工学部環境科学科

2017.02.03

大阪市立昭和中学校の職業体験学習で中田教授が講師を務めました

 

2月1日(水)、大阪市立昭和中学校で職業体験学習が行われ、工学部環境科学科の中田亮生教授が講師を務めました。

 

この職業体験学習は2年生の生徒たちを対象に「柔道」、「カメラマン」、「調理師」、「美容師」、「エンジニア」、「旅行会社」、「漫画・アニメ」、「ITライセンス」の8コースに分かれて体験授業を行うもので、昭和中学校からの依頼のもと、中田教授が「エンジニア」コースを担当しました。

 

中田教授は、技術者としての大学教員の仕事について話した後、「電気はどこで作られるのか?」など、電気の基礎知識についての講義を行い、続いて水素を燃料とした「燃料電池」を使って模型のトンボを動かす実験を行いました。中田教授は「今回は水を電気分解して水素を作ったが、実際の燃料電池では水素の調達・管理・コストがポイントになります」と解説しました。

また生徒からの「研究で達成感を感じる時は?」、「これから研究したいことは?」といった質問に、自らの研究内容や今後の目標などを熱く語り、エンジニアという職業の魅力を伝えました。

 

最後は代表の生徒から「将来大学を卒業したら出来ることについてイメージできました。今日勉強したことを、今後に役立てたいと思います。ありがとうございます」と感謝の言葉が述べられました。

 

 

2017.01.25

「ワガヤネヤガワ・ベンチャービジネスコンテスト2016」において、グランプリ(「農業部門賞」同時受賞)と「協働部門賞」を受賞しました

1月21日(土)、寝屋川市のアルカスホールにて「ワガヤネヤガワ・ベンチャービジネスコンテスト2016 グランプリ発表会」が開催され、小畠拓人さん・清水奎佑さん(工学部環境科学科2年生)がグランプリ(「農業部門賞」同時受賞)を、小山猛さん・杉本至聞さん・清水友貴さん(同学科2年生)が「協働部門賞」を受賞しました。

このコンテストは「工業」「商業」「農業」「協働」「中高生」の5部門で学生のビジネスプランを募集する寝屋川市主催の企画提案型ビジネスコンテストで、一次審査、二次審査を通過し、部門賞に輝いたビジネスプランが一堂に会し、提案者である学生のプレゼンテーションにより最終審査でグランプリを決定するものです。

■受賞プラン

・「グランプリ」(「農業部門賞」同時受賞)
小畠拓人さん・清水奎佑さん(工学部環境科学科2年生)
プラン名「ねやファーム(寝屋川市の農家と学生を結ぶマッチングサイト)」

・「協働部門賞」
小山猛さん・杉本至聞さん・清水友貴さん(工学部環境科学科2年生)
プラン名「鳴子でつくる安全な街づくり」


本学では、今年度からキャリア形成科目として「地域連携プロジェクト入門」の授業を開講しており、今回の受賞学生全員がこの授業の受講生です。
この授業は、受講生が地域の方々と連携し、大阪電気通信大学生ならではの強みを活かして、地域の課題解決に取り組むもので、受講生のプロジェクト力の涵養を目指しています。
受賞学生は、授業で学んだことをもとに、それぞれのビジネスプランを構築し、今回の結果につながりました。



また、今回のグランプリ発表会では、昨年度「工業部門賞」を獲得した「炭チャージャー(水を加えるだけで発電できる非常用炭電池)」について、小谷眞之さん・松田琢磨さん(同学科4年)が中間成果発表を行いました。

 

 

 

 

2017.01.20

環境科学科が、今年も福島県相馬郡の復興イベント「春休みわくわく!理科実験教室2017」に参加します

3月29日(水)、30日(木)、福島県相馬郡のふれあい施設「わくわくランド」で開催される復興イベント「春休みわくわく!理科実験教室2017」に、工学部環境科学科の齊藤安貴子准教授と田中孝徳講師、および環境科学科の学生たちが参加します。

 

当日は、本学のテクノフェアで行っている食品を使った実験や、大人気のスーパーボール作り、人工いくら作り、泥水をきれいにする実験、顕微鏡を使っての微生物実験などをする予定です。

 

