2022.03.18
2022.02.25
2022.02.02
2022.01.19
2021.12.22
2021.10.26
2021.07.20
2021.07.16
日本スポーツ協会では、故秩父宮妃殿下からの御遺贈金をもとに基金を設立し、スポーツの向上と振興には欠くことのできないスポーツ医・科学の分野を対象に、スポーツ界の更なる発展を期するため、「秩父宮スポーツ医・科学賞」を創設し、平成9年度より表彰式を実施しています。
本賞には、功労賞と奨励賞が設けられており、今回、薗田特任講師は、スポーツ医・科学についてよく研究し、その研究成果が十分にスポーツの現場に活かされ、スポーツの普及発展又は競技力の向上に顕著な実績をあげたグループに贈られる、「奨励賞」を研究グループの一員として受賞しました。
薗田特任講師は今回の受賞に対し、「学部生の時には自身の役割(選手インタビュー班や式典班など)を全うすること。大学院生の時には事務局という組織と大会全体を見ながら統括すること。現在は現役生の動きを確認しながらアドバイスや提案をすることというように、自身の関わり方によって様々な視点で気づきや学びを得てきました。アクションリサーチとして、各メンバーが研究として扱うこともあり、実践・研究の両面で評価いただいたことを大変うれしく思います」と喜びの声を語ってくれました。
◇受賞テーマ
「マスターズ甲子園」開催を通じた生涯スポーツ推進プロジェクト研究
2021.03.30
2021.03.29
2020.12.18
2020.10.07
2020.09.29
2020.02.28
2月16日(日)~20日(木)の5日間、医療健康科学部健康スポーツ科学科のスキー・スノーボード実習が、飛騨ほおのき平スキー場で実施されました。
今年も事前に選択したスキー班とスノーボード班に分かれて、現地インストラクターの指導のもと、学生自らが課題を考えてどのように克服するかというプログラムに取り組みました。講義・ミーティングでも、滑走理論の理解度をチェックしたり、ビデオ映像でお手本や自分の滑りを確認したりするなどの振り返りを行いました。
実習3日目には「スラロームの競技会」を実施し、滑走タイムを計測して自分の滑りを客観的に見つめ直す機会を設けました。
実習最終日には、実習の成果を評価するために全日本スキー連盟公認の検定会を実施し、本年度は級別テストにスキー3級2人・4級2人、スノーボード3級2人・4級2人の合格者を出しました。
参加した同学科1年生の山田悠斗さんは、「スノーボードは今回が初めて。日々できることが増えて、自分の成長を感じられました。『できない状態の時は不安の方が大きいけど、できるようになったら楽しくなるし成長もする』という今回の気づきを、これからの学校生活で活かし、何ごとにもチャレンジして楽しんでいこうと思っています。」と実習を振り返りました。
また、アシスタントとして参加した同学科4年生の民安紳吾さんは、「参加者の安全面を第一とし、さらに集団行動などの課外活動としてのマナーもレクチャーしました。アシスタントの指示に従って行動してもらうにはどうすればいいか、参加者とアシスタントの関わり方についても考える機会となりました。同時に、実習をマネジメントすることの難しさを学ぶいい勉強にもなったので、教員を目指す私の今後の活動に活かしていこうと思います。」と語りました。
今年もスキー・スノーボードを通した楽しさだけでなく、今後の大学生活や社会で役立つ経験を得る実りある実習となりました。
2019.11.25
農林水産省が主催する農林水産・食品分野の技術交流展示会「アグリビジネス創出フェア2019」が11月20~22日の3日間、東京ビッグサイトで開催され、本学の「ラズベリープロジェクト」が出展しました。
同フェアは全国の産学の機関が有する農林水産・食品分野などの最新の研究成果を展示やプレゼンテーションなどで分かりやすく紹介し、研究機関同士や研究機関と事業者との連携を促す場として開催する技術交流展示会です。
