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建築学科 │ 教育基本3方針(ポリシー)

アドミッション・ポリシー

建築学科は、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに基づく教育内容を踏まえ、次のような学生を求めています。

    (知識・技能)

  1. 高等学校までの履修科目のうち、「理科」または「工業化系科目」を学び、自然の事物・現象や産業技術について科学的・工学的に探求する能力を身に付けている【AP-C-1-1】
  2. 高等学校までの履修科目のうち、「数学」を学び、事象を数学的に考察し表現できる能力を身に付けている【AP-C-1-2】
  3. 高等学校までの履修科目のうち、「情報」または「情報系科目」を学び、情報や情報技術に関する科学的・工学的な見方や考え方を身に付けている【AP-C-1-3】
  4. (思考力・判断力・表現力)

  5. これまでの知識を基に、自由な発想によって新たな価値を創造することができる【AP-C-2-1】
  6. (主体性)

  7. 建築の専門知識や技能を学びたいと強く望み、主体的に学ぶことができる【AP-C-3-1】
  8. 建物やまちづくりについて、人々と積極的に交流しながら、取り組むことができる【AP-C-3-2】
  9. 建築士を目指して、真剣に取り組むことができる【AP-C-3-3】

カリキュラム・ポリシー

建築学科は、ディプロマ・ポリシーに基づき、次のような教育課程編成方針を定めています。

  1. 獲得すべき力
    • 建築を設計、建設するために必要な基礎的専門知識と技術を着実に身につけます【CP-C-1-1】
    • 環境、エネルギー、情報といった建築に関連する分野の知識を身につけます【CP-C-1-2】
    • コンピュータを駆使して、CAD(Computer Aided Design)により図面を描き、デジタルデザイン技術により図面を実際の建物のようにリアルに描画し、BIM(Building Information Modeling)により、3次元で建物をデザインしながら、そこに様々な建物情報を与えることで、設計、施工、維持管理を最適化する技術を身につけます【CP-C-1-3】
    • 自ら進んで学び、人々と積極的に交流できる力を磨きます【CP-C-1-4】
    • 建築物の社会的影響を理解し、技術者としての倫理観と責任感を身につけます【CP-C-1-5】
    • 独創的な仕事を遂行するため、個性を活かし、アイデアを出す力を磨きます【CP-C-1-6】
    • 自分の意見を説明し、かつ他人の意見を聞き、最適な建物・まちづくりができるコミュニケーション力を身に付けます【CP-C-1-7】
  2. 学修内容
    建築学科では、持続可能社会を実現する「人と環境に配慮した建物・まちづくり」をモットーとして、人に対しては、安全かつ快適な空間を提供し、環境に対しては、自然との循環型共生や省エネルギーで環境負荷の低い建築物や都市を計画、設計、施工できる建築家や建築技術者を養成する教育を実施します。また、コンピュータを活用して、建築設計・構造・設備などの実務に携われる技術者を養成する教育を実施します。
    さらには、広く京阪エリアを対象に地域の方々と積極的に交流し、住みやすいまちづくりをめざしたアクティブラーニングを教育の一環とし、コミュニケーション能力、チームで働く能力などの社会人として必要な基礎能力(社会人基礎力)を確実に身につけさせ、社会に貢献できる人材を輩出できる教育を実施します。
    • 初年次教育
      建築分野の専門科目を学ぶための数学、物理、電気、情報などの基礎学力を身につけるための教育を行います。さらには、建築学の導入教育として「建築学入門」に重点をおいた教育を行います。【CP-C-2-1】
    • 教養教育
      将来に建築分野で活動する人間としての基礎力を身に付けることが必要です。このため、総合科目では、よりよい暮らしを願い、よりよい社会を築いていこうとするすべての人々の願いに応えることのできる基本的知識(人間・社会そして自然に関する基本的知識)を教育します。また、異なった文化を持つ地域の人々と交流し、相互理解できる力、さらには健康で生涯を力強く生きていくことのできる方法についても学べるように「人文・社会・自然群」、「外国語群」、「健康・スポーツ群」の3群を配置して、バランスの取れた幅広い教養教育を行います。【CP-C-2-2】