「春休みわくわく!理科実験教室2017」

日 時:3月29日(水)、3月30日(木)

    ※詳細は決まり次第掲載いたします

場 所:わくわくランド 多目的ホール(福島県相馬郡新地町駒ヶ嶺字今神1番地1)

対 象:幼児・保育園児~小学校中学年

費 用:参加費無料

主 催:ラボラトリー・ワーク・グループ大阪(ちーむ・たかの)

共 催:NPO法人みらいと

問合せ:新地町復興応援隊

    事務所TEL:0244-32-1237

 

去年の参加時の写真

 

 

 

昨年の参加時の記事はこちら

2017.01.06

「アグリビジネス創出フェア2016」でアンケートを実施しました

 

工学部環境科学科の齊藤研究室(齊藤安貴子准教授)は、12月14日(水)から16日(金)にかけて東京ビッグサイトで開催された「アグリビジネス創出フェア2016」に出展しました。

 

ブースでは、ラズベリーの研究についてのパネル展示や、ラズベリー関連食品の試飲・試食を行い、大勢の方々にプロジェクトの取組みについて知っていただくことができました。

 

学生たちは大勢の方々に積極的に声をかけ、一部の方々にはアンケートにもご協力いただき、3日間で328枚を集めることができました。今回イベントに参加した4年生のほか、3年生のメンバーも協力して集計を行いました。

 

集計の結果、多くの方々が機能性食品に興味があり、高機能性ポリフェノールが含まれている商品を購入したいと考えていることがわかりました。ラズベリークッキーの味も概ね好評で、「ラズベリーの香りがよい」「酸味がよい」といった回答が多く見られました。一方で、機能性ポリフェノールの一種である「プロアントシアニジン」については知っている方が3割程度にとどまり、クッキーについても硬さや食感などに改善を求める声もあり、アドバイスや要望も多数いただきました。

 

これらのアンケート結果を今後の研究や商品開発に活かし、市場へ参入するための準備を進めていく予定です。

 

出展時の様子はこちら

 

2016.12.16

「アグリビジネス創出フェア2016」に齊藤研究室が出展しています

 

工学部環境科学科の齊藤研究室(齊藤安貴子准教授)は、12月14日(水)から16日(金)にかけて東京ビッグサイトで開催されている「アグリビジネス創出フェア2016」に出展しています。

 

「アグリビジネス創出フェア2016」は農林水産省が主催する農林水産・食品分野の技術交流展示会で、齊藤研究室は「食」ゾーンに出展し、パネル展示や『ソルティ・ラズベリー』をはじめとした関連食品の試食・試飲を行っています。

 

初日の14日(水)、試食・試飲に立ち止まる来場者が多く、参加した7人の学生は終日フル回転の忙しさでした。試食・試飲の感想は「おいしい」とおおむね好評で、プロジェクトについて熱心に質問する来場者の姿が目立ちました。「ワインをつくったらどうか」といった提案や、「電気通信の大学が農業関係の研究もしているのか」と認識を新たにした感想なども多数いただき、さまざまな業界の方々にプロジェクトについて知っていただき、交流を深めることができました。

 

プロジェクトリーダーの西村拓哉さん(工学部環境科学科齊藤研究室4年生)は、「今年初めて参加しましたが、学校では触れあえない企業の方々や、私たちとは全く異なった研究をしている方々と話ができていい経験になりました。もっと改良を進めて、来年はさらにいいものを披露したいと思います」と語ってくれました。また齊藤准教授は、イベントを通じて学生たちの成長を実感し、プロジェクトの今後にも期待を寄せました。

 

 

2016.12.05

「アグリビジネス創出フェア2016」用の看板が完成しました

工学部環境科学科の齊藤研究室(齊藤安貴子准教授)は、12月14日(水)から16日(金)に東京ビッグサイトで開催される「アグリビジネス創出フェア2016」に出展します。(イベントについてはこちら

                                       

現在学生たちは出展に向けた準備を着々と進めており、先日、出展ブースに設置する看板が完成しました。この看板は四條畷市の東洋紙工株式会社に段ボールで作製していただいたもので、学生たちが色を塗りました。昨年度はピンク一色だったのですが、今年は緑も入り、よりラズベリーらしく仕上がっています。

