2017.03.14
駅前キャンパスにて「strangeness nuclear physics 2017」を開催しました
3月12日〜14日、駅前キャンパスにて「strangeness nuclear physics 2017」を開催しました。
これは、「ストレンジネス」について各国の研究者が集まり、最新の実験結果や理論的研究の成果について発表と議論を行う国際会議です。
今回、本学の福田共和教授が議長を務めました。
当日は日本と中国を中心に40名以上の研究者が集い、ストレンジネスについて議論を繰り広げました。
※ストレンジネスについて
ストレンジネス(奇妙さ)という素粒子を含む原子核や粒子の存在が知られています。
このような原子核や粒子は、宇宙では中性子星の内部など特別な環境下に存在すると一般的には考えられています。一方、地球上では、高エネルギーの加速器を使ってストレンジネスを生成することが出来ます。
※福田共和教授は、ストレンジネスを使った実験の第一人者として国際的に知られています。