工学部環境科学科

2017.12.22

環境科学科の齊藤安貴子教授が日本農芸化学会の「2018年度農芸化学女性研究者賞」を受賞しました

工学部環境科学科の齊藤安貴子教授が、公益社団法人日本農芸化学会の「2018年度農芸化学女性研究者賞」を受賞しました。

 

日本農芸化学会は、農芸化学分野の基礎及び応用研究の進歩を図り、それを通じて科学、技術、文化の発展に寄与することにより人類の福祉の向上に資することを目的として設立された学術団体です。このたび齊藤教授が受賞した「農芸化学女性研究者賞」は、2017年に同学会により新設された賞で、農芸化学分野で顕著な研究成果をあげた女性研究者に授与されるものです。

 

受賞題目は以下の通りです。

有機合成を基軸としたフラバン-3-オール誘導体の機能性解明研究と栽培現場への貢献を目指した研究展開

 

フラバン-3-オールは食品に含まれるポリフェノール化合物の一種で、緑茶に含まれるお茶カテキンも、フラバン-3-オールの一つです。フラバン-3-オール誘導体は、ワインポリフェノールにも、イチゴやベリー系の果物に含まれているポリフェノールにもたくさん含まれており、健康を守り維持する効果があるとされています。齊藤教授は、この機能性に興味を持ち、どのような構造をしていると機能性が高いか、など、化学と生物の両方の技術を駆使して研究しています。今後、その成果を栽培現場で利用しやすいように展開していきます。例えば、機能性の高い構造をもつフラバン-3-オールを多く含む作物を作る方法の開発など、地域や農業に貢献できる「工学的」で「化学的」、かつ、今後の環境変化にも対応できるような「農」への展開を目指しています。

 

なお、授賞式及び受賞者講演は2018年3月15日(木)、16日(金)に行われます。

 

公益社団法人日本農芸化学会の受賞者紹介ページはこちら

2017.12.18

環境科学科の学生が協力したTV番組「池の水ぜんぶ抜く大作戦」の続編が1月2日(火)に放送されます

工学部環境科学科の学生がロケに協力し、11月下旬に放送された「池の水ぜんぶ抜く大作戦」の続編が、2018年1月2日(火)に放送されます。

 

前回の放送では、危険外来生物であるアリゲーターガーとロングノーズガーの2匹を捕獲しましたが、全てを捕獲できていない可能性があり、再度アリゲーターガーの根絶に挑むべく、この続編が決定しました。(前回の放送についてはこちら

 

続編のロケは12月1日(金)~3日(日)に行われ、今回も同学科の学生が協力しました。学生たちは2日目からロケに参加し、2日(土)は外来種のスイレンの除去を中心に、3日(日)はアリゲーターガーをはじめ、他の外来種の捕獲や、在来種の運搬などを行いました。

 

 

前回は、抜いた水が逆流したり、アリゲーターガーがなかなか捕獲できずロケが延長するといったトラブルがありましたが、今回は、2日かけてしっかり水を抜き、3日目に俳優の的場浩司さんが見事アリゲーターガーを捕獲しました。

 

 

今回も学生は過酷な環境下での作業に積極的に取り組み、外来種駆除や水質改善による池の環境改善に大いに貢献しました。この様子は1月2日(火)、同番組の正月3時間スペシャルの中で放送されます。是非ご覧ください!