 

 

「アグリビジネス創出フェア2016」は、農林水産省が主催する国内最大級の農林水産・食品分野の技術交流展示会で、「ラズベリー・プロジェクト」は昨年に続き、2回目の出展となります。

2016.12.01

ベリーベリープロジェクトと齊藤研究室が高床式砂栽培を導入しました

ベリーベリープロジェクトと齊藤研究室(齊藤安貴子准教授)がV号館前に高床式砂栽培を導入し、ラズベリーの苗を植えました。ラズベリー砂栽培の成功(その時の記事はこちら)を受けて、株式会社グリーンファームから高床式ホワイトベッドの中古品を安く譲っていただき実現したものです。

 

学生たちはグリーンファームさんの協力のもとホワイトベッドを組み立て、手作りのビニールハウスも付けました。V号館前に設置していますので、是非苗の成長の様子を見にきてください。

 

ゆくゆくは、このホワイトベッドを学内に増やしていきたいと考えています。

 

 

 

2016.11.29

点野茨田イチョウまつりで地域交流をしました

11月23日(水・祝)に寝屋川市で開催された「点野茨田イチョウまつり」に工学部環境科学科 高岡大造教授、田中孝徳講師と共に、3名の学生が参加しました。

茨田樋遺跡水辺公園(寝屋川市点野1丁目)のイチョウの古木のもと、水辺環境の保全に関わる取組みを話題に、関連各団体および地域住民との交流を行いました。
寝屋川という河川の名前を冠する自治体にある大学として、寝屋川を美しい川として残していく活動に今後も協力していきます。
 

 

 

 

2016.11.14

ベリーベリープロジェクトと齊藤研究室のラズベリー砂栽培が成功

工学部環境科学科のアクティブ・ラーニンググループ、ベリーベリープロジェクトと齊藤研究室(齊藤安貴子准教授)が、四條畷市の貸農園グリーンガーデンと協力して行ってきたラズベリー砂栽培を成功させました。

 

砂栽培とは、土の代わりに砂と液体肥料で作物を育てる農法です。(日本砂栽培協会HP)昨年11月、グリーンガーデンのご厚意により砂栽培の区画、及び露地栽培の区画をお借りし、数種類のラズベリーの苗を植え検討を開始しました。ラズベリーは暑い地方が苦手な植物のため、どのような品種が大阪で元気に育つのかを確認する必要がありました。

 

ベリーベリープロジェクトのメンバーは草取りなどの基本的な作業を行い、研究室の学生たちは咲いた花に一つ一つタグをつけてその成長過程を記録し、研究を進めました。

 

その結果、砂栽培に適した品種、露地で大きく育った品種が違うことが確認でき、今後の方向性が決まりました。どの品種が適しているかは後々公開する予定ですが、たくさん収穫したラズベリーを使って、現在ポリフェノール量分析やプロアントシアニジン量分析、また生物に与える影響評価(生物活性試験)を進めています。品種によっては栽培条件によってあっという間に枯れてしまうものもあります。

 

今回の果実の分析結果は大学院生が今後の学会等で発表する予定です。ポット栽培と砂栽培の成分にも変化があることが確認できていますので、学生たちもラズベリー栽培はとても奥が深く面白いと感じているようです。

 

齊藤准教授は、「ゆくゆくは低学年でも本格的な研究にとりくむことができ、学会などにも参加するような学術的なアクティブ・ラーニンググループとして、本学でしかできない体験ができるものにしていきたい」と、今後の展望について話しています。

 

 

2016.11.11

廃研究室&廃品再生プロジェクト(カフェラボプロジェクト)活動報告(テクノフェア御礼)

工学部環境科学科と基礎理工学科の学生たちが推進する廃研究室&廃品再生プロジェクト(通称:カフェラボプロジェクト)では、11月6日(日)に開催された「テクノフェアinねやがわ」にて「身近なテクノロジーの歴史体験inカフェラボ」を出展しました。エレベータもエスカレータもないにもかかわらず、4階までご足労頂きました皆様方に御礼申し上げます。

 

このたび、カフェラボ・メイキングの最終版をお届けします。当日見逃された方も、廃研究室からようやく生まれ変わった”Cafe Labo”をご覧ください。

 

