2022.02.28
2022.01.18
2021.11.17
2021.10.13
2021.07.26
2021.06.28
2020.07.16
7月13日(月)、総合情報学部情報学科の南角茂樹教授が、「第13回組込み適塾」で組込みソフトウェア構築技法に関する講義を行いました。
「組込み適塾」は、組込みシステム産業振興機構(ESIP)主催で2008年度から提供している先進的組込みシステム技術者の人材育成プログラムです。情報家電、ロボット、ヘルスケア、環境・エネルギーなどの組込みシステムの高度化と品質向上を図り、高度人材を育成するとともに、受講を通じて組込みシステム産業界の交流の場を提供しています。
今年度はコロナの影響によりオンライン開催となり、複数の企業から参加した39名の参加者に向けてWEB上で講義を行いました。
組込みシステムの中心となるマイコンシステムおよび組込みシステムの特に実装を中心に注意点に関して解説しました。
2020.01.27
1月20日(月)に総合情報学部情報学科の中野由章客員准教授が沖縄県立八重山商工高等学校で出前授業を行ないました。
コンピュータを使わず「遊びを通して学ぶ情報科学」と題した出前授業は、2進法を使ってメッセージや画像をやり取りする演習を行ないながら普段とはちょっと趣の異なる内容で生徒のみなさんは興味深そうに取り組んでいました。
2019.12.23
12月12日(木)、サンポートホール高松(香川県)で開催された「RTミドルウェアコンテスト2019」で、澤﨑悠太さん(総合情報学研究科修士課程コンピュータサイエンス専攻升谷研究室2年生)の作品が2賞受賞しました。
「RTミドルウェアコンテスト」は、経済産業省が推進するRTミドルウェアの普及のために、日本ロボット工業会・計測自動制御学会・産業技術総合研究所が共同主催するコンテストです。
「RTミドルウェア」とは、ロボット機能要素のソフトウエアモジュールを複数組み合わせてロボットシステムを構築するためのソフトウエアプラットフォームのことです。産業技術総合研究所がRTミドルウェアの実装の一つである「OpenRTM-aist」を開発しており、その仕様は国際標準化団体OMGによって標準化されています。
澤﨑さんは、本コンテストに「触覚と3次元視覚を備えたロボットアームのためのプログラミング教材」という作品を応募しました。作品はインターネット上で公開審査されるとともに、同日行われた「計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会」のなかでも発表を行いました。
この作品は、総合情報学部情報学科の授業「情報システム実験」でTAを担当した経験を踏まえて作成されたものです。同授業のテーマのひとつ「ロボットプログラミング」でRTミドルウェアを利用していました。
審査の結果、澤﨑さんは「ダイナミックトライアル賞」と「グローバルアシスト賞」の2賞を受賞し、表彰状と副賞が授与されました。
2019.11.19
11月18日(月)、総合情報学部情報学科の客員教授でロボットクリエイターの高橋智隆先生による特別講義「ロボット時代の創造」が四條畷キャンパスで行われました。
高橋先生は株式会社ロボ・ガレージ代表取締役社長を務め、ロボットの研究、設計、デザイン、製作などを手がけられています。代表作には、ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」、グランドキャニオン登頂成功で話題となった乾電池長もち実証ロボット「EVOLTA(エボルタ)」などがあり、この講義でもこれらのロボットが紐を登ったり、腕立て伏せやダンスをして学生たちを驚かせました。
そのほか、高橋先生は、ロボット活用の広がりとして物流倉庫内の運搬、空撮用ドローン、自動運転、スマートスピーカーなど世の中に広がりをみせているなかで、誇大広告などが問題となり開発が続かない現状も話してくださり、技術者として「リテラシー」(情報や知識の活用能力)を大切にしてほしいと学生へ伝えました。
また、「ロボット教室」を全国展開するなか、小学生の可能性を開花する人材育成にも取り組んでいるお話しやロボット開発における今後の展望なども熱く語っていただき、学生たちはその熱意に刺激された様子で聴き入っていました。
2019.09.30
総合情報学部情報学科の南角茂樹教授が、9月5日(木)一般社団法人 電気学会において「平成30年電子・情報・システム部門大会」において企画賞を受賞しました。