 

 

 

 

番組詳細

「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦6 ~今年も出た出た!正月3時間スペシャル~」

放送日:2018年1月2日(火)17:55~

放送局:テレビ大阪

※放送日、放送内容は変更することがあります

番組HPはこちら

2017.12.05

廃研究室&廃品再生プロジェクト(カフェラボプロジェクト)で京都伏見のリノベーション建築物等を見学しました

工学部の3学科(環境科学科、基礎理工学科、機械工学科)の学生たち15人が連携して推進する廃研究室&廃品再生プロジェクト(カフェラボプロジェクト)では、「古いものを愛でる、大切にする。」をコンセプトとして、本学寝屋川キャンパスの古い教室の改装、備品の修理などのリノベーション活動を行っています。

 

今回はそのプロジェクトの一環として12月3日(日)、京都伏見にある古い建築物のリノベーションの他、歴史的建造物を見学しました。午前中に京阪寝屋川市駅を出発し、京都伏見の呉服屋を改装したレストラン「むすびの」に赴きました。ここは京町屋の佇まいを残し、落ち着いた雰囲気が素敵なところで、お昼ご飯に京野菜とジビエ料理を頂きました。

 

 

午後は月桂冠大倉記念館を訪れ、古い酒蔵の骨組構造と明治の酒造りの技術を見学しました。

 

 

その後伏見稲荷大社を参拝し、全員で一の峰まで登り、八百万(やおよろず)の神様が祀られたこの日本的で神秘的な社が、多くの国の観光客に人気の理由を実感しました。

 

 

今回の学外研修では、韓国・湖西大学の留学生2人も参加し、日本の建築と食文化を経験するとともに、日韓の交流を深め、和やかで穏やかな1日になりました。

 

※狩猟で得た地元の天然野生鳥獣の食肉を意味するフランス語「gibier」で、本来は欧州貴族の伝統食文化

2017.11.27

工学部環境科学科の学生が協力したTV番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」が11月26日に放送されました

11月26日(日)、工学部環境科学科の学生が協力したTV番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」がテレビ大阪で放送されました。

 

 

この日の放送は4本立てで、そのうちの1つ、大阪府寝屋川市太秦2号公園のロケで、俳優の的場浩司さんらとともにアリゲーターガーの捕獲に挑む環境科学科の学生たちの様子が放送されました。

 

このロケのきっかけとなったのは、環境科学科の学生も参加する寝屋川市役所水・みどり室主催の「寝屋川再生ワークショップ」の取り組みです。今年9月、同地で地引き網を使ってアリゲーターガーの捕獲に挑むも失敗しており、この情報を聞きつけた同番組が寝屋川市に打診し、ロケが実現しました。(9月のワークショップの記事はこちら

 

ロケは11月2日(木)、3日(金)、4日(土)の3日間にわたって行われ、10トンバキューム車や排水ポンプを使って池の水を抜きながら、水面を覆っていた外来スイレンを除去するところから作業が始まりました。水位がなかなか下がらず、水面にびっしり広がるスイレンと泥水に学生たちは悪戦苦闘。追い込み作戦や地引き網による捕獲を試みるも空振りが続き、また、抜いた水が逆流するトラブルも発生。一時は捕獲失敗も危ぶまれましたが、最終日、ようやくアリゲーターガーとロングノーズガーの2匹を捕らえることに成功し、そのうちの一匹は本学の学生が捕まえました。

 

 

放送では本学のロゴが入ったビブスを身につけた学生たちの奮闘ぶりがしっかりと映っていました。泥だらけになりながら頑張った学生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

なお、池にはまだアリゲーターガーの存在が確認されており、続編が予定されています。引き続き、環境科学科の学生もロケに参加する予定です。ご期待ください!

 

 

2017.11.24

環境科学科の中田研究室が比奈知ダム(三重県名張市)で水質の調査実験を実施しました

環境科学科の中田研究室の大学院生と学部3・4年生が、2017年11月1日(水)、2日(木)に、三重県名張市の比奈知ダムにて、水質の実地調査実験を行いました。

 

 

この調査実験は、今年新たに締結された独立行政法人水資源機構との共同研究協定(深層曝気装置の効果的な運用に関する共同研究)に基づいて実施されたもので、水中の溶存酸素などの水質を保全する装置の最適運用と開発を目指したものです。中田研究室では、これまでにも同機構および株式会社丸島アクアシステムとの共同研究において、日吉ダム(京都府南丹市)、布目ダム(奈良県奈良市)、吞吐ダム(兵庫県三木市)など、各地のダムの水地質調査を行う他、水質保全設備の開発のための各種実験を行っています。

