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2022.08.01

デジタルゲーム学科 沼田研究室の学生とフロリダ大学の学生が国際交流を行いました

7月13日(水)、デジタルゲーム学科 沼田哲史准教授と親交のあるフロリダ大学 エンジニアリング教育学科 (Department of Engineering Education) のJeremiah Blanchard先生と、14人の学生が、四條畷キャンパスの大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科を訪問しました。
 
 
午前は、デジタルゲーム学科の3年生8名と、フロリダ大学の学生14名が交流しました。まず、国際交流センター主任の金村仁教授と、Jeremiah Blanchard先生と親交のある沼田哲史准教授が挨拶し、日米両方の学生に対して、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための注意喚起が行われた後、4つのグループに分かれて両国のイメージを話し合いました。「日本は自動販売機がどこにでもあって便利」「関西は山に囲まれていて自然が多い」「アメリカは多様性の許容が進んでいて自由のイメージがある」「アメリカのハンバーガーを食べてみたい」といった声が聞かれました。
 
 
次にJIAMSの施設見学ツアーを行いました。本学の学生の3年生が案内し、モーションキャプチャースタジオ、音像スタジオ、映像スタジオを見学しました。フロリダ大学の学生からは、モーションキャプチャースタジオで使われている3Dモデルのデータや、映像スタジオの運営・利用などについて、積極的な質問が出てきました。
 
 
 
昼食は7号館の食堂「エル・スエヒロ」で一緒にとりました。本学の学生がおすすめのメニューを積極的に紹介し、チケット販売機の操作を説明する姿が見受けられました。
 
 
食事中も、SNSのアカウントを交換するなど、彼らの交流は続いていました。
 
 
 
午後から、フロリダ大学の学生たちは、沼田准教授担当のデジタルゲーム学科2年生の授業「プロジェクト実習1」に参加しました。学生たちがVFX(ゲーム内の特殊映像効果)を中心に作ったゲーム作品を英語で紹介し、フロリダ大学の学生がそれらの作品から受けた印象をコメントしていきます。
 
 
 
フロリダ大学の学生から、とても流暢な日本語でコメントが出てくることもあり、本学の学生は刺激を受けました。授業後に本学の学生から、自分たちが作った作品を、慣れない英語で表現するという経験をすることで、自分たち自身の作品について、より深く考えるきっかけになったという声が聞かれました。フロリダ大学の学生からも、自分たちとは違った感性で題材選びが行われた作品が多く、とても良い刺激になったという声がありました。
 
 
今回の取り組みが、新型コロナウイルス感染症の影響で途絶えがちだった国際交流を、復活させていく良い機会になることを願います。

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