けもありいただけた賞なので、これを糧にさらにこの研究を続け発展させていきたいです」

 

【学生奨励賞】各研究テーマ

「SLAMを用いたハンディ型レーザスキャナの点群データの補正手法に関する研究」

梶谷舞人

 

「マークルルートを用いたデジタルツインの更新のための効率的なハッシュ値生成に関する研究」

久原巧夢

 

「歴史的文化財のデジタルアーカイブのための点群データを用いた設計値の抽出に関する研究」

小林満里奈

 

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