なお、本プロジェクトはこれからも活動を継続し、次年度には残る2部屋の改装を行います。また、今後のイベントでは見学だけでなく、お茶等も出してOPENできるように準備しています。バージョンアップした”Cafe Labo”をお楽しみに。

 

カフェラボ第1回目の記事はこちら

カフェラボ第2回目の記事はこちら

 

船の舵です。かなり年季が入っています。このカフェのために譲ってもらいました。

 

ついでに羅針盤(コンパス)も頂きました。風速計のメーターもあります。

 

ストーブはこの部屋のもっとも古い住人の一つ。

観葉植物は学内で育てられていたもの。大きくなりすぎて…だそう。

 

あなたには負けますが…

エアープランツをぶら下げておしゃれします。

 

暖炉の水槽は獅子神の森になりました。

苔は学内で、流木は和歌山の海岸でゲットです。

 

演習室からお借りした古いコンピュータです。

 

さらに古いコンピュータ。コモドールのPET(右)は40年近く前の代物です。

 

こちらも古そうなカメラです。カッコよく撮ってね。

 

割れた窓ガラスはグルーガンで修復し、亀甲金網でセコムします。

 

ようやく様になってきました。

 

間に合わせのテラスですが大目に見てください。

 

夜はやっぱりライトアップ。

 

看板もできました。シンプルでいいでしょ。

見てくださってありがとうございます。御来店もお待ちしています。

2016.10.11

廃研究室&廃品再生プロジェクト(通称:カフェラボプロジェクト)の経過報告とお知らせ

 

寝屋川キャンパスの古い研究室の改装、備品の修理などを行う「廃研究室&廃品再生プロジェクト(通称:カフェラボプロジェクト)」が始まって早くも半年が過ぎました。

前回の記事はこちら

 

まさに廃墟だったA号館4Fの研究室の一画は、すでに清掃、壁の塗装が完了し、テーブル、机、棚のレイアウトなども決まり、ようやくカフェらしくなってきました。

 

11月6日(日)に寝屋川キャンパスで大学祭と同時開催される「テクノフェア」では、「テクノロジーの歴史体験inカフェラボ」というタイトルで初めて一般開放します。室内では、古いコンピュータや家電製品、おもちゃなど、子供から大人まで楽しめるささやかな展示を行います。生まれ変わった癒し空間の研究室と、昔懐かしい展示品たちに、ぜひ会いに来てください。メンバー一同、心よりお待ちしております。

 

※なお、カフェとしては未完成で、まだ飲食はできませんので、ご了解ください。

 

ガラスの戸棚と古い製図板を使ってカウンターテーブルを作ります。

ビンテージワックスを使って雰囲気を出します。

 

ガラスの水槽はショーケースにリメイク。角に金属フレームをつけてアンティーク感を出します。

 

窓のカーテンは簾に変更。部屋の雰囲気に合わせて白い塗料を塗りました。

安上がりでいいものができました。

 

会計課の倉庫からもらってきた3兄弟です。

 

三口フラスコも頂きもの。使い方が違いますか?

 

教壇を壁に立てて飾り棚に。白く塗るといろいろ映えます。

 

余っていたブロックとレンガで暖炉を作ります。暖炉の上には水槽も作る予定です。

 

配線盤は古道具屋で入手したヴォレー(鎧戸)で隠して…

 

カウンターの上にちょうどいい電源レールがありました。ここはシンプルな電球照明を使います。

 

夜はこんなにすごいことに…。なんてロマンティックなのでしょう。

 

専用の塗料で黒板を作りました。イーゼルも再塗装。

ますますカフェらしくなってきましたよ。ぜひ実際に見に来てくださいね。

2016.09.14

中田研究室が布目ダム(奈良市)にて実地調査実験および講演会などを行いました

工学部環境科学科の中田研究室(中田亮生教授)が8月29日(月)~9月1日(木)にかけて、布目ダム(奈良市)において、水中の溶存酸素および循環流を測定する実地調査実験を行いました。当ダムにおける実験は昨年に引き続いて2回目で、本学メカトロ二クス基礎研究所の特定共同研究の一環として、独立行政法人水資源機構との協定に基づく協力を得て実施したものです。

