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2023.08.04

電気電子工学科2年生「プロジェクト活動演習1」の授業でリコージャパン株式会社による特別講演が行われました

7月21日(金)、7月28日(金)の2日にわたり、電気電子工学科の課題解決型講義科目である「プロジェクト活動演習1」においてリコージャパン株式会社による特別講演が行われました。

「プロジェクト活動演習1」は、電気電子工学分野に関する現代社会の様々な問題に対する解決策をチームや個人で考え、課題解決力や実践力、コミュニケーション力を身に付けることを目的とした授業です。

 

今回は、SDGsへの取り組みやDX(デジタルトランスフォーメーション)への先駆的な取り組みを行うリコージャパン株式会社 人事・コーポレート本部 コーポレートセンター 関西ビジネスサポート部 シニアアドバイザー 中野正敏氏、人事総務グループ 大虫雅子氏をお招きし、『企業におけるSDGsへの取り組み』や『働き方改革とリコージャパン株式会社のDX』について特別講演を実施していただきました。

 

講演前半は、近年特に注目されているSDGsに対する我が国の問題や、リコージャパン株式会社が取り組むSDGsについて、実例を交えながらご紹介いただきました。また、SDGsやコロナ禍などをきっかけに大きな社会変革が進む中で、リコージャパン株式会社が取り組むDXと働き方改革について、人事制度の改革、働く環境の改革、勤務体系の改革、ダイバーシティの推進の構造についてお話いただきました。

 

ショートブレイクでは、リコージャパン株式会社の製品「THETA 360.biz」が紹介され、学生が実際に撮影を行い、360度カメラを体験しました。

講演後半は、リコージャパン株式会社で活躍するカスタマーエンジニア(CE)の仕事や社内コンテストの様子を視聴し、実際に現場で使用している遠隔サポートツール(スマートグラス)を手に取り、学生たちは興味津々の様子でした。

最後に、就職活動に関するアドバイスと推進している資格取得のお話をいただき、学生たちは熱心にメモをとっていました。

参加していた学生は「今日の講義でDXが理解できました。これからはじまるインターンシップに向けて、大手や有名企業だけではなくSDGsに取り組んでいる企業の説明会に参加したいと思いました」と話していました。

 

講演を通じてSDGsと企業が担うべき社会的な責任や企業のDXへの取り組みなど、多くの新たな知見を得ることができました。

 

電気電子工学科では、現場での知識・技術を熟知した企業や各学会との連携した学びを展開しています。そして大学での学びと実社会のつながりを具体的に体験し、幅広い知識と実践力を身に付ける活動に取り組んでいます。

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