 

今回の実験では、中田研究室の学生9人(大学院生1人、卒研生4人、3年生4人)が実験に参加しました。研究室で製作したオリジナルの昇降装置を使用し、溶存酸素をはじめ各水質要素の断面分布を計測しました。本実験は、翌年6月に実施する本格的な実験に向けた予備実験の位置づけですが、3学年の学生たちが巧みにボートを操作して連携し、手際よく実験作業を完了することができました。

 

 

 

 

2017.11.23

環境科学科中田研究室が和歌山県の梅園で防霜装置の検証実験を実施

環境科学科中田研究室(中田亮生教授)では、水や空気といった「流体」を軸として、環境に関する研究を行っています。

研究室では、梅の凍霜害防止を目的とした暖房装置の開発を行っており、11月19日~20日にかけて和歌山の梅園でその装置の効果検証の実験を行いました。
 

梅やお茶などの農作物にとって大敵となる春先の霜(おそじも)は、高気圧の到来と地上の空気と水が密接に関連して引き起こされる気象災害です。
3月頃、梅の花が咲いて若い果がなる季節に、放射冷却現象により、地表近くの気温が低くなると、梅の実に霜が付着します。
それにより、実が凍結することを防ぐため、通常は防霜ファンを設置し、上空の暖かい空気と撹拌(かくはん)することで対策をしていますが、十分に空気を暖めることができない場合があります。
中田研究室では、2013年から農作物への霜を防ぐ実用的なファンヒータの開発を進めており、今年度からはさらに実用的な新装置の開発を目指して、効果の検証に取り組んでいます。

 


 
また、中田研究室では、従来までの「気象班」、「水環境班」に加え、今年度から「生物班」に分かれて研究を進めており、今回の実験には、「気象班」と「生物班」が参加。
「気象班」は凍霜害対策による実験を、「生物班」は近隣のみかん畑で、猪による獣害状況の基礎データ収集などを行いました。

2017.11.23

工学部環境科学科の学生が協力したTV番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」が11月26日(日)に放送されます

 

工学部環境科学科の学生が協力したTV番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」が、いよいよ11月26日(日)に放送されます。

 

11月15日の記事でもお伝えしたとおり、 この番組は、池の水を全部抜いてそこに潜んでいる生物を調査するというドキュメントバラエティ番組で、今回のロケは、外来肉食魚アリゲーターガーの捕獲を目的に、寝屋川市の太秦2号公園で行われました。

 

環境科学科の学生たちは、俳優の的場浩司さんらとともにスイレンや泥にまみれながら奮闘し、水位が下がった3日目、ついにアリゲーターガーとロングノーズガーの捕獲に成功しました。

 

 

 

学生たちの奮闘の様子を是非ご覧ください!

 

番組名:「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」

放送日:11月26日(日)19:54~

放送局:テレビ大阪

※放送日、放送内容は変更することがあります

2017.11.15

工学部環境科学科の学生がTV番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」に協力しました

 

11月2日(木)、3日(金)、4日(土)、工学部環境科学科の学生が、テレビ東京の番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」に協力しました。

この番組は、外来種の大量発生などに悩まされる近隣住民のSOSを受けて、池の水を全部抜いてそこに潜んでいる生物を調査するというドキュメントバラエティ番組です。

 

この日は、寝屋川市の太秦2号公園(高宮あさひ丘)で、外来肉食魚アリゲーターガーを捕獲するためのロケが行われました。3日間にわたって、水面をびっしりと覆うスイレンや泥にまみれながら奮闘した環境科学科の学生たち。アリゲーターガーは無事捕獲できたのでしょうか?

 

 

 

是非、放送をご覧ください!

