2022.11.18
情報学科1年生授業科目「スタディスキル」の一環として、ロボットクリエイター高橋智隆氏による特別講義を開催しました
11月14日（月）、情報学科客員教授でロボットクリエイターの高橋智隆氏による特別講義「ロボット時代の創造」が行われました。本講義は1年生授業科目「スタディスキル」の一環として開催されており、今年で14回目になります。
高橋先生は株式会社ロボ・ガレージ代表取締役社長を務め、ロボットの研究、設計、デザイン、製作などを手がけられています。代表作には、モバイル型ロボット電話「RoBoHoN（ロボホン）」、グランドキャニオン登頂成功で話題となった乾電池長もち実証ロボット「EVOLTA（エボルタ）」などがあります。
本講義では「RoBoHoN」や、高橋先生がデザイン・設計監修を担当した音声認識によるコミュニケーションロボット「Robi2」の実演も行われました。会話を通してコミュニケーションをとったりダンスをしたりする姿に、学生たちは盛り上がっていました。
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また講義では、ロボットは物流倉庫内の運搬や空撮用ドローン、自動運転やスマートスピーカーなど様々な活用方法で世の中に広がりを見せていることや、一方で誇大広告などの問題から開発が続かない現状もお話しくださりました。最後に高橋先生は「思い付きや直感を大事に、自分が面白いと思うものを作っていってほしい」とメッセージを贈りました。
講義後には質疑応答の時間を設け、学生たちは積極的に質問をしていました。
