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2024.03.12

「第3回舞洲スポーツビジネスコンテスト」で最優秀賞を受賞

2月18日(日)、武庫川女子大学(兵庫県西宮市)で2023舞洲スポーツイノベーションプロジェクト「第3回舞洲スポーツビジネスコンテスト」実践報告会と表彰式が開催され、柴田隼空さん(医療健康科学部健康スポーツ科学科3年)がリーダーを務めた複数大学チーム(構成:大阪学院大学・森ノ宮医療大学・大阪国際大学の学生)が最優秀賞を受賞しました。

舞洲スポーツイノベーションプロジェクトは、大阪港の人工島「舞洲」を拠点に活動するプロスポーツチーム(大阪エヴェッサ、オリックス・バファローズ、セレッソ大阪)が中心となり、民間企業と連携しスポーツの振興や産業の発展、舞洲の活性化・都市魅力の向上を目指し活動しています。

今回のプロジェクトでは、大阪市を本拠地とするBリーグ「大阪エヴェッサ」の事業課題に対して、学生ならではのビジネスプランを考え、提案・実施する「第3回舞洲スポーツビジネスコンテスト」(同プロジェクト主催)に挑戦しました。

柴田さんたちのチームは、大阪エヴェッサがこれまでに招待したことがなかった「在日外国人や留学生」を新規観客としてターゲットに定め、チラシやSNSなどでの告知や、大阪府内の関連のある学校・団体にアプローチを行いました。その結果、集計日である2月3日(土)、4日(日)、7日(水)のホームゲームにて、大阪エヴェッサを知らない来客者の数を増やすことに成功し、新規来場者を獲得することに繋がりました。

 

今回のコンテストでは、今までになかった着眼点や行動力が評価され今回の受賞に繋がりました。また、柴田さんは大阪エヴェッサによるMVP賞のベスト5にも選ばれ学生表彰されました。

柴田さんは「最優秀賞をいただけてとても嬉しく思います。チームが複数大学のメンバー構成だったので、直接会ってコミュニケーションが取れない中、就職活動と重なり実践内容が進まなかったことや活動があまりできなかったことに苦労しましたが、残ってくれたメンバーのおかげで何とか進めていくことができました。プロスポーツチームからの課題解決に向けて、実際に企画・実践まで行うといった経験はなかなかできないと思うので、今回参加することができ、結果に繋がったことは非常に良い経験になりました」と話し、コミュニケーションの重要さを学び、苦労しながら乗り越えた結果に満足した様子でした。

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