建築分野におけるDX化を高度に推進する専門人材の養成を目指して
2022年3月11日、文部科学省・大学改革推進等補助金(デジタル活用教育高度化事業)の「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」において、本学が申請した取組「⼤阪BIMハブステーションの構築による建築DXをけん引する⼈材育成」が採択されました。
なお、本事業は令和3年12月24日~令和4年1月26日の期間に公募され、大学等から99件の申請がありました。有識者による「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業委員会」での審査を経て、このたび本学も含む39校が採択されました。
事業名称
「⼤阪BIMハブステーションの構築による建築DXをけん引する⼈材育成」
取組概要
建築分野におけるBIM(Building Information Modeling)を中核とした建築分野におけるDXを推進できる高度専門人材の育成です。この人材育成のために、建築業界のDX化に貢献するハブステーションを構築し、大学と産業界との間でBIM等の技術交流を進めながら、学生と社会人学生の教育を実践していきます。 本取組では、これまでのBIMの基礎教育に加えて、建築の各工程(計画、設計、施工、保守)においてBIMを活用したシミュレーションを行うことができる高度な専門人材の育成を目指すとともに、BIM以外の建築業務のDX化を推進できる人材育成プログラムを開発し、産業界のDXをけん引できる人材の育成をめざします。