受賞した企画セッションは「組込みシステムにおける密結合マルチコアプロセッサの利用技術」(OS4)による部門大会活性化への貢献が認められました。
南角教授は「IoTをはじめとする、最近の組み込みシステム製品において、マルチコアプロセッサの使用は必須になっています。しかしながら、組み込みシステムにおいて、まだマルチコアプロセッサの使い方は確立されておらず、その問題点は明らかになっておりません。そこで、企画セッションでこのテーマを提案したところ、採択され論文誌にも採録されました。この度も、企画セッションが採択され活発な議論となりました。この一連のセッションでの内容が、これからの企業の製品開発に役立つことを願っております」と語ってくれました。
2019.07.29
7月23日(火)、総合情報学部情報学科の南角茂樹教授が、グランフロント大阪で開催された「第12回組込み適塾」で組込みソフトウェア構築技法に関する講義を行いました。
「組込み適塾」は、組込みシステム産業振興機構(ESIP)主催で2008年度から提供している先進的組込みシステム技術者の人材育成プログラムです。情報家電、ロボット、ヘルスケア、環境・エネルギーなどの組込みシステムの高度化と品質向上を図り、高度人材を育成するとともに、受講を通じて組込みシステム産業界の交流の場を提供しています。
南角教授が講座を担当した「実装エンジニアリングコース」は、アーキテクトの設計を確実に実装につなげ、かつ電子機器の性能をより一層発揮させるエンジニアの育成をめざすカリキュラムです。南角教授は、組込みシステムの中心となるマイコンシステムおよび組込みシステムの特に実装を中心に注意点に関してと、組込みシステムが現実の物理的な変化に対応して動作するためには、並行/並列処理が重要であり、並行/並列処理における排他制御(相互排除)に関しても解説しました。
当日は、複数の企業から24人の方々が参加し、熱心に聴講する様子が見られました。
2019.07.18
7月11日(木)、総合情報学部情報学科の南角茂樹研究室と升谷保博研究室の学生が、三菱電機西日本メカトロソリューションセンターを訪れ、組み込みシステムの1つでもあるインダストリアル製品(メカトロ製品)について概要の説明を伺い見学させていただきました。
学生たちは、企業の研究開発の現場を肌で感じることで、自分たちの普段の学びや研究がこのように活かされることを見学の中で深めることができました。
2019.06.17
2019.05.20
2018.11.19
11月16日(金)、情報学科 ロボティクス研究室から出場したODENSチームが、東京ビックサイトで行われた「World Robot Summit 2018」の『トンネル事故災害対応・復旧チャレンジ』における受賞を大石理事長・学長に報告しました。
ODENSチームは、同チャレンジ3位に入賞し、また独自の遠隔操縦方法が評価され「日本ロボット学会賞特別賞」を受賞しました。
今回出場した「ODENSチーム」は、升谷 保博教授(総合情報学部情報学科)、尾西 克之さん(同学科 4年生)、三谷一輝さん(同学科 4年生)、眞野 凌一さん(同学科 3年生)の4人のメンバーで構成され、升谷教授は、研究内容を説明し当日の写真映像を流しながら報告しました。
3人の学生にインタビューをしたところ、尾西さんは、「ヘッドマウントディスプレイを担当し、プログラミング作成に苦労しましたがやりがいはとてもありました。」三谷さんは、「この経験を活かしながら、さらにロボットの発展のために研究をしていきたい。」眞野さんは、「レスキューロボットを作るために、本学を受験し1つ目標が達成できました、さらに次の目標達成のために挑戦していきます。」と話してくれました。
大石理事長・学長は、「学生にとって勉強して挑戦し成果につながることは、本当に素晴らしいことです。自信をもって、これからも力を発揮してください。」と伝えました。
大石利光理事長・学長は、ベリーベリープロジェクトから提供のあった「干し柿」と炭酸飲料「ソルティ・ラズベリー」を4人に召し上がっていただき、他の学生もさまざまな取組みと活躍をしていることを伝えました。
2018.10.24
10月17日(水)から21日(日)に、東京ビックサイトで行われた「World Robot Summit 2018」の『トンネル事故災害対応・復旧チャレンジ』において、情報学科 ロボティクス研究室から出場したODENSチームが3位に入賞しました。
