工学部基礎理工学科

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基礎科学のすごさ、深さ、楽しさを体験して、実践的な思考力・行動力を養う

工学の基盤となる科学(数学・物理・化学)の専門知識を獲得すると同時に、それらを活かす理論や技法を修得。物事を「根っこ」から追究・分析する基礎力と真の応用力を持ち、先端科学技術から教育まで、幅広い舞台で活躍できる理数系ジェネラリストを育成します。

将来の活躍フィールド

各種メーカーや教育分野へ

  • 科学を自在に扱う研究・開発者
  • 科学的思考ができる技術者
  • 幅広い科学の知識を持つ数学・理科の教員
学びの分野
数学
統計・情報
計測・データ解析
宇宙科学
物質科学
光・量子化学

もっと知ろう!基礎理工学科

科学的思考を育む分野横断型の学び

「数学」「物理」「化学」のすべてを横断的に学び、応用・発展に結びつけられる科学的思考力を育みます

複数分野の知識を結集したモノづくり

数学で学んだ放物線と焦点の知識を活かし、パラボラアンテナ型の音波反射板を製作。微弱な音をより遠くへ伝達するには、どのような形状、素材、加工方法が適しているのか? 数学、物理、モノづくりの知識を総動員してチームで話し合い、協力して製作を行います。

基礎理工学科 × ICT

基礎理工学科で体験できる、先端的なICTの教育・研究を紹介します

小型PCの組み立て、セットアップを実践

さまざまな計算機・アプリケーションが身のまわりにあります。「与えられて使うもの」と認識しがちですが、実際に自ら計算機をセットアップするスキルが技術者には必要です。基礎理工学科では、小型PC「ラズベリーパイ」を自分たちで一からセットアップしています。組み立て、OSのインストール、シミュレーション・発表・レポート作成に利用するアプリケーションのインストール。学生はこれらすべてを経験し、さらには完成したPCを用いてPython(パイソン)による数理シミュレーション、プレゼン資料やレポート作成まで一貫して行います。自らつくり上げることで、計算機やインターネット、アプリケーションの仕組み等を理解し、基礎的な情報技術リテラシーを身につけられる授業です。

Pythonとは?

AI開発等の最先端分野において主流となっているプログラミング言語です。シンプルな文法も特徴で、初心者が勉強し始めるのにもぴったり。さまざまな機能を持った「ライブラリ」が豊富な点も、世界的に人気なポイントです。

学びのポイント

  • ポイント01

    科学技術リテラシーを身につけられる

  • ポイント02

    問題を発見し、解決する力を伸ばす

  • ポイント03

    「伝える力」を磨く少人数ゼミナール

学びのステップ

4ステップの実学教育とは?

1年次大学で学ぶための基礎を固める

数学・物理・化学・情報・英語等の基礎を学び、実験・演習等の体験型学修により科学的思考に基づいた実践力を身につけます。また少人数ゼミナールで教員やクラスメイトとのコミュニケーション力の向上を図ります。基礎学力から応用力の修得まで、きめ細やかなサポートを受けることができます。

つぎへ

2年次専門性の土台となる科学を学ぶ

科学技術の基盤となる数学・物理・化学、また情報系の専門科目を段階的・系統的、そして融合的に学びます。このような学修を効果的に進めるために、実験・演習・ゼミナール等の体験型学修を多く取り入れ、実践力の向上をめざします。教員志望者は教職専門のコースが2年次から始まります。

つぎへ

3年次主体的な学びで思考力を鍛える

1・2年次で身につけた数学や科学、情報系の基礎を実践的に応用していくため、「数学志向」「物理志向」「化学志向」に分かれ、より高度な専門的知識を修得します。自ら考え動くアクティブラーニングを取り入れた実験・演習・ゼミナール等で、より一層の応用力と実践力を身につけます。

つぎへ

4年次科学的思考力と実践力を高める

卒業研究では、これまで学んだ数学・物理・化学の専門的知識を活かし、さらにアクティブラーニングの総まとめとして、問題を発見し解決していく力を身につけます。幅広い科学的知識を持ち、自ら考え行動し成果を挙げる自立した理数系ジェネラリストとして社会で活躍し続けられる人材をめざします。