実験期間中は、中国・西安建築科技大学の盧金鎖(Lu Jinsuo)教授をお招きし、共同で実験を行うとともに、31日(水)には現地の水資源機構管理所にて、奈良県内の関係機関の方々等を対象とした講演会も実施しました。また、ダム管理所の特別な取り計らいで、管理所内と堤体(ダムの内部)の見学会も行われ、学生たちにとっては大変良い勉強の場となりました。

 

 <ダム貯水池における水質保全に関する講演会(平成28年度)>

講演内容

■『西安金盆ダム貯水池における藻類機能郡の遷移特性』

 講師:西安建築科技大学(中国) 盧 金鎖 教授

■『ダム貯水池の水質保全対策-水資源機構の取組紹介-』

講師:水資源機構本社ダム事業部環境課 酒井 健寿 参事役

■『布目ダム・日吉ダムにおける複合型曝気循環装置の実地調査実験(平成28年度)』

 講師:大阪電気通信大学 工学部環境科学科  中田 亮生 教授

 

実験では中田研究室の4年生と大学院生の計11人が参加し、当該のダム貯水池の水環境に関わる貴重なデータを取得することができました。同様の実験はこれまでに日吉ダム(京都府南丹市)でも実施されており、得られた各種データは今後、これらのダム湖に設置された新型の曝気装置の性能評価と、その最適な運用方法を見出すために活用されます。

 

本実験は、本学メカトロ二クス基礎研究所(MERI)の特定共同研究「複合型曝気循環装置※の最適運用法に関する研究」の一環として、独立行政法人水資源機構と株式会社丸島アクアシステムおよび西安建築科技大学盧教授との産官学共同で実施しています。

 

※複合型曝気循環装置・・・

貯水池深層での酸素不足を解消すると同時に、表層でのアオコの大量発生を抑制することを目的とした水環境設備です。1台で2機能を選択的に運用できるのが特徴で、独立行政法人水資源機構と株式会社丸島アクアシステムによって共同開発されました。大阪電気通信大学の中田研究室では2009年以降、その開発と評価および最適運用のために、協力して各種実験を行っています。

 

実験風景

 

講演会

 

管理所内の見学会

 

ご協力いただいた方々と記念撮影

 

2016.08.03

廃研究室&廃品再生プロジェクト(通称:カフェラボプロジェクト)が始動

 

工学部環境科学科と基礎理工学科の2年生7人と中田研究室の学生(4年生)が、本学寝屋川キャンパスの古い研究室の改装、備品の修理などを行う「廃研究室&廃品再生プロジェクト(通称:カフェラボプロジェクト)」を推進しています。この取り組みは、今年から開講された総合科目「地域連携ボランティア入門」の一環として行われる学内のリノベーション活動で、工学部環境科学科の中田亮生教授、教育開発推進センターの齊尾恭子准教授が共同で企画したものです。

4月から始まった本プロジェクトは現在、室内の清掃と塗装がほぼ完了し、これから床の張り替えやテーブル、机、棚などのレイアウトデザインを行うところです。改装中の研究室は、50年ほど前に建てられた本学寝屋川キャンパスA号館4階の約90平方メートルの広さで、3部屋に区分けされています。幸いにも古い窓枠や扉、机などの多くが当時のままに残されていました。室内のインテリアは、できる限り今あるものを活かし、それに学生の新鮮なセンスとアイディアを取り込みます。最終的には古い研究室の雰囲気が残るシンプルで落ち着いた「カフェ」として仕上げ、プロジェクトの活動拠点として多目的に使用します。11月初旬に行われる恒例のテクノフェアでは、ひとまず1部屋が完成し、一般に公開できる見込みです。

このプロジェクトでは、「古いものを愛でる、大切にする」をモットーに掲げています。学内の古い備品や消耗品の有効利用の呼びかけを行うほか、身近な物品のDIYと各種修復技術、インテリアデザインなどを、アクティブラーニング*の方式で習得します。

*アクティブラーニング:教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称です。

 

ここです。

 

まさに廃研究室です。廃墟ファンならどきどきわくわくするかも…?

 

片付けは大変です。でもだいぶん片付きました。

 

掘り出し物ですか?

