6月29日（木）、電気電子工学科3年生対象の「キャリア設計プロジェクト実践」の授業で業界職種研究会を実施しました。

この授業は、就職活動に関する事や現在の仕事の内容、業界全体の今後の展望・課題等について企業様にご説明いただき、業界職種理解を深めることで、夏のインターンシップ参加に向けて学生が自主的に活動できることを目的としています。

学生は各ブースに分かれメモをとりながら、担当者の説明を熱心に聞いていました。質疑応答では、勤務形態や福利厚生、就職に役立つ資格、入社のきっかけなど積極的に質問していました。

電気電子工学科3年生 鷹取あいさんは「気になっていた企業の説明を聞くことができたので、自分が働くイメージが湧きました。少しずつ、働きたい職種や企業が決まってきたので企業説明会に参加しようと思います」と話していました。

参加いただいた企業担当者からは「熱心にメモをとる姿に関心しました。これから始まるインターンシップに向けて、まずは就活サイトに登録し活用してください。そして、インターンシップに積極的に参加して企業の方と話をしてください。そういったところから情報をとることで、働くイメージが持てるようになってくると思います」とインターンシップに向けたアドバイスをいただきました。

7月20日（木）、同授業では模擬面接会を実施しました。

学生たちはグループ形式の模擬面接で、長所や短所、どんな社会人になりたいかなどの質問に答えました。

その後、企業の方からのフィードバックでは「服装の細かなチェック」「言葉に抑揚をつけること」など、アドバイスをいただきました。

同学科3年生 岡田稜平さんは「模擬面接は緊張しましたが、とても貴重な時間になりました。インターンもこれから控えているので頑張ります」と話しました。

参加いただいた企業担当者からは「面接に向けてしっかり準備をしているのが伝わりました。聞き手として、とても聞きやすかったです。引き続きブラッシュアップを頑張ってください」と激励のお言葉をいただきました。

これから就職活動が始まる学生たちにとって、将来について改めて考える貴重な機会となりました。