 

番組名:「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」

放送日:11月26日(日)19:54~

放送局:テレビ大阪

※放送内容は変更することがあります

2017.10.27

『ソルティ・ラズベリー』をイオンモール四條畷2周年祭で配布しました

10月27日(金)、イオンモール四條畷2周年祭「2nd ANNIVERSARY PARTY」で、本学のベリーベリープロジェクトの学生が開発した炭酸飲料『ソルティ・ラズベリー』を配布しました。これは、本学とイオンモール四條畷との産学連携、及び地域活性化の一環として企画されたものです。

 

 

『ソルティ・ラズベリー』はイオンモール四條畷2周年祭のはじまりを演出する「ウェルカムパーティードリンク」として、27日の午前10時より先着500人の来場者に振舞われました。

 

会場では、ベリーベリープロジェクトのポスター展示や学科パンフレットの配布も行っており、工学部環境科学科の学生など3人と齊藤安貴子教授がスタッフとして参加し、来場者への案内・説明を行いました。会場には続々と来場者が訪れ、『ソルティ・ラズベリー』を飲みながらポスターやパンフレットに目を通し、学生の説明に興味深く耳を傾ける様子が見られました。

 

 

 

地域の方々に本学の取り組みについて興味・関心を持っていただくとともに、地域に根ざす大学として親しみを感じていただく貴重な機会となりました。本学では今後も地域連携の取り組みを進めていきます。

2017.10.09

「アグリビジネス創出フェア2017」に「ラズベリープロジェクト」が出展しました

 

10月4日(水)から6日(金)にかけて、東京ビッグサイトで開催された「アグリビジネス創出フェア2017」に、工学部環境科学科齊藤研究室(齊藤安貴子教授)と電子機械工学科入部研究室(入部正継教授)の「ラズベリープロジェクト」が出展しました。

 

「アグリビジネス創出フェア」は農林水産省が主催する農林水産・食品分野の技術交流展示会です。「ラズベリープロジェクト」は2016年から参加しており、今年からラズベリー収穫ロボットの開発を行う入部研究室が参入し、より「工学的」なプロジェクトになりました。

 

昨年に比べ規模が大きくなったこともあり、会場は連日大勢の来場者で賑わい、「ラズベリープロジェクト」のブースも大盛況でした。アンケート記入者へ贈呈する『ソルティ・ラズベリー』は初日だけで150本を配布し、入部研究室による「ラズベリー収穫ロボット」のデモ機展示にもたくさんの質問が寄せられました。

 

 

また、5日には齊藤教授が「プロアントシアニジンの機能性に注目したラズベリー研究と脆弱果実収穫ロボットの開発」をテーマにプレゼンテーションを行い、本学発のベンチャー企業である「株式会社べりーらぼ」について、今まで積み重ねてきた技術を用いてポリフェノール類の受託分析などが行えることを紹介しました。

 

 

参加した学生たちにとって、企業や生産者、他大学の研究者など、さまざまな業界の方々に自分たちの取り組みを紹介し、交流を深める非常に貴重な機会となりました。いただいた意見やアンケート結果を今後の研究に活かし、プロジェクトの活動をさらに充実させていきます。

 

2017.10.03

「地域連携 学生フォーラムin大阪2017」で本学学生が発表しました

10月1日(日)、大学コンソーシアム大阪が主催する「地域連携学生フォーラムin大阪」が大阪国際交流センターで開催され、小畠拓人さん、清水和樹さん(いずれも工学部環境科学科3年生)、鍋島史也さん、廣田大地さん(いずれも工学部基礎理工学科3年生)が「ねやファーム(寝屋川市の農家と学生を結ぶマッチングサイト)」についての取り組みを発表しました。

 

 