      外国語群の英語においては、プレイスメントテストを実施し、習熟度に基づくクラス編成を行い、指導します。4技能(聞く・話す・読む・書く)全般の教育を目指しますが、特にリーディングに焦点を当てた基礎教育の実践を行うことで建築分野の文献を読むことができる力を養います。【CP-C-2-3】
    • 専門教育
      • (a) 設計に必要な製図を、最初は製図板を用いて学び、設計製図の基礎を身につけます。次に、本学の得意分野であるIT技術を活かして、CADを用いて図面を描きます。さらに、最先端のICT技術であるBIMやデジタルデザインについても学びます。【CP-C-2-4】
      • (b) 一級・二級建築士受験資格に必要な建築設計、建築計画、建築環境工学・建築設備、構造力学・建築構造・建築材料、建築生産・法規について学修します【CP-C-2-5】
      • (c) まちづくりプロジェクトのようなアクティブラーニングにより、地域の人々の話を聴き、地域の行事に参加し、地域の方々と一緒にまちづくりを考える力を身につけます【CP-C-2-6】
    • プロジェクトスキル教育
      キャリア形成群を設け、初年次のキャリア入門、キャリア概論、キャリア設計と入学時から学修の動機付けを行うとともに段階的に自身のキャリアを多角的に考え、社会における貢献を具体的にイメージできるように指導します【CP-C-2-7】
  3. 教育方法
    • 学生が自ら長期的に学修状況を振り返り主体的に学習する支援ツールOECU MyPortalに目標や大学での活動内容を記載していくことで、自分自身の達成度を確認します。また、記載内容に対して、グループ担任がコメントを返します。【CP-C-3-1】
    • 基礎を確実に身に付けるようにリメディアル教育の実施やオフィスアワーなどの講義外個別学習支援を実施します【CP-C-3-2】
    • 多くの科目で実習を取り入れることによって実践的に学び、技術と知識を深め、さらには主体的行動とグループ作業における協調性・責任感を身に付けます【CP-C-3-3】
  4. 学修成果の評価
    • 大阪電気通信大学学部規則に定めるGPAを用いて、修学指導を行います。また、GPAは、学業優秀賞の対象者選抜等に用います。【CP-C-4-1】
    • 各学期末に、主要な科目の成績を学修効果測定グラフによりOECU MyPortal上で提示します。また、学科が定める分野の単位修得状況もOECU MyPortal上で提示します。【CP-C-4-2】
    • 学期毎に教員との面談を実施して、履修指導や学習計画の指導を行います【CP-C-4-3】
  5. 進路
    • 建築学科の卒業生は、建築、構造、設備の設計や施工に携わる建築家及び建築技術者として、建築設計事務所、総合建設会社(ゼネコン)、建築設備会社、住宅メーカーや住宅関連の設備会社へ就職します。また、行政担当者、建築・まちづくりに関するプランナー、コミュニティデザイナー、あるいは大学院進学などの進路があります。【CP-C-5-1】

ディプロマ・ポリシー

建築学科は、次の能力を有すると認めた学生に学士(工学)の学位を授与します。

  1. 知識・理解
    • 人と社会を理解し、自然に関する科学的知識と建築に関する基礎的な専門知識を有し、それらを適切に応用する能力を備えていること【DP-C-1-1】
  2. 汎用的技能
    • 建築に関する知識に加えて、IT技術やICT技術を活用し、効率良く問題解決に取り組むことができる【DP-C-2-1】
  3. 態度・志向性
    • 獲得した技術を社会で正しく使用する倫理観と責任感を有すること【DP-C-3-1】
    • 個性を発揮しながらも他人と協調して、自らの役割を、責任を持って果たし、社会に貢献できる能力を有すること【DP-C-3-2】
    • 自らに誇りを持ち、心豊かな生活を営む価値観を有すること【DP-C-3-3】
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    • 新たな課題に対して、カリキュラム・ポリシーに基づき獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、解決できる【DP-C-4-1】

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