就職

資格 取得できる資格
(所定科目の単位取得が必要)
  • 高等学校教諭一種免許状(数学/理科)
  • 中学校教諭一種免許状(数学/理科)
取得をめざす資格
  • 実用数学技能検定
  • ITパスポート
  • 統計検定

カリキュラム

カリキュラム

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学科内容

授業紹介

幾何学2

微分積分をはじめとする数学の手法を用いて、曲線の幾何的性質を調べる

円や放物線等、数学にはいろいろな「曲線」が現れます。この授業では、微分積分をはじめとする数学の手法を用いて、それら曲線がどのくらい曲がっているか・回っているかといった幾何的な性質を調べます。

アクティブサイエンスゼミナール

学年を飛び超えてチームを組み、科学の課題にチャレンジ

科学に対する実践力を身につける少人数ゼミナールです。各ゼミナールで課題を設定し、解決のプロセスを自ら考え、実践していきます。学年横断型のチームを組んで課題に挑むのが特徴です。

化学実験

実践を通して実験の進め方やレポートのまとめ方を学び、化学をより深く理解

化学を理解するには、授業や教科書で学ぶだけでなく、実際に試薬を用いて実験を行い、現象を観察するといった経験も大切です。この授業では、実践を通して実験の進め方やレポートのまとめ方を学びます。

現代物理学持論

現代物理学の基本から最新の研究トピックスまで、幅広い知識を身につける

相対性理論や量子力学といった現代物理学の基本を幅広く学修。また、その応用として原子核や素粒子、宇宙論から、宇宙線物理学の最先端の研究結果までを取り上げ、解説を行います。

研究室紹介

宇宙線物理学研究室

宇宙から降り注ぐ高エネルギー宇宙線の起源を求めて

宇宙空間から降り注ぐ高エネルギー粒子、「宇宙線」。その起源としてはさまざまな天体が考えられていますが、発見から100年超が経つにもかかわらず、起源天体を直接観測した事例はありません。本研究室では、そのようなまだ誰も見たことがない宇宙線の起源に迫ります。米国ユタ州にある大気蛍光望遠鏡を用いて宇宙線を観測する「テレスコープアレイ実験」に、研究グループの一員として参加。学内で望遠鏡レンズ等のハードウエア開発に取り組むとともに、現地観測に赴くこともあります。世界を相手にする、壮大なスケールが魅力的な研究です。

現象数理学研究室

世の中のさまざまな現象を数学で解き明かす

ほんのわずかな差が、とても大きな差につながる。この考え方は「カオス理論」と呼ばれており、身のまわりにも実例を見つけることができます。たとえば、サイコロ。微妙な転がり方の違いで1が出たり6が出たりと、結果がまったく違ってきます。そうした不思議な現象を数理的に解き明かそうと挑むのが、研究室のテーマである「現象数理学」です。渋滞はなぜ起こるのか、木の枝の形や魚の模様はどうやって決まるのか等、対象は自由。学生たちは数学のテクニックを駆使したり、PCで計算したり、実験を行ったり、さまざまな方法で興味のあるテーマに挑んでいます。

ナノメータースケール物性/生体・ソフトマター物理/走査プローブ顕微鏡等の機器開発/結び目理論/低次元トポロジー/身近な物質の分子分光/安全な宇宙利用をめざした基礎研究/大規模な行列問題求解の線形計算、データ分析/次世代デバイスに向けた物質表面の原子レベルでの評価・解析とナノテクノロジーへの応用/オーロラなどをともなう地球周辺宇宙空間の環境変動に関する研究

先輩の声

HOYA株式会社 内定
「人」とのかかわりを
大切にしていきたい
基礎理工学科 4年(大阪府 東大谷高校 出身)
Microsoft® Office Specialist 取得
大東市立諸福中学校 数学科教諭
生徒の将来のため、
できることを全力で
2015年 基礎理工学科 卒業
(大阪府 大阪市立高校 出身)

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