「ラズベリープロジェクト」は、 ポリフェノールの機能性を活かした商品開発を目指す学生主体のアクティブ・ラーニンググループである「ベリーベリープロジェクト」と、本学の武田研究室(健康スポーツ科学科・武田ひとみ教授)の学生たち、ハーブの効果・効能についての研究に取り組む齊藤研究室(工学部環境科学科・齊藤安貴子教授)内のラズベリー関連の研究をする学生たち、入部研究室(電子機械工学科・入部正継教授)内のラズベリー収穫ロボットの開発研究を行う学生たちがともに活動するチーム。学部・学科、分野を超えた形で研究が広がっており、同フェアには2016年から参加しています。工学的かつ健康科学的なプロジェクトとして学内外で活動しており、同フェアに初参加の武田研究室はラズベリーリーフティーの提供を行いました。
同フェアではラズベリー果実や葉などを用いた商品展開の可能性や機能性評価についてブースを出展。「ラズベリーの機能性成分の分析」「ラズベリーリーフティーの機能性評価」「収穫ロボットの開発」の3つの研究テーマについて発表しました。13人の学生はラズベリークッキーやサイダー、リーフティーの味を来場者に体験してもらい、アンケートを実施。回答内容を集計して次の研究にフィードバックする予定です。
また、21日に行われた研究・プレゼンテーションでは「栽培法によるラズベリーの果実や葉の成分変化とその機能性」をテーマに、齊藤教授と武田教授が講演しました。まず、齊藤教授が従来は廃棄物として処分されていたラズベリーの葉について、栽培条件によるポリフェノールの成分分析結果を説明。
続いて武田教授がラズベリーリーフティーの生理的・心理的効果について報告。『飲用後の唾液アミラーゼ活性の低下や疲労感などの気分の変化から、ストレス状態の緩和や疲労感の低下だけでなく、爽快感やリラックス感の上昇も期待できることがわかった』と研究結果を発表しました。
3日間のフェアを通じて、健康スポーツ科学科4年生の民安紳吾さんは「このフェアの参加を通して他の学科の研究内容も学ぶことができ、成長できたと思います」と語り、同学科の小原直浩さんも「ラズベリーの機能性を壊さずに美味しく飲めるように、抽出方法や温度の設定について研究を重ねてきました。一般の来場者の皆さまの感想を聞くことができてやりがいを感じました」と目を輝かせていました。
齊藤教授は「寝屋川・四條畷の2つのキャンパスを行き来しながら、3学科の枠を超えてプロジェクトを進めてきました。自分の専門分野だけでなく、違う学科の内容にも興味を示して理解し、人に説明するという経験をしたことは学生たちの糧となるでしょう」と期待を込めていました。
2019.06.25
6月24日(月)の京都新聞朝刊20面・地方版に、本学の医療健康科学部(※)健康スポーツ科学科の 中井聖特任教授の記事が掲載されました。最近注目の新しいスポーツ「フォトロゲイニング」について紹介されています。
◆健康スポーツ科学科の中井 聖特任教授が「平成30年度 全国研究集会 実践・研究発表 奨励賞」の受賞
フォトロゲイニングについての詳細はこちら
https://www.osakac.ac.jp/project_now/hpss/464
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2019.04.15
2019.04.03
2019.02.26
2018.10.29
10月26日(金)、大阪府教育委員会から「平成30年度大阪スポーツ賞(優秀選手賞)」を受賞した仲 藍梨さん(医療福祉工学部健康スポーツ科学科1年生)が大石利光理事長・学長に報告しました。
「大阪スポーツ賞」は、大阪府教育委員会から大阪府の体育・スポーツの振興に寄与した個人及び団体に対し贈呈される賞になります。
仲さんは、昨年のバスケットボール「第4回3x3U18日本選手権大会」で日本一に輝き、さらにMVPに選ばれ、今回の受賞になりました。
小学校3年生からバスケットボールをはじめ、小・中・高と努力をつづけていくなかで素晴らしい結果につながり、現在は大学生として本学の女子バスケットボール部で活動をつづけています。仲さんは「大学というバスケットボールのカテゴリーは上がりましたが、電通大の女子バスケットボール部の一員としてチームに貢献できるよう努力して、勝利につながるよう頑張っていきたい」と話してくれました。