この取り組みは、工学部・情報通信工学部の授業科目である「地域連携プロジェクト入門」において学生が立案し、「ワガヤネヤガワ・ベンチャービジネスコンテスト2016」でグランプリを受賞したものです。(記事はこちら)今年度はプランの実現に向けて地域と連携した活動を行っており、その進捗状況について報告しました。

 

 

「ねやファーム」は、農業に興味を持つ学生と、農業を身近に感じてほしい農家を繋げ、収穫体験や販売協力などを通じて農業の活性化をめざすマッチングサイトです。2017年1月のグランプリ受賞後、4月から本格的に指導し、地元のJAやJA所属農家との提携を進め、この9月、ついにサイトを開設しました。今後は、学生参加者の登録100人を第一目標に、より魅力的なプランや、親しみやすいアプリの開発をめざします。

 

 

ねやファーム

http://neyafarm.com/

2017.09.27

工学部環境科学科の学生と高岡教授が寝屋川再生ワークショップの活動に参加しました

9月16日(土)に寝屋川市内の太秦2号公園(高宮あさひ丘)で開催された寝屋川再生ワークショップの活動に、澤野翔哉さん、白岩規孝さん、谷口健太さん(いずれも工学部環境科学科2年生)と同学科の高岡大造教授が参加し、竹林の伐採・整備を行いました。

 

左から白岩さん、谷口さん、澤野さん

 

このワークショップは一級河川「寝屋川」再生への取組みとして寝屋川市役所水・みどり室が主催し、行政・市民・教育機関が協力する集まりです。同公園の再整備計画の立案・実施に以前から、寝屋川市で学ぶ学生の立場として参画しています。今回は公園の再整備計画の実施の一環として、雨の降る中、市役所職員や市民団体の方々と協力して竹林の伐採・整備を行いました。また、この活動では同時に危険外来生物であるアリゲーターガ-の駆除を試みており、こちらに関しては一部報道で取り上げられました。

 

作業中の様子

 

雨の降る中、市役所職員や市民団体の方々に混ざって作戦会議をしている様子

 

なお、彼らの活動は工学部・情報通信工学部共通のキャリア科目「地域連携ボランティア入門」(担当:工学部環境科学科の中田亮生教授・教育開発推進センターの齊尾恭子特任准教授)の一環として行われたものです。

 

今後も大阪電気通信大学では市内の環境を改善する取組に積極的に協力します。平成29年11月12日(日)に開催予定の「2017クリーンリバー寝屋川作戦・秋」に参加予定です。

2017.09.25

環境科学科の学生が「第10回 いい川・いい川づくりワークショップ」の受賞を大石学長に報告しました

 

9月22日(金)、澤野翔哉さん、白岩規孝さん、谷口健太さん(いずれも工学部環境科学科2年生)の3人が、「第10回いい川・いい川づくりワークショップ」における準グランプリの受賞を大石利光学長に報告しました。

 

澤野さんらは、寝屋川市内の教育機関や市民団体からなる「ねや川ユースネット」として活動しており、9月9日(土)、10日(日)に福岡県で開催された「第10回いい川・いい川づくりワークショップ」で、川の街「寝屋川」での川づくりに関する教育機関横断型の活動内容について発表しました。(詳しくはこちら

 

 

大石学長は、「地域連携活動に取り組み、それがこのように評価されたことはとてもよい経験になったと思います。今後も積極的な活動を期待しています」と述べ、「ねや川ユースネット」の活動や、学科の取り組みについて学生たちと歓談しました。

 

2017.09.12

工学部環境科学科の学生が「第10回 いい川・いい川づくりワークショップ」で準グランプリを受賞しました

9月9日(土)、10日(日)に福岡県で開催された「第10回いい川・いい川づくりワークショップ」で、澤野翔哉さん、白岩規孝さん、谷口健太さん(いずれも工学部環境科学科2年生)の3人が、川の街「寝屋川」での川づくりに関する取り組みについての発表を行いました。

 

