7月12日（水）、情報工学科・通信工学科3年生対象の授業「キャリア設計プロジェクト実践」で、企業の採用担当者をお招きして業界職種研究会を開催しました。

この授業は、就職活動に関する事や現在の仕事の内容、業界全体の今後の展望・課題等について企業様にご説明いただき、業界職種理解を深めることで、夏のインターンシップ参加に向けて学生が自主的に活動できることを目的としています。

はじめに、情報工学科の学生を対象とした説明会が行われました。

次に、情報工学科 竹内和広教授、通信工学科 木原満教授による学科紹介を企業の採用担当者に行いました。

その後、通信工学科の学生を対象とした説明会が行われました。

学生たちは、メモをとりながら担当者の方の説明を熱心に聞いていました。質疑応答では、勤務形態や福利厚生、就職に役立つ資格など積極的に質問しました。

参加した学生は「説明を聞くまでは、知らない企業だったのでイメージが湧かなかったですが、実際に説明を受けとても勉強になりました。インターンシップに向けていろいろな情報やアドバイスをいただいたので、チャレンジしてみる意欲が湧いてきました」と話しました。

最後に、参加いただいた10社の企業採用担当者から「積極的に説明会に参加し、まずは自分に合う企業、合わない企業の共通点をみつけてみてください」「知らない企業があれば、まずは説明会に参加してください。そして大学の就職課を活用し、悔いのないインターンシップにしてください」「引き続き就職活動中はしっかりメモをとり、記憶より記録を続けていってください」「説明会で質疑応答の際は、勇気を出して１番に質問をしてください。御社に興味があるという人事採用者へのアピールになります」などのたくさんのアドバイスをいただきました。

これから就職活動が始まる学生たちにとって、将来について改めて考える貴重な機会となりました。

7月19日（水）も8社にご協力いただき同様の業界職種研究会を実施する予定です。