
情報教育を進化させ
Society5.0時代の
新たな実学をめざす
本年は学園第2次5ヵ年計画の2年目として、学園全体の重点方針である「教育・研究及び経営基盤の質的レベルの向上」をめざして、さらに取り組みを進めます。その中核事業として、2024年4月に15年ぶりとなる新学部「建築・デザイン学部」の開設を予定しています。新学部ではデジタル技術で次代をリードする建築士の資格をめざす「建築専攻」と、デジタル技術だけでなく仮想空間をも駆使して都市・建築・インテリアなどをデザインする「空間デザイン専攻」の2専攻の設置を予定しており、本学の強みであるICT技術を駆使した新しい学部を展開していきます。 また、2023年8月に寝屋川キャンパスのリニューアルが完成します。学生の提案をベースに設計した広場を学生が集える場所として提供します。学生同士の新たな交流の場となり、イノベーションが起きることを期待しています。
本学の教育理念は、「人間力」と「技術力」を育み、自らの力で人生を切り拓いていける実践的な実学教育です。社会のニーズと連動して教育研究を絶えず見直し、「実学」の内容をバージョンアップし続けます。本学の強みであるICT教育をさらに推進し、数理・データサイエンス・AIなど全学共通情報教育の充実と「専門教育×ICT」の深化で、Society5.0時代を生き抜く人材の育成をめざします。 また、大学院の充実と研究力の強化も進めます。社会から研究課題を見つけ、成果を社会に還元する、社会と大学の強固な好循環モデルの確立を追求します。 加えて、国際化の推進も重要です。仕事で外国語に接する、外国人の同僚がいる、外国出張・赴任などは一般的なことになり、専門の語学力や異文化理解の力が必要です。国際性も実学のひとつになっていきます。
少子高齢化が進む中、社会の担い手を育成することは高等教育機関の使命です。「社会的使命に応えて変化し続ける大学」、「社会の変化に対応できる人材を輩出する大学」、それが大阪電気通信大学のめざす「役立つ大学」です。使命感をもって大学運営に取り組んでまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
学長塩田 邦成