 

窓はきれいに拭きます。古いアイアンの枠の大きな窓です。

 

壁は灰白色で塗りなおします。面積が広いので手分けして塗ります。

 

脚立を使って天井近くも丁寧に仕上げます。

 

カフェラボ専属のカメラマンが記録写真を撮ります。

 

オリーブが出番を待っています。ホームセンターの片隅で見切り品になっていたのを植え替えました。

 

ドアは複数の青系色で重ね塗りし、シャビイックな感じに仕上げます。何度も色合いを確認します。

 

素人の作業にしては上出来ではないでしょうか。

 

倉庫にあった古い教壇を敷き詰めて床の一部にします。板が一部欠損しているので修理し、色目が明るすぎるので再塗装の予定です。問題は左右の段差です。

 

取り壊された古い大教室の階段を譲ってもらい、窓枠にしつらえてみました。これからが楽しみです。

2016.06.17

ベリーベリープロジェクトの看板を設置しました

はまちえ農園、グリーンガーデンに続き、6月13日(月)に(福)ハニコウム園芸にてベリーベリープロジェクトの看板を設置しました。

 

この看板は、アクティブラーニングの一環であるベリーベリープロジェクトが、地域の方々の協力のもとラズベリー栽培に取り組んでいることを少しでも広く知っていただきたいという願いから設置されました。

 

学生たちが育てたラズベリーの一部を使用した炭酸飲料『ソルティ・ラズベリー』の販売も始まっており、学生たちは「次はお酒を作りたい」と、ラズベリーの栽培と研究、そして製品化への意欲をより高めています。

 

 

 

2016.06.14

(福)ハニコウム園芸でビニールハウスを設置しました

6月13日(月)、ベリーベリープロジェクトの学生が、本プロジェクト活動にご協力いただいている(福)ハニコウム園芸<四條畷市>を訪問し、ラズベリーの畝にビニールハウスを設置しました。

 

学生たちははじめてのビニールハウス作りに最初は戸惑うも、説明書を見ながら一生懸命取り組み、無事にハウスが完成しました。これからハウスの中でラズベリーが大きく育つのが楽しみです。

 

(福)ハニコウム園芸には、オリジナルのラズベリーシロップやシロップを練りこんだクッキーなどの製作にご協力いただいており、また1月にはラズベリーの苗の植樹も行いました。

 

 

 

2016.06.13

環境科学科の中田研と機械工学科の阿南研の学生が水資源機構・琵琶湖開発総合管理所を見学

工学部環境科学科の中田研究室(中田亮生教授)と同機械工学科の阿南研究室(阿南景子准教授)の学生・教職員計10名が6月7日(火)、独立行政法人水資源機構・琵琶湖開発総合管理所(青井保男所長)の取り計らいで、同管理所関連の各種機械・水環境設備等を見学しました。

 

午前中は、青井所長と髙阪管理課長から、水資源機構の業務内容と琵琶湖開発事業の概要について説明を受けた他、車田機械課長らより、機械設備、排水機場の運転支援システム等について学びました。午後は、雄琴沖水質自動観測所と大同川排水機場にそれぞれ移動し、各種観測機器や水門装置等を見学しました。琵琶湖を管理するということのスケールの大きさを実感する一方で、細やかな管理の必要性、その責任の重大性を学ぶことができました。


独立行政法人水資源機構と本学は2009年以降、主に淀川水系のダムにおける水質保全設備に関わる研究を共同で実施しており、現在も、本学メカトロニクス基礎研究所の特定共同研究「複合型曝気循環装置の最適運用に関する研究」の一環として、共同研究を継続的に推進しています。また、これまでに本学の卒業生9名が同機構に就職して活躍しています。

 

 

 

2016.05.09

京都府南丹市の日吉ダムで実地調査実験を行いました

工学部環境科学科の中田研究室(中田亮生教授)が2016年4月27~30日、京都府南丹市の日吉ダム貯水池(天若湖:流域面積290km²、有効貯水量5800万 m³)において、水中の溶存酸素および循環流を計測する調査実験を行いました。今回の実験は、本学メカトロ二クス基礎研究所(MERI)の特定共同研究「複合型曝気循環装置の最適運用法に関する研究」の一環として、独立行政法人水資源機構および株式会社丸島アクアシステムとの産官学共同で実施しているもので、日吉ダムにおける調査実験は2010年以降、今回で8回目となります。