このワークショップは全国で河川の環境保護や川を生かした地域づくりに取り組む教育機関、市民グループやNPOなどの約45団体が集まって実施されたもので、前身の集会を含めて今年で20回目の大会でした。

 

澤野さんらは、寝屋川市内の教育機関である大阪府立大学工業高等専門学校、摂南大学、西寝屋川高校、市民団体および大阪電気通信大学の学生からなる「ねや川ユースネット」として活動しており、教育機関横断型の活動内容(川づくりの提案、清掃活動、水辺利用の促進など)を各教育機関の学生たちと共に発表しました。市域の複数の機関が連携して、活気良く活動していることが評価され、準グランプリを受賞しました。

 

なお、彼らの活動は工学部・情報通信工学部共通のキャリア科目「地域連携ボランティア入門」(担当:工学部環境科学科の中田亮生教授・教育開発推進センターの齊尾恭子特任准教授)の一環として行われたものです。

 

彼らは「今回の経験を糧に、これからも寝屋川での地域交流・地域貢献活動に積極的に参加したい」と笑顔で語っていました。

 

左から、白岩さん、澤野さん、谷口さん

 

市内の学生と協力して発表している様子

 

パネルディスカッションで川づくりの専門家に説明をしている様子

2017.09.11

けいはんな学研都市7大学連携「市民公開講座2017」で環境科学科の湯口准教授が講演しました

9月8日(金)、けいはんな学研都市7大学連携「市民公開講座2017」が国立国会図書館関西館で開催され、工学部環境科学科の湯口宜明准教授が「未来に向けて生物資源をいかに使うか~研究から見えてくること~」をテーマに講演を行いました。

 

 

湯口准教授は「人口とエネルギー消費の増加に伴う地球温暖化を、自然エネルギーや省エネ技術で克服できるのか」と言う問題を提起し、自身が研究するデンプンやセルロースなど、生物や植物由来のバイオマス資源を使うことで持続可能なエネルギーや材料になりうることを解説しました。したがって、高効率、省エネ、高機能と考えられる自然界の生物や植物を有効に活用するために、自然の構造を理解し、自然と運命をともにすべきだと述べました。

 

 

本講座は、『けいはんなから「知の発信」』をキーワードに、一般市民の方々の関心の高い分野について専門の講師が最先端の研究事例を分かりやすく解説するもので、今年は9月1日(金)、8日(金)、15日(金)の3日間にかけて開催されています。

2017.08.25

工学研究科先端理工学専攻の学生が「第30回DV-Xα研究会」で「優秀オーラル賞」を受賞しました

8月3日(木)、4日(金)に兵庫県で開催されたDV-Xα研究協会主催「第30回DV-Xα研究会」で、石川弘通さん(大学院工学研究科博士後期課程先端理工学専攻川口研究室3年生)が口頭発表を行い、「優秀オーラル賞」を受賞しました。

 

DV-Xα法は分子軌道計算法のひとつで、本研究会は、DV-Xα法に関する最新の研究について発表・討論することを目的として開催されています。

 

受賞内容は以下の通りです。

◆第30回DV-Xα研究会 優秀オーラル賞

石川弘通さん、川口雅之教授、村松康司教授(兵庫県立大)

発表テーマ:軟X線吸収分光法と第一原理計算によるB/C/N材料の電子状態評価

 

この研究は、本学で作製した材料を軟X線吸収分光測定より得られた実験結果と、DV-Xα法で計算した結果と比較し、その材料の構造を予測したものです。

 

川口教授は、「兵庫県立大学との共同研究で得た新しい知見」と石川さんの受賞を称えました。

 

3名の受賞者とDV-Xα研究協会会長(左端が石川さん)

2017.06.20

環境科学科の「キャリア設計」の授業で大石学長が講演しました

 

6月19日(月)、工学部環境科学科3年次の選択科目「キャリア設計」の授業で、大石利光学長が特別講演を行いました。

 

