情報通信工学部
情報工学科
ENGINEERING INFORMATICS
[将来の活躍フィールド]
ハードウェア・ソフトウェアそれぞれのIT分野へ
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システム・ネットワーク開発
ソフトウェア開発
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マルチメディア関連
データサイエンスや人工知能
情報のプロフェッショナル
として先端技術を追求する
コンピュータを使いこなし、人間の知的活動のための「情報」を発生・伝達・収集・蓄積・処理する先進の理論と技術を追究します。人工知能(AI)、IoT、データベース、バーチャルリアリティ、メディア情報処理、データ・サイエンス等、学びの対象は実に多様です。
情報工学科
学びのポイント
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POINT 1
情報系資格との
連動性が高いカリキュラム -
POINT 2
クォーター制※による
継続性の高い
プログラミング教育 -
POINT 3
将来の進路に応じた
豊富な科目と履修モデル
※クォーター制とは
工学部・情報通信工学部では、重要科目にクォーター制(週2回授業を行い、2か月で履修完了)を採用。集中的な学修により、短期で興味のある分野の知識をどんどん深めることができます。
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情報で社会を良くする
学科TOPICS
HOT TOPICS
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情報のプロになるための
基礎力を養う資格取得をサポート情報工学科では、情報を活かして社会で活躍できる人材を育成するため、資格取得を全力で応援しています。たとえば、情報処理の入門資格である「ITパスポート」の取得を推進するため、夏期休暇中に学科主催で集中講座を開講。1年次の必修科目「コンピュータ工学」を中心とした授業で、より発展的な内容の「基本情報技術者試験」にも対応可能な基礎知識をカバーできるようになっています。オンラインで学修できるe-learningも整備しており、自習の環境もばっちり。さらには、学科指定の資格を取得することで受験料相当を返金する独自の奨学制度まで設けられています。
カリキュラム
現代社会に欠かせない情報工学について、
基礎から最新技術まで広範な知識を養います。
学科紹介
授業Pick up!
01
情報工学入門
情報工学を学ぶための
基礎となる知識を身につける
情報工学とはどのような学問なのか、大学では何を学び、卒業後どのような分野で活躍できるのか。グループワークやプレゼンテーションを交えながら、情報工学を学ぶ上で必要な基礎知識を身につけます。
02
情報工学実験
ネット上に散らばる
リソースを活かし、
遠隔で高度なシステムを構築
IoTデバイスが収集した情報をネット上のAIサーバーに送信し、状況を説明する音声に変換してスマホへ配信するシステムを構築。手元の端末でネット上のサーバーを管理し、複数のデバイスを連携させるプログラミング力を修得します。
03
人工知能
ディープラーニングをはじめ、
人工知能に関する技術を学ぶ
人工知能のベースとなる探索、知識表現、論理学といった分野を中心に講義します。また、いま注目を集めているディープラーニングの技術や、その基本であるニューラルネットワークについても学びます。
04
データマネジメント
データを意思決定に
活かせるように、
適切な管理と活用法を学ぶ
データマネジメントとは、データを管理することで適切な活用を促し、ビジネスに役立てていく活動です。この授業では、データマネジメントの知識を体系的に学ぶとともに、実際の活用事例に触れて理解を深めます。
研究室Pick up!
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信号解析研究室
音声の解析で、
暮らしの安全を支える暮らしの改善に向けた音声認識システムの開発が本研究室のテーマです。人の悲鳴を解析して危険を検知し、犯罪を防止するシステムの研究に取り組むなど、音声による社会貢献をめざしています。
KEYWORD
# 音声認識 # 犯罪防止
# 危険察知 # システム開発 -
知能情報画像処理研究室
生成AIで深層学習を支え、
医用画像の解析に貢献する医療でも活用が進む、深層学習技術。CTやMRIの画像解析に活かせば、臓器中の腫瘍などの自動検出につながります。しかし、深層学習に必要な医用画像を集めることは容易ではありません。本研究室では、生成AIを利用して画像をつくることで深層学習を支え、検出精度の向上を図ります。
KEYWORD
# 人工知能 # ディープラーニング
# 画像生成AI # 医用画像処理
内定者インタビュー
資格
ITパスポート
LINEヤフー株式会社 内定
情報工学科
愛媛県 新田青雲中等教育学校 出身
サービスも、クラウド基盤も
つくれる人へ
コンピュータサイエンスを深く学ぶために、情報工学科へ。1年次から同級生や大学院生とチームを組み、コロナ禍で役に立てることを考え、マスク非着用者を検出するシステムや、研究室の入退室管理システム、食堂の混雑を防ぐためのアプリ「3密ポイント」などを開発。ユーザーの視点に立ってサービスをつくり続けた経験は、就職活動でも役立ちました。独自のクラウド基盤を持つLINEヤフーで、サービスだけでなくクラウドそのものをつくれる希少なエンジニアをめざします。
資格
ITパスポート
卒業生インタビュー
TIS株式会社
IT基盤技術事業部
IT基盤エンジニアリング事業部
IT基盤エンジニアリング第4部
熊田 悠人 さん
2017年 情報工学科 卒業
兵庫県 飾磨高校 出身
最適な環境を整えるために、
最前線に挑み続ける
インフラエンジニアとしてクラウドやサーバーなど、システムの根幹となる環境を構築する仕事に携わっています。大学のプログラミング演習では、能動的に課題に取り組むことで楽しく技術を磨くことができました。卒業研究で筆跡鑑定に関するシステムを一から開発できたことは、いまでも大きな自信になっています。日々技術が進化していくIT業界。その中で学んだ知識を活かしながら、最前線に挑み続けることで、お客さまに最適なIT環境を届けていきたいです。
ABOUT COMPANY
TISは1971年に創業した総合ITサービス企業です。金融、製造、流通、公共など、多種多様な業種にわたる 3,000社以上のお客さまのビジネスパートナーとして、経営課題に向き合い「成長戦略を支えるIT」を提供し続けています。
資格
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Qualification
取得できる資格
(所定科目の単位修得が必要)- 高等学校教諭一種免許状(数学/工業/情報)
- 中学校教諭一種免許状(数学)
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Qualification
関連する資格
- 応用情報技術者
- 統計検定
- 基本情報技術者
- 品質管理検定
- ITパスポート
- CGエンジニア検定
就職実績
手厚い就職支援体制で、
高い就職率を誇っています。
就職先業界内訳
主な就職先企業一覧(過去3年間)
- 富士通株式会社
- 関西電力株式会社
- ダイハツ工業株式会社
- 株式会社ダイフク
- 株式会社SCREENホールディングス
- 伊藤忠テクノソリューションズ
株式会社 - 京セラドキュメントソリューションズ
株式会社 - 富士ソフト株式会社
- NECネッツエスアイ株式会社
- 株式会社堀場製作所
- 東芝インフラシステムズ株式会社
- 株式会社インテック
- 株式会社カネカ
- 北海道旅客鉄道株式会社
(JR北海道) - 大阪市教育委員会
- など
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