2025.05.02
情報工学科に永野佳孝教授が着任しました
本年度4月より、情報工学科に新たに永野佳孝教授が着任しました。
永野教授は、デジタル技術を主体とし、医療および映像に関する実世界情報学の研究活動を専門としています。
永野教授は、着任にあたって次のようにコメントしました。
「私は、映像と医療に関する情報システムの開発研究に取り組んでいます。映像分野では、人物像などの自由曲面をもつ立体物に対して、簡便にプロジェクションマッピングを実現できるシステムの開発を進めています。医療分野では、脳血管内カテーテル治療における遠隔操作システムの開発を行っており、映像や医療の専門家の方々と連携し、現場が直面する課題を、私の専門である情報技術を活用して解決することを目指しています」
また、今後の大学での取り組みについて、次のように述べています。
「学生のみなさんの新しいアイデアを積極的に取り入れながら、システム開発を進めていきたいと考えています。また、私の研究内容は“見て、すぐにわかる”ものが多いです。そのため、学生から多くのアイデアが生まれることを期待しています。学生の興味を引き出すような授業とともに、一緒に開発研究に取り組むことで、これまで以上に学生が企業から期待されるエンジニアへと成長していってほしいと願っています」
永野教授の着任により、今後ますます情報工学科の教育・研究の充実が期待されます。これからどうぞよろしくお願いします。
永野佳孝教授 経歴・プロフィール