「World Robot Summit 2018」は、経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催する「ロボットをテーマに人々がつながり、未来を語り合う場」であり、世界中から集結したチームがロボットの技術やアイディアを競う競技会「World Robot Challenge(WRC)」と、ロボット活用の現在と未来の姿を発信する展示会「World Robot Expo(WRE)」とで構成されています。
今回出場した「ODENSチーム」は、升谷 保博教授(総合情報学部情報学科)、尾西 克之さん(同学科 4年生)、三谷 一輝さん(同学科 4年生)、眞野 凌一さん(同学科 3年生)の4人のメンバで構成されています。トンネル事故災害対応・復旧チャレンジには8チームが出場し、10月17日と18日の予選でODENSは4位に入って準決勝に進み、19日と20日の準決勝では3位に浮上し決勝に選出されました。
20日と21日の決勝ではそれまでより厳しい条件で3チームが同時に競い、結果3位となりました。
また、独自の遠隔操縦方法が評価され「日本ロボット学会賞特別賞」も受賞しました。
2018.08.08
8月8日(水)、自由工房,工学部電子機械工学科、総合情報学部情報学科の学生を対象とした、日本圧着端子製造株式会社様による圧着技術に関する講習会を開催しました。
最初に、日本圧着端子製造株式会社様の業務内容と業界動向について説明がありました。
続いて、電線の圧着接続について、圧着の仕組みと方法や圧着端子の種類・形状などを詳しく講習していただきました。
普段なかなか機会のない企業側からのお話に、学生たちは真剣な表情で聞き入っていました。
そして最後に、手動片手式工具を使用した圧着加工の実技演習が行われました。
手動片手式工具とはバラ状加工された圧着端子を電線に圧着する工具で、補修など少量の圧着接続に使用する工具のことです。
学生からは、「講習を受けた後に実際に実技演習を行うことでより理解が深まり、非常に良い経験ができた」との声が多数聞かれました。
今回の講習会を通じて、参加した学生は技術者に必要な知識を習得し、それと同時に実際の現場での知識の応用方法を学びました。
本学の特色である「実学を通した学び」の実践であり、学生たちにとって大変貴重な機会になったのではないかと思います。
2018.07.26
7月23日(月)、総合情報学部情報学科の南角茂樹教授が、グランフロント大阪で開催された「第11回組込み適塾」で組込みソフトウェア構築技法に関する講義を行いました。
「組込み適塾」は、組込みシステム産業振興機構(ESIP)主催で2008年度から提供している先進的組込みシステム技術者の人材育成プログラムです。情報家電、ロボット、ヘルスケア、環境・エネルギーなどの組込みシステムの高度化と品質向上を図り、高度人材を育成するとともに、受講を通じて組込みシステム産業界の交流の場を提供しています。
南角教授が講座を担当した「実装エンジニアリングコース」は、アーキテクトの設計を確実に実装につなげ、かつ電子機器の性能をより一層発揮させるエンジニアの育成をめざすカリキュラムです。南角教授は、組込みシステムの大きな特長であるリアルタイム性(制約時間以内に処理結果を返すこと)を可能にするためのソフトウェア開発における有用な技法およびその時に関連するマイコンシステムに関して解説しました。
当日は、複数の企業から30人の方々が参加し、熱心に聴講する様子が見られ、アンケートには「講座を受講し大変満足している」との声も多く寄せられました。
2018.07.09
7月5日(木)・6日(金)、グランフロント大阪で開催される「Embedded Technology West 2018/IoT Technology West 」に、総合情報学部情報学科の南角研究室(南角茂樹教授)が出展しました。
ET(Embedded Technology)は「組込みシステム技術」や「IoT技術」に特化した世界最大級のイベントで、多くの注目企業による最新技術やソリューション展示、旬の技術テーマを中心とした多彩なカンファレンスを通じて、最先端の「組込み技術」や「IoT技術」を発信しました。説明員は南角研の大学院生および学部生がつとめました。
南角研究室は2014年から5年連続で出展し、組み込みリアルタイムシステムについての研究発表を行っています。また、南角教授は昨年からETWestの実行委員長も務めており、6日のテクニカルセッションでは講演も行ないました。