大学紹介

学長メッセージ

情報教育を軸に
VUCA時代の
新たな実学をめざす

本年は学園第2次5ヵ年計画の3年目として、学園全体の重点方針である「教育・研究及び経営基盤の質的レベルの向上」をめざして、さらに取り組みを進めます。

特に大学の重点方針である「魅力ある学部・学科の展開」では、2024年4月の「建築・デザイン学部」開設に続き、2025年4月に新学部「健康情報学部(仮称・設置構想中)」の開設を予定しています。人生100年時代を豊かで健康に生き抜くために、本学が得意とする情報技術を基にした医療科学・工学・スポーツ科学の知識と技術で超高齢社会へのニーズに対応します。AI技術やICTに強い臨床工学技士や健康医療機器開発エンジニアを育成する「医療工学専攻」、ICTを活用した科学的根拠に基づく効果的な理学療法が提供できる理学療法士を育成する「理学療法学専攻」、ICTを活用して運動やスポーツを効果的に提供できる力を身につける「スポーツ科学専攻」の3専攻の設置を予定しており、工学・医療・スポーツの総合力で人と社会の健康を支える人材を育成します。

本学の教育理念は、「人間力」と「技術力」を育み、自らの力で人生を切り拓いていける実践的な実学教育です。社会のニーズと連動して教育研究を絶えず見直し、「ICT×専門教育」「異分野交流」「ものづくり」をキーワードに「実学」の内容をバージョンアップし続け、不透明な時代を生き抜く人材の育成をめざします。

また、研究力の強化と大学院の充実も進めます。社会から研究課題を見つけ、その成果を社会に還元するという社会と大学の強固な好循環モデルの確立を追求します。

加えて、国際化・多様化の推進も注力していきます。外国語で会議をする、外国人の同僚がいる、海外出張・赴任などは社会で一般的なことになっており、語学力や異文化理解の力がより求められています。積極的な海外留学派遣や受け入れを通じて実学的な国際素養と国際感覚を育てます。

少子高齢化が進む中、社会の担い手を育成することは高等教育機関の使命です。「社会的使命に応えて変化し続ける大学」、「社会の変化に対応できる人材を輩出する大学」、それが大阪電気通信大学のめざす「役立つ大学」です。使命感をもって大学運営に取り組んでまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

学長塩田 邦成

※VUCA…先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態

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学生一人ひとりの興味・関心を大切にする独自の「4ステップの実学教育」をはじめ、本学の特長および、概要についてご紹介いたします。

4ステップの実学教育

キャンパスライフ

ロボットづくりなどに挑戦できる「自由工房」やクラブ・サークル、イベントなど、大阪電通大では、授業やゼミ以外にも日々さまざまな活動が行われています。

クラブサークル紹介

施設・キャンパス

次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。

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