2019.08.26
工学部環境科学科の学生たちが、株式会社エクセディ寝屋川工場の公害防止設備の見学を行いました
本学の工学部環境科学科では国家資格のひとつである「水質関係第一種公害防止管理者」の資格取得を支援しています。試験は10月で、合格すると特定工場において公害防止設備の運転・管理・検査などの業務が担当できるようになる資格です。
その試験対策講座の一環として8月20日(火)、工学部環境科学科田中孝徳講師の引率のもと、株式会社エクセディ寝屋川工場の公害防止設備の見学を実施しました。
株式会社エクセディはマニュアルクラッチなどの自動車部品を製造する寝屋川市内の企業で、今回は寝屋川工場の排水処理施設を見学。工場内で発生する油分を含む汚れた水を、金魚が泳げるくらいに浄化し、その水が排出されていく様子を見せていただきました。
座学だけでは学ぶことができない実際の装置の大きさなどを知ることで、学生たちも興味と理解がとても深まった様子でした。