 

 

今回は、中田研究室の大学院生と4年生の計7名の学生が実験に参加し、水質と循環に関わる貴重なデータを取得することができました。得られた実験データは、これらのダム湖に設置された新型の曝気循環装置の性能評価と、その最適な運用方法を見出すために活用されます。

 

 

 

 

※複合型曝気循環装置…

貯水池深層での酸素不足を解消すると同時に、表層でのアオコの大量発生を抑制することを目的とした水環境設備です。1台で2機能を選択的に運用できるのが特徴で、独立行政法人水資源機構と株式会社丸島アクアシステムによって共同開発されました。中田研究室では2009年以降、その装置の効果および安全性の検証、さらに最適運用法などに関する研究を行うなどの技術的協力を行っています。

 

独立行政法人水資源機構…http://www.water.go.jp/

株式会社丸島アクアシステム…http://www.marsima.co.jp/

2016.05.09

和歌山県田辺市の梅林で実地調査実験を行いました

工学部環境科学科の中田研究室(中田亮生教授)では、梅の凍霜害を防ぐための新しい暖房装置を開発するため、2013年度以降毎年、冬から春先にかけて、和歌山県田辺市の梅林を対象として、気温と風の調査および暖房装置の実証試験を行っています。

 

今回は、中田研究室の大学院生と4年生の計5名が、昨年12月から始めた一連の実験を今年3月で完了し、4月19日、期間中に得られた各種データの回収および暖房装置の撤去作業を行いました。これから得られたデータを分析し、次の冬の実験に向けて装置の改良、計測方法の改善などを行います。

 

 

 

梅の凍霜害は一般に、初冬から早春の未明から明け方の放射冷却現象による低温によって発生する気象災害です。梅の産地で有名な和歌山県では,概ね数年に1度の割合で深刻な被害が発生しており,2010年3月に発生した遅霜(おそじも)による梅の被害額は10億円以上と報告されています。放射冷却現象によって地表面上に生成される気層は、高度と共に気温が上昇する接地逆転層となります。現在、凍霜害を防止するために最も多く利用されている方法は、防霜ファンを用いて地面近くの冷気と上空の暖気を混合する送風法です。従来は重油などを燃焼させて暖房する燃焼法もありました。中田研究室では、これら既存の2方法を組み合わせた新しい方法によって凍霜害を防ぐ装置を現在開発中です。

 

 

2016.04.25

寝屋川市野外活動センターにて新入生歓迎宿泊研修を実施しました

4月22日(金)から1泊2日で、工学部 環境科学科が寝屋川市野外活動センターにて新入生歓迎宿泊研修を実施しました。

 

1年生と教職員だけでなく、先輩学生も参加し、宿泊研修をサポートしました。

 

【実施内容】

・JT生命誌研究館(高槻市)にて展示物の見学

・大和ハウス工業総合技術研究所(奈良市)にて防音室等の技術を見学

・カレー大会(隠し味等で対決)

・クイズ大会(専門分野のクイズ) など

 

クイズ大会、カレー大会では4グループに分かれて対決し、順位を競い合いました。終始、大盛り上がりの宿泊研修でした。

 

 

 

 

2016.03.31

福島県相馬郡で開催される復興イベント「春休みわくわく!理科実験教室2016」に参加しました

3月26日(土)、27日(日)に、復興イベント「春休みわくわく!理科実験教室2016」がわくわくランド(福島県相馬郡)で開催され、ベリーベリープロジェクトの学生6名が参加しました。

 

 

初めての土地でも学生は元気に活動し、交通手段が車しかない場所ではありましたが、あわせて140人もの子供たちが来場し、楽しそうに実験をしてくれました。

 

 

 

 

夜は参加に当たりお世話になったNPO法人の方々と食事会を行い、いろいろなお話を伺う中で震災の傷跡はまだまだ残っていることを実感しました。環境科学科として、そしてベリーベリープロジェクトとして、できることを今後も続けていきたいと考えています。

 

 

なお、理科実験教室の様子や福島の町の様子・詳細は今後OECUミューズで展示する予定です。