「キャリア設計」は、就職活動に備え、自己PR練習やグループディスカッション、SPI模擬テストを通じて、社会人として身につけておきたい対人コミュニケーションや文書の書き方の基本を学ぶ授業です。

 

民間企業でのさまざまなものづくり経験とトップマネジメント経験をもつ大石学長は、「実社会に出て活躍する為のサプリメントの紹介」と題し、自らの経験をもとにした就職活動のポイントや、社会で活躍する秘訣を学生たちに伝授しました。

 

 

出席した学生たちは、就職活動の厳しさや、社会で良い人間関係を作る難しさを実感しつつも、大石学長の力強いアドバイスと激励を受け、自分たちの希望する進路へ向けて意欲を高めたようでした。

 

2017.06.07

今年も『ソルティ・ラズベリー』の販売が始まります

 

健康によいとされる「ポリフェノール」を多く含む、ベリー系植物を学生自らの手で育て、商品開発を行う学生主体のプロジェクト「ベリーベリープロジェクト」の開発した炭酸飲料『ソルティ・ラズベリー』を、今年も本学の大学生協で販売します。

 

『ソルティ・ラズベリー』は、東日本大震災復興支援会社「株式会社かけあしの会」と共同開発した商品で、学生が育てたラズベリーの果汁(一部)と、かけあしの会による岩手県宮古市三陸沖の塩を使っています。甘酸っぱいラズベリーの風味とほんのり感じる塩気がこれからの季節にぴったりの炭酸飲料です。

 

6月8日(木)より寝屋川キャンパスの大学生協で、6月9日(金)より四條畷キャンパスの大学生協で販売いたします。価格は昨年より50円値下げし、1本200円(税込)です。この機会に是非お試しください。

 

『ソルティ・ラズベリー』についての詳細はこちら

2017.05.17

中田研究室が和歌山県田辺市にて梅の防霜実験と自然観察などを実施しました

 

工学部環境科学科の中田研究室では、梅の霜害を防ぐための装置(防霜装置)の実用化のための実験を、2014年度以降の冬から春にかけ、和歌山県田辺市の梅園にて定期的に実施しています。

 

実験に用いる装置は、送風ファンと暖房器具を組み合わせた新しい方式の装置で、通常の防霜ファンより効果の高いものを目指して現在開発中です。

 

 

同研究室では昨年の秋にこの装置の改良版を設置し、冬季には改良した装置の動作と効果検証の実験を繰り返してきました。今年の5月初旬(5/2~5/3)には現地にて、今年最後の実験と、装置と梅園の各所に設置された計測機器の撤去作業を行いました。現在、梅園の梅の実は大分大きくなっている状況で、6月末には収穫が始まる見込みです。

 

 

実験の後には卒業研究の一環として、粘菌の研究などで顕著な功績のある南方熊楠の顕彰館および旧邸を見学し、その後は熊楠ゆかりの景勝地であるひき岩群にて、シダ・苔類などの植生、特殊な地勢の自然観察を行いました。

 

2017.04.25

環境科学科の新入生が学外合宿研修を行いました

4月21、22日の1泊2日で、工学部環境科学科の新入生が学外合宿研修を行ないました。

 

1日目は、大和ハウス工業総合技術研究所とJT生命誌研究館を訪れ、施設や展示物の見学などを行ないました。その後宿泊場所である寝屋川市野外活動センターに移動し、夕食後にビンゴゲームやキャンプファイヤーを楽しみました。

 

 

 

2日目は、クイズやゲームを用いた研修を行い、続いて野外でのカレー作りを体験しました。各グループが作ったカレーを食べ比べるなどして大いに盛り上がり、楽しい昼食となりました。

 

 

2日間を共に過ごすことで、新入生同士の親睦や結束が深まり、先生や先輩との距離も縮まりました。この合宿を通して、これからの大学生活への期待が膨らみ、学修への意欲も高まったのではないでしょうか。